夏帆、映画「ピンクとグレー」後半は「キタ!キタ!という感じ」【インタビュー 前編】

夏帆,ピンクとグレー,中島裕翔,菅田将暉,加藤シゲアキ幕開けから62分後の衝撃! ピンクからグレーに世界に変わる“ある仕掛け”に、あなたは心奪われる――。2012年発売された加藤シゲアキ(NEWS)氏の小説デビュー作『ピンクとグレー』が満を持して映画化され本日(1月9日)全国公開されました。
出演は突如命を絶ったスター俳優・白木蓮吾役に映画初出演にして初主演の中島裕翔(Hey!Say!JUMP)さん、その幼馴染で親友・大貴役に菅田将暉さん、二人を見守り続けるサリー役に夏帆さんが出演します。

Woman Insightでは、夏帆さんにインタビューを行い、映画のこと、プライベートなことなど語っていただきました。インタビューは前編・後編にてお届けします。まず前編では、まったく違う2役を演じた映画についてです。

 

Woman Insight編集部(以下、WI  初めて原作を読んだ時の感想はいかがでしたか?

夏帆さん(以下、夏帆) 脚本を先に読んでいたのですが、原作は冒頭少し読んで、脚本が大きく変わっていたので途中で読むのをやめました。

WI では、完成した作品はご覧になりましたか?

夏帆 はい。前半と後半で物語が大きく変わる仕掛けもあり、撮影をしていた時から、完成した作品を観るのが楽しみでした。脚本で読んだものと、映像で観るのとでは違いますから、実際に出来上がった作品を観て、その仕掛けに自分自身でも驚きました。

WI なにも知らずに拝見したので、ビックリしました (笑)。

夏帆 良かったです! 私は、話の内容を知っているじゃないですか。だから、先入観のないお客さんがどんな感想を持たれるのか、すごく気になっていたんです。後半からスピードアップしていく感じですよね。全部知ってから観ていると「キタ! キタ!」という感じです(笑)。