最近街で見かける「あ、かわいい！」と思うヘアアレンジって、よくみるとみんな“低めの位置”でまとめているんです。
くるりんぱ・ねじり・おだんご……など、低めのローアップにすれば、一気におしゃれ＆こなれヘアアレンジに。『美的』11月号から、パーティや結婚式のお呼ばれでも使える“くるりんぱ”を、スタッフが実際にトライしてみました！
＊BEFORE＊
＜プロセス＞
（1）髪全体をアイロンで巻いておきます。トップがつぶれないようにハーフアップをつくり、ゴムで結んだ毛束でくるりんぱします。
（2）髪をゴムでひとまとめにします。上半分のくるりんぱは細めのゴム、下でまとめる際は、太めのゴムで結んだほうがしっかりまとまります！
（3）下の毛束も、くるりんぱします。ただし、毛束の通し方は、（1）とちょっと違うので注意を。（1）の毛束は、結び目を支点にして“上（髪の表面）から下”へ通すのに対し、こちらの毛束は、結び目を支点に“下（髪の内側）から上”に向かって通します。通した後の毛先は、ポニーテールのようになるのがポイント。
（4）次に、下りている毛束を左右半分にわけて、毛先が見えないようにピンで留めます。これができたら完成です！
［クローズアップ！］左右半分にわけて、片方ずつピンで留めていきます。ねじりながら、おだんごをつくる要領で毛先を隠すようにまとめていきます。まずは、襟足あたりで一度ざっくり留めてから、髪が落ちてこないように、ところどころ留めていくのが上手にいくコツ！
↓↓片方を留めた状態↓↓
＊サイド＆バック＊
［ポイント］顔周りと首元に細い毛束を残すことで、女性らしいやさしい印象に。後れ毛は、太めのアイロンでゆるく巻くと、よりこなれた雰囲気に！
＼できあがり♡／
難しそうですが、くるりんぱの通し方を変えただけのヘアアレンジなんです。低めの位置で髪をまとめ、首元をすっきり上げることで、女性らしさがぐっと出ます。カジュアルに見られがちな“くるりんぱ”ですが、ヘアアクセサリーがなくても、これならお呼ばれヘアとしても使えます。
『美的』11月号には、他にも、くるりんぱ・ねじり・おだんごのいろんなヘアアレンジが掲載されているので、ヘアアレンジ好きな方、必見です♡（さとうのりこ）
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『美的』2015年11月号（小学館）
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