これは恥ずかしい。田舎から恵比寿に住み始めて間もない人がとりがちな行動 

田舎出身が都会に住み始めて、ついやってしまったこと

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箱入りライターK(25歳)が、生まれ育った実家(東京都23区外)を出て、恵比寿に住むことになった前回。

住みたい街ランキング上位常連の人気タウン・恵比寿に住んだことによって起きた変化とは? 今回は田舎出身者である筆者が恵比寿に住んで間もなく“やってしまった行動”をご紹介する。痛々しい場面も出てくるが、どうか冷ややかな目で見ないでいただけると幸いだ……。

やりがちな行動その①恵比寿住みをドヤる

東京都下で生まれ育ったという田舎コンプレックスが強いがゆえに、人気タウン“恵比寿住み”であることをアピールしたくなる。現実はというと、ワンルームの狭めな部屋に割りに合わない高い家賃を払い、身を削りながら這いつくばって生きている。恵比寿住みをドヤるが、そんな悲しい現実を周りに悟られないように必死である。

やりがちな行動その②意味もなく中目黒まで散歩する

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東京メトロ・日比谷線で隣駅の中目黒。歩いても15分ほどで着くし、目黒川やオシャレなカフェも多いため散歩をするにはうってつけの場所だ。休日ともなれば、デートに来ているカップルや若い男女で溢れている。

そんな恵比寿に続く人気タウン・中目黒を手ぶら&ラフな格好でお散歩し、住み始めて早々に地元民を演出。恵比寿ビギナーであるにも関わらず、住みなれた感を出したいため「Google map使用禁止」という自分の中で謎すぎるルールを作る。その結果、ものの数分で迷子になるが迷子感も絶対に出してはならない。

やりがちな行動その③トレンドのお店がオープンするとすぐ食いつく

恵比寿を選ぶということは、少なからず自分がミーハーであることも重々承知している。今トレンドの生食パンや、フルーツサンドなど話題になる前にすぐに飛びつき、TVや雑誌で紹介される前にチェック。トレンドの最先端に自分がいることに少しばかり酔いしれる。だが次第にオシャレなお店にも疲れ、結局ファストフードに安定を求めてしまう。

やりがちな行動その④背伸びしてオシャレな服を新調する

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恵比寿ともなれば、街ゆく人のオシャレ度のレベルが違う。今まで着ていた服がなんだか芋っぽく感じ、ちょっとオシャレな服装に手を出し始める。まずは身なりから恵比寿女子に馴染むように努力し、ちょっとお高めな服装を新調するが、翌月クレジットカードの支払いに苦しめられるのは言うまでもない……。

▼恵比寿女子コーデ集

 

キラキラ恵比寿女子になれる日は来るのか

恵比寿に住んでいるにも関わらず、都会への憧れがいまだに抜けきれないのはなぜだろうか。田舎出身が都会に染まるのにはまだまだ時間がかかりそうである。そして、たとえ時が経っても、心の根底には芋っ子なもう一人の自分が永遠に居座り続けるであろう……。

恵比寿女子の生態って?