え、33年に1度だけ!?絶対死ぬまでに見たい秘仏ベスト10

「秘仏(ひぶつ)」とは、その美しく尊い姿を、1年に数回、あるいは数年に1度しか拝見できない仏様。普段は扉を閉じた厨子の中。扉が開く「御開帳」の日にのみ姿を現します。

『和樂』では、そんな秘仏の中から、数か月、数年待っても見るべき美仏を厳選。会えないと思うと愛しさも募るもの。御開帳が待ち遠しいのは、きっと仏様も同じです。

◆観世音菩薩立像「救世観音」(奈良県 法隆寺)

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口角をかすかに上げた神秘の微笑みに、絢爛たる宝冠。スリムな身体にまとった天衣(てんね)が左右対称に広がる姿は感動の美しさです。聖徳太子の等身像とも伝えられています。

【御開帳】 毎年4月11日~5月18日、10月22日~11月22日
住所: 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
電話: 0745-75-2555