夏休みシーズンに入りましたね! 大人になってもこの時期の街の賑わいにワクワクします。街を歩いていると、やはり夏休みだからか、外国人観光客の方もますます増えているように感じます。
銀座や渋谷といった定番スポットだけでなく、「え、こんなところにも?」なんて思う、観光地でもなんでもないところにも、カメラを構えた外国人の方がいらっしゃるから、びっくりします。まさに“Youは何しに日本へ?”の世界ですね。
2015年に日本を訪れた外国人観光客数が初の2,000万人を突破するなど、嬉しいニュースも続いていますが、日本への好感度が最も高い国ってどこだかご存知ですか?
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電通が2016年4~5月に20カ国・地域 (※注)で行った、「ジャパンブランド調査2016」によると、日本のことが好きな国は、1位タイ、2位ベトナム、3位フィリピン。2年連続1位のベトナムを、昨年3位のタイが上回りました。
タイが1位と聞いて「ちょっと意外」と思った方も多いかもしれません。実はタイでは“日本ブーム”がますます盛り上がっているそうなんです。
2013年にビザ発給条件が緩和されて以降、日本への旅行者が増えているタイ。それに伴って日本食ブームが加速中。ラーメンのほか、日本のスイーツ店も人気だといいます。
さらに、日本に関する大規模イベントや、日本を舞台にしたドラマが増えるなど、カルチャー面でも関心が高まっている様子。こうした“日本ブーム”が日本への好感度をぐっと引き上げているようです。
そして今回の調査では、調査対象全体のうちの約8割が「日本に行く予定がある」もしくは「行きたいと思っている」と答えていることも分かりました。これだけ多くの方が日本に魅力を感じてくれていると思うと、嬉しいですね!
2020年の東京五輪に向けて、もっと増えるであろう外国人観光客。日本の魅力がますます広がることを期待したいですね!(深澤 彩)
※20カ国・地域=中国(北京、上海)、香港、韓国、台湾、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア
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