500人がガチで回答した「忙しくても英語が身に付く英語勉強法」TOP5

 忙しくても英語が身につく、おすすめの勉強法は?


学生時代は日々勉強していた英語も、社会人になると触れる機会が減って忘れてしまうもの。しかし、仕事や海外旅行、趣味などで英語の必要性を実感し、もう1度勉強したいと思っている人も多いのではないでしょうか?

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そこで今回は、株式会社ビズヒッツが社会人になってから英語を勉強した20代~60代の男女500人を対象に行ったアンケートを元に「おすすめの勉強法ランキング」をご紹介します。勉強したいけどなかなか続かない、また、スクールやアプリ、参考書など様々な勉強法があってどれがいいのか分からないと悩んでいる人、必見です! さっそく見ていきましょう。

 

■第5位 ラジオを聴く(62人)

・Podcastで英語ニュースを聞く。聞き取れなくても、とにかく英語に触れることができ、英語のリズムをつかめる。(30代/女性)
・NHKのラジオ放送。朝活として取り組みやすかった。(40代/女性)
・NHKの教育ラジオが役立った。単に聞き流すだけで、何の手間もいらずにヒアリング能力が上がった。(50代/男性)

5位は「英語のラジオ」という結果に。「ポッドキャストには色んな番組があるため、飽きづらくて続けやすい」「NHKラジオは番組が15分なので取り組みやすい」「費用負担が少ない」など、続けやすさに関するコメントが目立ちました。この他、米軍基地のラジオを活用している人も。

「ヒアリング能力があがった」「ラジオを聞きながら発声するのも効果的」など体験談が多数寄せられ、効果は高そうです。確かに「ながら」ができるので継続しやすい方法ですよね。気づいたらリスニング力がアップしていたり、発音のコツもつかめそうです♪

 

■第4位 英会話スクールに通う(68人)

・実際に喋った方が単語なども定着する。(20代/女性)
・英語を勉強したい人が集まっているので、自分も頑張ろうと思える。(30代/女性)
・週2回スクールに通った。勉強嫌いだが、その時間は勉強せざるを得ないことがよかった。(40代/男性)

 

4位は、確実に成果が上がりそうな「英会話スクール」でした。「対面で話すと力が伸びる」「英語や外国人への恐怖心が薄れる」「安くはない授業料を払っているので、モチベーションが上がる」などの声が多数。なかでも「マンツーマンだと、間違っても恥ずかしくない」と、1対1のスクールをおすすめする人が目立ちました。また、正式なスクールではないものの「英語が話せる知り合いに謝礼を払って指導してもらった」という人も。

確かに、使えるようになるには、実際の会話経験を積むことが大切ですよね。時間や経済的に余裕がある人は、スクールも力がつく手段と言えそうです。

 

■第3位 英語の映画・ドラマを観る(76人)

・ドラマだとスッと英語が頭に入ってくる。自分の好きなドラマを選んでいるので、飽きずに続けられて、英語の会話に耳が慣れてくる。(20代/女性)
・ネイティブの喋り方に耳が慣れた。(30代/女性)
・映像もあるので、このフレーズ(会話)はどういうことを言っているというのが分かりやすい。(40代/女性)

3位は「英語の映画・ドラマで勉強」という結果に。「飽きずに続けられる」「勉強してる感じがなく、楽しい」「教科書では学べない表現が出てくる」などのコメントが寄せられました。趣味の延長として「楽しんで続けられる」というのはGOODポイントですね。ちなみに、具体的な方法としては「最初は日本語字幕、2回目は英語字幕で観る」「最初は日本語字幕あり、次は字幕なしで観る」「最初は字幕なし、次は英語字幕あり」など様々なスタイルが登場。色々と試してみて、自分に合った方法を見つけたいですね♪

 

■第2位 参考書・問題集で勉強

・参考書を1冊やりきる。アナログな勉強方法が合っているのか、手で書いた方が覚えられる。(20代/女性)
・参考書をひたすら独学でこなす。自分のペースで集中して行える。(30代/男性)
・旅行用にCD付きの英語の本を数冊購入。実際にアメリカへ行ったときテキストが役に立った。(50代/女性)

 

2位は定番の「参考書・問題集」でした。やはり、テキストでの独学は強い…! 様々なレベルの参考書があるので選択肢も多く、自分のペースで進められるのも社会人にとっておすすめの方法のようです。なかには、中学レベルでも、けっこう会話ができたからと「中学英語を使った英会話の本がおすすめ」という声も。旅行本で勉強したという人も多く、楽しく学べるテキストを見つけることがポイントと言えそうです。

 

■第1位 語学系アプリの活用

・スタディサプリENGLISH。解説があり、解けなかった問題も理解できる。ディクテーションとシャドーイングができ、リスニング力が飛躍的にアップする。(20代/男性)
・語彙力に関してはmikanが最もよかった。場所を選ばず、スキマ時間で練習する環境を整えることが実力に繋がると思う。(40代/男性)
・アプリのDuolingo。気負わないので長続きする。繰り返し反復練習なので、反射的に英語で表現する力を養える。(50代/女性)

 

最も多かったのは「語学系アプリ」でした! やはり、移動時間やちょっとした空き時間などのスキマ時間に勉強できることが、忙しい社会人にとって続けやすい方法のようです。名前が挙がったアプリは「Duolingo」「スタディサプリEnglish」「mikan」「iKnow」「Lingvist」「NHKの語学アプリ」など。「無料の語学アプリは全部ダウンロードした」という強者もいました。スマホやタブレット1台でいつでも、どこでも勉強できるアプリ。無料のものでも様々なアプリがあるので、色々と試して選択するのが良さそうです。

おすすめの勉強法TOP10

ここまで、おすすめの英語勉強方法TOP5を紹介してきました。忙しい社会人でもスキマ時間を有効活用できるアプリが最も多かったものの、スクールやテキスト、海外の映像作品など様々な方法が登場しましたね。ちなみに、TOP10までを表にすると以下のような結果に。

おすすめの英語勉強法「外国人の友人を作って、会話の機会を増やす」という人や、オンライン○○が流行りの今ならではの方法として「オンラインスクール」という声も。また「英語の新聞」を読んで社会情勢と共に勉強している人も。どの方法も楽しく学べそうで素敵です!

以上、「英語を勉強しようと思ったきっかけと、おすすめの勉強法ランキング」を紹介しました。きっかけは「仕事」が最も多かったですね。勉強方法は、現代らしい「アプリ」に多くのコメントが寄せられました。具体的なアプリ名も出てきたので、気になったものは1度ダウンロードしてみるのも良さそう。社会人になってからも何かと勉強の必要性を感じる人が多い英語。この結果を参考に、自分に合った勉強法を見つけてみてくださいね♪(澤夏花)

 

情報提供元/株式会社ビズヒッツ