コロナ禍での結婚式、「挙げたい」vs「挙げたくない」?500人に調査してみたら…

コロナ禍での結婚式。「挙げたい」vs「挙げたくない」か500人に調査


誰しも一度は夢見たことがあるであろう「結婚式」。結婚願望があるのであれば、なおさら大好きな相手と結婚式を挙げたいと考えたことがある方は多いかもしれませんね。

しかしコロナ禍の影響で大人数が集まることや長距離を移動することが難しくなった今、結婚式事情はどうなっているのでしょうか。今回はスタジオアリスの調査を基に、恋人がいる未婚の男女500名が考えるコロナ禍の結婚式事情をご紹介します!

Q.結婚したいと思う?


なんと7割以上の方が結婚願望アリ! 特にコロナ禍になったことで、人と過ごす時間の大切さや、頼りになる人の存在に気付いたのかもしれませんね。……ということは、結婚式への意識も高いのでしょうか。聞いてみましょう。

Q.結婚式は挙げたいと思う?


思う 14.4%
どちらかといえば思う 19.8%
思わない 45.2%
どちらかといえば思わない 20.6%

なんと6割以上の方が「結婚式を挙げたいと思わない」と回答。結婚願望があったとしても、結婚式に関しては消極的なようです。それぞれの理由を詳しく見ていきましょう!

「結婚式を挙げたいと思う・どちらかといえば思う」派の理由


【1】一生に一度のイベントだから

「一生に一度の事なので、少人数でもいいからやりたい」(埼玉県・44歳女性)
「何か記念になる事をしたいから」(千葉県・45歳女性)
「人生において、素晴らしいイベントであるから 」(愛知県・23歳男性)
「一生に一度なので。ウエディングドレスは着てみたいし、ブーケトスはやってみたい」(神奈川県・49歳女性)

結婚式は一生に一度のイベント。大好きな恋人と結ばれた記念として、大切にしたいという声が多く挙がりました。女性側としても憧れだからこそ、ウェディングドレスやブーケトスは叶えたい気持ちはありますよね!

【2】家族に晴れ姿を見せたい

「相手の両親の気持ちも考えると、やはりケジメをつけなくてはいけないと思うから」(京都府・46歳男性)
「家族や親せき、友達に自分の幸せな姿をアピールできる最高の機会だから」(埼玉県・47歳男性)
「両親祖父母に晴れ姿を見せてあげたいから 」(東京都・24歳女性)
「憧れだし、家族や大切な人に見てもらいたい気持ちがある。両家の家族、親族などとの繋がりや絆も育みたいから」(神奈川県・38歳女性)

これまで育ててくれた両親への感謝の気持ち、そして恋人を大切にすると相手側の両親に誓う気持ちを伝えるためにも結婚式は大事な場。少人数でも良いので、大切な人に見せたいという気持ちがあるようです。

【その他】

「式だけはきちんとしたい」(神奈川県・39歳男性)
「友人に払った御祝儀代を取り戻したい」(青森県・33歳男性)

他にはこのような回答がありました。「結婚」という人生において大きな決断をしたわけですので、けじめをつける意味で「式だけはきちんとしたい」と思うのかもしれませんね。

「結婚式を挙げたいと思わない・どちらかといえば思わない」派の理由


【1】コロナだから

「周りの人に集まってもらうのが申し訳ないから」(大阪府・26歳・男性)
「年齢も年齢だし、お互いこだわりが無いうえにコロナでそもそも実施する事すら難しい」(千葉県・45歳・男性)
「コロナ禍で、今後の生活様式のひとつとして控えたほうがよいと感じるから」(東京都・36歳・男性)

コロナ禍であるため、開催するのが難しいという意見も。この状況下では多くの人に集まってもらうことは控えたいですし、もし開催しても来てもらうことが申し訳ないですよね。

【2】金銭的問題

「無駄遣いだと感じる。親族の食事会だけで良いと思う」(茨城県・52歳・女性)
「結婚式にかかるお金を旅行など別のことに使いたい」(東京都・41歳・女性)
「派手な出費は避けたい」(高知県・46歳・男性)
「お金に余裕がないし、疎遠になってる友達も多い為」(北海道・32歳・女性)

結婚式はそれなりにお金がかかるもの。親族に感謝の気持ちを伝えるだけなのであれば、食事会など別の形式で行えますよね。一度きりの派手な出費を抑え、旅行に行ったりと、別のことに使いたい方も多いようです。

【その他】

「お互いの気持ちが通じ合っていれば、周りは関係ないと思うから」(大阪府・58歳・男性)
「ウェディングドレスは着たいが、大勢の人に見てもらいたいとは思わない」(東京都・30歳・女性)
「元々あまり興味がない」(兵庫県・42歳・女性)

他にはこのような回答がありました。もともと興味がない方もいれば、多くの人に見てもらう必要はないと感じる方も。たしかにお互いの気持ちが通じ合っていることが大事ですよね。ブライダルフォトや少人数の集まりであれば、憧れのウェディングドレスを着ることも叶いそう◎。

 

コロナ禍になって、結婚式の考え方が多様になっているようです。これまでは「結婚したら結婚式するのが当たり前」という風潮がありましたが、これからは自分たちのスタイルや価値観に合わせて、結婚式の方法を考えるのが良さそうですね! 2人が納得いくものにしてくださいね。 (齋藤有紗)

情報提供元/株式会社スタジオアリス