4月27日都内にて、ダイソンが初めて美容家電に取り組んだ、新商品「Dyson Supersonic(ダイソンスーパーソニック)ヘアードライヤー」を、全世界に向けて発表しました。昨年、掃除機が大ヒットしたダイソンが新たに発表したのは、ドライヤー部分が空洞になっているヘアードライヤー。発表会ではダイソン・リミテッドのチーフエンジニアであるジェームズ・ダイソン氏が登壇し機能説明が行われました。
ダイソンが着目したのは
- ヘッド部分が大きいため操作性が悪い
- 大きな音を生じるものもある
- 強い熱風で髪に過度の熱ダメージを与える
- 髪がフィルターに吸い込まれる
つい「そう、そう」と話を聞きながらうなずいてしまいました。
これらの不満を解決すべく、新ドライヤーは「高速、かつ狙いを定めやすい風、過度の熱ダメージから髪を守る、手に持った時のバランス」が特徴! モーター部分は持ち手にあるために、ドライヤーヘッド部分は空洞だったんです。
デモンストレーションは、メイクアップアーティストの加茂克也さんが務め、「風力が強いので、ドライヤーヘッドと髪の距離が短いのがいい!」と使い心地を語りました。また、「自宅でも使ってみました」というモデルのかたも「今までは熱く感じる時もあり、髪の毛が痛みそうで心配でしたが、熱さを感じないし、水分が飛ばないので艶がでます」と感想を伝えました。実際に今まで15分かかっていたドライヤー時間が、10分くらいに時短されたそうです。
また耐久テストでは、ドライヤーを振り続ける、フィルターへの髪の毛の巻き込みのほかに、ぶつけたり、叩いたり、落としたり、踏んだり……。373,000時間テストを行った自信作。
また、スタイリングに便利なアタッチメントは、360度回転できるマグネット式で着脱も簡単。しかも最初からブローしながら整える「スムージングノズル」、ブローしたい箇所に的確にあてる「スタイリングコンセントレーター」、美容院でよく見かける自然に乾かしたような効果の「ディフューザー」の3つが付いています。
熱も風圧も3段階選べるニュードライヤー・Dyson Supersonicは、4月28日より「Dyson 表参道店」にて先行発売。5月11日より順次、全国の量販店など200店舗で先行展開するそうです。
4月28日から5月10日までDyson原宿店で、さまざまなイベントを予定していますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
ダイソンオフィシャルホームページ: http://www.dyson.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/DysonJP
Twitter: https://twitter.com/DysonJP
使ったときの「まさにそこ!」を、考えた新しいダイソンのヘアードライヤー。是非、体験してみてくださいね。(平山正子)
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