3月21日（月）東京都内にて、映画『アイアイムアヒーロー』の完成報告披露会見が行われ、主人公を務める大泉洋さん、ヒロインの有村架純さん、佐藤信介監督、原作者の花沢健吾さん、エグゼクティブプロデューサーの山内章弘さんが登壇しました。
映画『アイアムアヒーロー』は、世界三大ファンタスティック映画祭の内、シッチェス・カタロニア国際映画祭（スペイン）にて「観客賞」「最優秀特殊効果賞」を、ポルト国際映画祭（ポルトガル）にて「観客賞」「オリエンタルエキスプレス特別賞」を受賞。残すブリュッセル国際ファンタスティック映画際（ベルギー）でも、コンペ部門にて上映が決定し、三大ファンタ映画祭を制覇することが期待されている作品。
そして、この会見前日にはアメリカのテキサス州で行われたSXSW（サウス・バイ・サウスウェスト）2016でもミッドナイターズ部門にて観客賞を受賞したことが発表されたばかりでした。
映画化するにあたり佐藤監督は「もともと原作を読んだ事があって、その時はまさか日本映画で真面目に取り組んでいくとは想像もしていなかった。オファーがあった時はものすごく嬉しかったですね。やるんだったらとにかく「ここは妥協したね」って事がないように、徹底的に映像を追求して、日本映画で出来る限りのことをやって、本当にみんなを驚かせたいなと思い取り組みました」と当時の意気込みを語りました。
有村さんは今回の撮影について「初めてのことだらけで毎日が刺激的でした。海外ロケも初めてで。タクシーの中でのシーンを韓国のスタジオで撮ったんですが、思わず笑ってしまうくらい激しすぎて！ 頭とれちゃうんじゃないかなってくらい激しかったんです。アトラクションみたいでした」と話していると、横から 大泉さんが「笑ってたよね？ 絶対笑っちゃいけないシーンで（笑）。遊園地気分だったでしょ？」とチクリ（笑）。
「そうなんです！ 絶対に笑っちゃいけないんですけど。楽しくなってきちゃって（笑）」と、若干ハイになってしまっていたという有村さん。
