夏帆、映画「ピンクとグレー」後半は「キタ!キタ!という感じ」【インタビュー 前編】

夏帆,ピンクとグレー,中島裕翔,菅田将暉,加藤シゲアキWI 少しネタバレになってしまいますが、前半と後半の夏帆さんにビックリしました。

夏帆 お客さんが混乱するくらい、全く別のキャラクターを作りたかったんです。”ちょっと”ではなくって”ガラッ”と変わる方が面白いと思って、思いっきり演じました。

WI 撮影期間はどれくらいだったんですか?

夏帆 3週間のオールロケで、私の撮影は10日間くらいでした。

WI どうやって役作りをされましたか?

夏帆 前半は王道のヒロイン。『タッチ』の南ちゃんのようなイメージで(笑)。後半はそのヒロイン像をぶち壊すような真逆のものにしたかったんです。衣装、メイク、声色、仕草、いろいろと変化をつけました。その都度、監督と相談しながら、役を作っていきました。

WI 自分に近いと思いましたか?

夏帆 近くはないです(笑)。でも、自分の中にあるものしか表現できないと思うので、役との共通点を探っていきました。