綾野剛、舞台あいさつで監督にまさかのダメ出し

日本で一番悪い奴ら,綾野剛,中村獅童,丸の内TOEI,映画4月25日、東京・丸の内TOEIにて、6月25日公開の映画『日本で一番悪い奴ら』の完成披露試写会が行われ、キャストの綾野剛さん、中村獅童さん、YOUNG DAISさん、お笑いコンビ“デニス”の植野行雄さん、ピエール瀧さん、メガフォンをとった白石和彌監督が登壇しました。

日本で一番悪い奴ら,綾野剛,中村獅童,丸の内TOEI,映画日本映画賞を総なめにした『凶悪』の白石和彌監督の待望の最新作『日本で一番悪い奴ら』。
日本で一番悪い奴ら,綾野剛,中村獅童,丸の内TOEI,映画
綾野さんは、「白石監督だったから」と出演の理由を語ると、プロットに「拳銃200丁、覚醒剤130キロ、大麻2t『日本で一番悪い奴ら』と書いてあり、これはするしかない!」と思ったそうです。また、一人の男性の半生を演じたことはないそうで「自分にとって新しい表現の課題」だと思ったそうです。
日本で一番悪い奴ら,綾野剛,中村獅童,丸の内TOEI,映画
中村さんは綾野さんとの共演を「大好きな役者なんで、楽しかった」と語ると、綾野さんから「以前、共演した時に『剛ちゃん最高。呼んでくれたら出演する』と言っていたら、本当に一言で出演が決まった」と裏話を披露。しかし暴力団の幹部役に中村さんは「暴力団の役は務まらないと思っていた。好青年で売り出しているのに……」と話したところで、登壇者の総突っ込みに苦笑いでした。
日本で一番悪い奴ら,綾野剛,中村獅童,丸の内TOEI,映画
映画初出演となった、デニスの植野さん。緊張した面持ちでいるものの、「お父さんがブラジル人だけど、パキスタン人役と聞き「イケル!」と思ったそうです。