セブンの餃子&小籠包×スパークリングワイン、天才か?【最高の家飲み】

コロナ禍の状況もなかなか安定せず、まだまだおうち時間が続きそうな今。なんとなく家でやることももうやり尽くした…というあなた。今だからこそ「家飲み」を極めてみませんか?
「最高の家飲み」プチ連載では、全国各地で発売されているコンビニごはんをお酒に合わせて、最高に美味しいペアリングをご紹介していきます。
前回の「赤ワイン×金のハンバーグ」に続いて、今回は「スパークリングワイン×点心」

お話をうかがったのは、全世界から選び抜いたハズレなしのおいしいワインだけをお届けするオンラインストア、『Firadis WINE CLUB』で店長を務めるワインのプロ、五十嵐祐介さん。編集部スタッフがガチでお試ししながら、ありとあらゆるセブンイレブンの食材×厳選ワインの中から選び抜いたペアリングをご紹介します!

【スパークリングワイン×点心 飲茶ペアリング】

セブンプレミアムの点心は、とにかくどれもクオリティが高すぎる!ということはもはや言うまでもないくらい有名ですが、ワインのプロの視点でも、やっぱりこの点心たちは特にスパークリングワインにとても合います!とのこと。
というわけで、今回のペアリングは、冷凍焼き餃子・冷凍小籠包・冷凍海老蒸し餃子と、スパークリングワインの組み合わせです。

私自身在庫確認のためいろいろなセブンを回りましたが、たいていこの3つは多くのセブンに置いてあります(いっとき小籠包だけがどこを回ってもなかったタイミングがあったのですが、商品リニューアルで姿を消したタイミングに重なった模様)。

今回合わせるのは南フランスのフルーティなスパークリングワイン『シャトー・アントニャック クレマン・ド・リムー』

南フランス産の4つのブドウをバランスよくブレンドしたフルーティで飲みやすいワインです。(※こちらがベストとのことですが、南フランス産のフルーティなスパークリングワインであれば、似たようなペアリングを楽しめるとのことです! その他のスパークリングもお好みで試してみてください)

いざ実食!

餃子&海老蒸し餃子編。

こちらのふたつはレンジでチンするだけ! ちょっとお皿に盛り付けてワインと一緒に並べたら、ちょっとしたおうちパーティー感も出ます。家族のお祝いdayなどにも良さそう!
中華ってあの脂っこさと濃いめの味付けがたまらなく美味しいのですが、そんな点心にスパークリングワインを合わせると口の中の油分をさらりと流してくれるような爽やかな喉越しが加わって、餃子→ワイン→餃子→ワインと永遠に進みます。
ホームパーティができるようになったら、みんなで餃子を焼いてこのスパークリングワインを合わせて餃子パーティがしたい!

 

小籠包編。

小籠包はレンジでチン…ではなくフライパンやお鍋などで蒸す必要はありますが、ちょっと水を張ってあたためるだけ。かつ税込213円で、口に含むとヤケド注意なくらい肉汁がじゅわっとあふれだし、肉あんの美味しさが口の中いっぱいになるクオリティは「もっとお金払わなくて大丈夫ですか?」と心配になるレベル。まったりとした味わいの小籠包にスパークリングワインの組み合わせ、最高です。こちらも止まりません。美味しいから味わってじっくり食べたいのに、もっとたくさん食べたい。そんな気持ちが止まらない!

点心系は150〜200円近辺の価格帯なので比較的リーズナブルなのですが、スパークリングワインに合わせるとちょっと贅沢な気持ちになれてとっても良いです。是非お試しください♡

 

ワイン『シャトー・アントニャック クレマン・ド・リムー』
合わせたセブンプレミアム商品 小籠包4個入り 213円、レンジで焼き餃子5個入り 149円、海老蒸し餃子4個入り 203円
取材協力/フィラディス 構成/後藤香織