夏になると、男性よりも圧倒的に女性のほうが、“その痛み”に襲われる機会が多く、それにまつわるトラブルも多い。
「だけど、ガマン!」と歯を食いしばっている女性もたくさんいるはず。
でも……痛いものは痛い。この痛み、男性にどのぐらい理解してもらえるんだろう?
*モデル:南りほ(Instagram:@__rhcih)
そこで、Woman Insight編集部は緊急調査。
痛みに強いと言われる女性たちが、「もうガマンできない!」と思っている“アノ痛み”。悩んでいる女性たちは、なんと6割以上もいました!
今回のテーマは、「サンダルを履いていて、いちばんガマンができない痛み」。
女性がサンダル時に襲われる可能性が高い痛みといえば、「他人に足を踏まれたとき」、「棚や椅子などにぶつけたとき」、「靴ズレ」の3つではないでしょうか。
ツイッターでの調査結果(262票)によると、「女性がガマンできない痛み」は、次のような順位になりました。
まずは、第3位&2位から。
3位 「棚や椅子などにぶつけたとき」(13%)
他の比べると票が少なかったのは、サンダルを履いているシチュエーションで、足をどこかにぶつける機会があまりない、という可能性も高いかも? 部屋の中だと、意外と多いんですけどね。
だけど、痛いことには変わりなし。恐らく、こちらに投票した方は、よほどの場所に足をぶつけた経験があると推測されます。
2位 「他人に足を踏まれたとき」(24%)
私は踏まれたことも踏んだこともあるのですが、この痛み、無防備にさらけ出している足の指を踏まれるという予期せぬ事態に、思わずうずくまってしまいそうになるんですよね。
つい先日も、電車が大きく揺れて、太めのヒールを履いた女性が、隣りに立っていたサンダルの女性の足(しかも小指)と接触。思いきり踏んだわけではないのですが、当たった場所が小指。サンダルの女性は「痛い!」と叫んで、ずっと眉間にシワを寄せています。隣りでは、ヒールの女性が何度も「すみません……」と、申し訳なさそうな顔。
この場合、踏んでしまった経験のある私の個人的な意見としては、「いっそ、踏まれる側のほうがよかった」と思う瞬間なのです。ああ、本当にすみません……代われるものなら代わりたいです……と。ただ言えるのは、構えてないときにやってくる痛みって、何倍にも感じるものなんですよね。
残すは1位のみ。ダントツに票を集めた、「女性がガマンできない痛み」は、これでした!
1位 「靴ズレ」(63%)
張り切って買った新作のサンダル。試し履きのときは「イイカンジ」と思ったのに、おろした日、家に帰るときには、だいたい必ずと言っていいほど、足のどこかに「靴ズレ」を起こしちゃてるんですよね……(泣)。
周囲の女性に聞いても、サンダルの靴ズレ率、かなり高いです。「甲の部分に切り替えがあったりすると、その境目が歩いているときに当たって擦れやすい」、「左右どちらかの足に合わせて買ったサンダルは、無理して合わせたほうに必ず靴ズレができる」といった、試し履きの段階では絶対にわからない“魔物”がサンダルには潜んでいる(ことが多い)んです。
でも気に入って買ったサンダルですから、履かないなんてもったいない→ちょっと無理して履く→靴ズレ……の悪循環。靴ズレ対策として、絆創膏が欠かせないという人もいるのでは?
それでも女性は履くんです。
だって、「おしゃれはガマン」ですから。気に入って、それなりにお金をかけて買ったサンダルに潜む“魔物”に負けるわけにはいかないんです。
最後に、男性のみなさんへ。夏は、絆創膏を持ち歩くといいかもしれません。絆創膏を欲している女性、そしてそれを手渡してくれる男性にキュンとする女性もいるはず。靴ズレで困っている女性を見かけたら、「使う?」とさりげなく声をかけみてください。ごくごくさりげなく、ですよ。(さとうのりこ)
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