爪の甘皮処理って?ネイルの基本ケアを解説!おすすめアイテムもご紹介

甘皮処理

甘皮処理には、爪が長く見え、ネイルが塗りやすいなどメリットもありますが、やりすぎるとささくれができたり、爪の周りを痛めてしまうことも。多くても、月に2回程度の頻度で行うのがベストです。やり方は、甘皮部分をお湯につけてふやかし、ハンドクリーム等を塗り、綿棒で甘皮を優しく押し上げてふき取るだけ。爪のプロに聞いた爪のお手入れ方法や、おすすめアイテムをご紹介します。

爪の甘皮処理って?甘皮ってどこの部分のこと?

甘皮処理の必要性は?処理しない方がいい?

「甘皮」は爪と、爪のつけ根の皮膚との境目にあるワクのようなもので、薄皮は爪と甘皮の間にある薄い膜のこと。「薄皮」は爪の表面にへばりついています。

甘皮処理の必要性は?処理しない方がいい?
おうちでは、お湯でふやかした後に薄皮をコットンで拭き取る程度のケアであれば行っても大丈夫ですが、甘皮はいじらないほうが無難。甘皮を押し上げたりカットしてしまうと、雑菌が入って腫れてしまうこともあります。

セルフネイルの甘皮処理はどうする?

ファッションアドバイザー・伊藤有佳さんによる、不器用でも簡単にマスターできる、おすすめのケア方法&グッズにがこちら!

「相性の悪かったジェルネイルに爪が悲鳴をあげたのもあって、最近はハンドケアをしながらネイルを再生。

基本的なハンドケアはネイルサロンでやることもありますが、プラザやコスメキッチンで甘皮処理ができるケアセットを購入。バッファー等は100均でも売っているので、そちらも使用しています。ケアセットを購入するとそれなりの金額がかかるので、ハンドケアのみであればサロンもおすすめ。

気分もよってカラーチェンジもできるセルフネイルは、塗りやすさと発色のよさに加えてコスパも大事。高いネイルカラーを無駄にする…ということのないように、用途やカラー別に使い分けるのがおすすめです。

セルフネイルに甘皮処理はどうしてる?

ネイルケール スーパーフードベースコートと、45セカンドトップコートを使用。自爪に保湿と栄養を与えてくれるベースと、45秒で乾きジェルネイルのような艶を出してくれるトップコートはセット販売もあり。お試しするにはちょうどいいです!」(伊藤有佳さん)

甘皮処理やネイルケアのおすすめアイテム

簡単に甘皮を柔らかく、美しい自爪に導くクリーム。筆タイプで塗りやすい。

甘皮処理やネイルケアのおすすめアイテム

アナ スイ ザ キューティクル クリーム(専用プッシャー付き) 3,500円(税抜)

なめらかに爪の表面を整え、美しい輝きのある爪に仕上げるガラス製シャイナー。

甘皮処理やネイルケアのおすすめアイテム

アナ スイ ネイル シャイナー 1,500円(税抜)

目の粗い面で爪の長さや形を整えるネイルファイル。いつでも気になった時にささっとお手入れできます。

簡単に甘皮を柔らかく、美しい自爪に導くクリーム。

アナ スイ ネイル ファイル(2枚セット) 1,200円(税抜)

爪を美しくするには?プロに聞いた整え方

これまで1万人を超える人の爪を美しくしてきた育爪サロン「ラメリック」の代表・嶋田美津惠さんに聞きました。

素の爪を育てたい!育爪(いくづめ)とは

嶋田さんが提唱するのは、素の爪をキレイに育てて、美しく上品な印象にしていく「育爪(いくづめ)」。育爪メソッドを実践することによって、誰でも美しい爪になることができると嶋田さんは断言します。

爪を美しくするためには、どうしたらいいの?

爪には「先端の白い部分」と「根元から伸びているピンクの部分」がありますが、美しい爪の形を作るにはピンクの部分を伸ばす必要があります。
今の爪が短いからといって諦める必要はなし。白い部分を2〜5mm程度残して爪を伸ばしていくうちに、ピンクの部分も伸びていきます。
ピンクの部分をきれいに長くするためには「爪の整え方」「爪を当てない指使い」「オイルを使った保湿」の3つのポイントが重要です。ひとつひとつ見ていきましょう。

爪の整え方

普段爪を整える際によく使うアイテムといえば、爪切り。簡単に切れて便利ではありますが、爪にダメージを与えてしまうものが多いため、美しい爪を育てたい場合は一度使用を控えるのがおすすめ。

使いたいのは爪用の紙やすり。時間はかかりますが、爪への負担を減らすことができます。

爪の形は「アークスクエア」という形に整えましょう。「アークスクエア」とは、平面的で角が90度の「スクエアオフ」や全体的に丸い「ラウンド」とは異なり、緩やかな楕円形のカーブを描く爪の形のこと。

\このような形です/

素の爪を育てたい!育爪(いくづめ)とは
爪を当てない指使い

爪のピンク部分を伸ばすときに一番大切なことは、指の使い方です。

ポイントはふたつあり、ひとつは「爪を当てない指の使い方をする」こと。
例えば、電気のスイッチを押すときに指の先で押すのではなく指の関節で押す、布団をしまうときにわしづかみにするのではなく、布団の下に手のひらと腕を差し込んで運ぶなどなど…。ちょっとした工夫で爪を当てない指使いをすることができます。

注意すべきは、布などの柔らかいものを扱うとき。「柔らかいから大丈夫!」と思っていると、かなり危険なんです。例えば、洗濯機から洗濯物を取り出す際、中で洋服同士が絡まってお団子のようになっている場合、ついうっかり一気に片手で取ってしまいがちです。しかしこれが無意識のうちに爪に負担をかけてしまっています。洗濯機の中で指の腹を使って洋服をバラしてから、少しずつ取り出すようにしましょう。

そしてもうひとつは、「爪を道具にしない」こと。缶コーヒーのプルタブを開けるときやシールをはがすとき、みかんの皮をむくときなど、爪を道具にしてしまう習慣はかなり多くあります。しかし、これは爪に負担をかけてしまい、せっかく伸ばした爪のピンク部分がはがれてしまう原因にも…。

オイルを使った爪の整え方

実は、爪トラブルの原因のほとんどは「乾燥」によるもの。オイルを使用して保湿をすることで、乾燥を防いで見た目が美しくなる上、弾力が出て丈夫になり、割れにくくなります。

塗る回数は、1日5回以上、爪の先まで透明なクリアネイルを目指す場合は7回以上が良いと嶋田さんは語ります。

▼効果的なオイルの塗り方

用意するもの:オイル、水を入れたドロップ容器

1.指先を上に向けて、爪の裏側と指の間にオイルを垂らします(指の上から左右にオイルが流れるくらいの量が目安)。両手の指すべてにオイルをつけます。

オイルを使った爪の整え方
2.指先を上にしたまま手の甲を自分に向けます。爪の左右両側の指との境目にオイルが流れ落ち、甘皮部分にたまっていくのを確認します。

オイルを使った爪の整え方
3.両手の指先をよくもむようにすりあわせ、すべての指の甘皮と爪表面・裏側にオイルを塗り込み行き渡らせます。

オイルを使った爪の整え方
4.片方の手のひらに、1円玉くらいの大きさに水をたらします。

オイルを使った爪の整え方
5.反対側の手の指先で、指についたオイルと水を混ぜ合わせます。(水の中に細かい粒子となったオイルが分散し、水とオイルが混ざり合うことを「乳化」と呼びます)

オイルを使った爪の整え方
6.乳化したオイルを手の甲など手全体にも塗り込み、なじませます。(オイルは乳化させることでより浸透しやすくなり、保湿力も高まって、より長く乾燥を防ぎます)

オイルを使った爪の整え方
7.両手の指と指を交差させて、指の間までしっかりオイルを塗り込みます。乳化させたオイルはよく浸透するためベタつきが少なくなるものの、気になる場合はティッシュを軽く当てて。

オイルを使った爪の整え方

オイルはどのタイミングで塗ればいい?

絶対にこのタイミングじゃないといけない…というような決まりはなく、基本的にはいつでもOKですが、いつ塗るかを決めておくと習慣化しやすくなります。

おすすめは食事前。毎日絶対に存在する「食事前」のタイミングでオイルを塗ると自然と習慣になりやすい上に、もしオイルがお箸や食器についてしまっても簡単に洗えるのでおすすめです(逆に、家を出る直前などはお気に入りのコートやバッグがオイルでベタベタになってしまう可能性もあるのでご注意を)。

とはいえ「〇時間おきに塗らないといけない」というルールは一切ないため、日中こまめにオイルを塗ることが難しい、忘れてしまいそう…という方は、1時間テレビを見ながらCMの度にオイルを塗る…という方法でもOKです。実際、嶋田さんのお客さんの中には「日中はどうしてもオイルを塗ることができない生活なので、テレビを見ている1時間の中で何度もオイルを塗る」という生活をしているうちに、すっぴん爪のまま透明なクリアネイルになった方もいるとのこと。

▼オイルはどんなものを使ったら良いの?

香料や防腐剤が入っていることが多いハケやロールオンタイプのネイルオイルよりも、キッチンにある食用のごま油や亜麻仁油がおすすめとのこと。(※どんな植物油も人によってアレルギー反応が出る場合があるので、腕の目立たない部分などに少量塗ってみて、異常や違和感がないか事前に確認してください)

食用オイルはなんとなく抵抗がある…という場合は「オーガニックで単一素材」「ハケなど直接爪に当てるものではなく、スポイトなどで爪に触れずに使えるもの」が良いとのこと。ネイルオイルかどうかにこだわる必要はなく、オーガニック製品を扱うお店などで顔や体用として売られている美容オイルまで範囲を広げて探してみると良いものが見つかるそうです。

▼オイルで保湿するときのポイントは?

オイルで保湿をする際には、オイルを塗ったあとに水をたらし、オイルと水が混ざりあった状態に乳化させて保湿をしましょう。あまりにも爪が乾燥していると、油だけを入れても浸透しません。特に冬は空気中に水分がなく乾燥しているので、水分を足して乳化させることでグッと保湿効果が高まります。

ちょっと面倒くさいという場合は、手を洗った後すぐにタオルで拭かず、オイルをつけるという流れもおすすめ。
反対に、夏は湿気があるので必ずしも乳化させる必要はなく、オイルのみでも大丈夫なことも。
ただ、最近は感染症対策で手の消毒にアルコールを使用することが多いため、手や爪から水分が奪われがち。そういったときはきちんと乳化させて手全体に塗り伸ばすことで手荒れを防ぐことができ、手も爪も同時に美しくなります。

甘皮処理や育爪にも◎おすすめネイルオイルやハンドクリーム

uka|ネイルオイル

ロールオンタイプで気軽に使えるネイルオイル。デスクワークの休憩に塗ると、香りにも癒されるとの声も♡

uka|ネイルオイル

左/uka ネイルオイル 24:45

エレガンスクルーズ|カクテル ネイルケア オイル

真っ青な空と海をそのまま詰め込んだような2色が美しい2層タイプのネイルケアオイル。ウォーターベースが乾燥しがちな指先にうるおいを与えて、オイルベースがうるおいを閉じ込めてキープ。しなやかでみずみずしい指先へと整えます。さらっと馴染んで、スマホやキーボードがすぐに使えるのも嬉しいポイント。

エレガンスクルーズ|カクテル ネイルケア オイル

1,500円(税抜)

モルトンブラウン|フローラルミナーレハンドクリーム

イギリス王室御用達として知られるライフスタイルブランド・モルトンブラウンのハンドクリームは、爪周りのケアにも◎。肌へすーっと馴染んで、うるおいに満ちたスベスベ肌へと整えてくれます。世界中のエキゾチックな植物成分をベースにした優雅な香りで、いつもの日常を華やかに演出してくれます。イランイラン、オレンジブラッサム、マンダリンのはじけるように爽やかなトップから、ティアレ、ジャスミン、ローズなどの華やかなホワイトフローラルの香りへ。ラストはバニラ、ムスク、シダーウッドの甘くエキゾチックなアロマが、手肌をふんわりと包み込みます。モルトンブラウン|フローラルミナーレハンドクリーム

40mL 1,800円(税抜)

爪や髪、全身に使えるバームはひとつあるだけで便利!

フルールドファティマ|マラケシュ&カサブランカ バーム

モロッコの自然から生まれる上質な植物成分を配合したブランド・fleur de fatima(フルールドファティマ)のマルチバーム。

モロッコでしか手に入らないなめらかな感触のアルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)を配合し、肌の保湿に、手指や爪、唇のパーツケアに、ヘアスタイリングにと、あらゆる使い方ができる多機能バームです。

フルールドファティマ|マラケシュ&カサブランカ バーム

45g 2,800円(税抜)

江原道|オリエンタルプランツ トリートメントバーム

唇や爪やかかとなど、全身に使える濃密バーム。ゴワツキが気になる時は、ローションパックの下地として使うのも◎。

江原道|オリエンタルプランツ トリートメントバーム

12g 3,900円(税抜)

プレディア|メルティ ボディバーム

オイル100%の濃密バーム。保湿、保護に優れているので、爪先のほか、特に乾燥しがちなひじひざや、かかとなどのパーツケアにぴったりです。ベタつかずにスーッと肌になじんで、しっとりするのに後はサラサラ。この新感触は一度体感したら病みつきに。

プレディア|メルティ ボディバーム

 40g 2,500円(税抜)

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※ご紹介した内容は2021年4月13日現在のものです。時期によっては、お取扱いが終了している商品もございます。
※取材にご協力くださった方の肩書等は、取材時点のものです。