浮世絵・風景画において比類なき天才性を発揮した、歌川広重(うたがわひろしげ)。
“天才”といわれるゆえんを紐解くには、広重の描いた地を再訪すれば一目瞭然。その才能にあらためて驚嘆するといいます。
『和樂』5月号では、広重晩年の傑作『六十余州名所図会(ろくじゅうよしゅうめいずえ)』や『名所江戸百景(めいしょえどひゃっけい)』などから7か所を選び、その周辺の観光ガイドともに掲載。
今回注目したのは、江戸時代の景色がいまもそのまま残る“岩国・宮島・鞆の浦(とものうら)”。ここには、広重が描いた名所が3つも集中しています。
しかも世界遺産あり、国宝あり、美味ありで、“和”を楽しむ充実の旅が可能な場所。早速、東京からの「広重浮世絵の名舞台をめぐる1泊2日弾丸ツアー」のスタートです!