【問題】今年は袖を「まくる?」OR「まくらない?」知らなきゃ恥ずかしい、今っぽあしらい術

数年前からの「ミニマリスト」トレンドの流れで、昔に比べると“本当に気に入った洋服“や“飽きずに長く着られそうなアイテム”を購入するようになったライターK。当然今年も着られるだろうと昨年の洋服を引っ張り出してきたが、なんかダサい。アイテムはかわいいのになんでなの…?実はこのモヤモヤ、簡単に解消できたんです!CanCam2月号に掲載されている〈今っぽマフラーの巻き方〉のHOWTOも特別にご紹介!一緒にモヤモヤを解消し、残りの寒い冬をおしゃれに乗り越えましょう♡

「あしらう」テクニックにも流行がある!?

◆ジャケット編

【before】

ジャケットは今年も普通にトレンドなはず。だけど何かが物足りないような気も。デザイン自体はシンプルで着回しも効きそうなのになんでだろう…?

【after】

先程の写真とは打って変わったこなれ感。変わった箇所といえば「袖まくり」。肩パッドがしっかり入っているジャケットはどうしても“着られてます“感が出ちゃいがち。袖をまくることで抜け感が出て、今年っぽいあしらいになるんだとか♡ 最近、おしゃれ&防寒対策でアウターの下にジャケットを忍ばしているライターK。脱いだときに“なんかこなれてる“って思われたいから袖まくりはマストですね!

◆マフラー編

【before】

冬×女の子といえば定番のマフラー。モテアイテムとしても使えるし、小顔効果も狙える魔法みたいなアイテム。…のはずなんだけど、この巻き方、あんまりかわいくない。せっかく自分をかわいく見せてくれるアイテムなんだから、最大限に活用しなきゃ損。

【after】

同じマフラーでも、巻き方ひとつで全然印象が違う!きっちり巻いて輪郭を強調するのではなく、ふんわり巻いて顔まわりに余白を生み出すと◎。ふんわり巻いた方が顔の大きさが小さく見えるし、やはり「小顔=抜け感」だと実感。

【CanCam2月号掲載中】簡単こなれマフラーの巻き方をご紹介♡

①半分の太さになるように寄せる

②首にかけて一周させる

③首の前でふんわりと片結びする

④巻いた部分に端をねじ込む

こんな簡単な方法で見違えるほどかわいくなれるなんて…マフラーの巻き方がいつも適当で損をしている気がするライターK。毎日の準備に1分余裕を持てばいいだけ!この巻き方は実践するしかない♡

◆コートの共布ベルト処理

【before】

数年前から、コートと同じ素材の付属ベルトでウエストマークするアウターが増えましたよね。ベルトがついていることでスタイルアップするし、バリエーションも広がるからとても優秀!だけど、ぶっちゃけベルトの結び方がわからない…。このちょうちょ結びも子供っぽく見えてしまい、あまりおしゃれには見えません。せっかくの素敵なコートが台無し。

【after】

むすび方は“ゆるっと“がポイント。ゆるくあしらうことで、大人の余裕を醸し出すことができます。この結び方を含め、紙面では3パターンの結び方を伝授!「気づいたら道路に引きずっていてため息…」な処理に困りがちな共布ベルトが、“あってよかった♡“に変わったから、この悩みに共感した方にはぜひ読んでほしい…!

脱!勘違いおダサガール。今っぽこなれガールは〈末端のあしらい〉しか勝たん♡

流行はアイテムだけでなく、あしらいのテクニックにもあるなんてビックリ。去年の洋服は去年と同じ着方が当たり前になっていた私は、勘違いおダサガールまっしぐらでした…(泣)。やっぱり自分が最大限にかわいく、こなれるためには、おしゃれの知識を習得することが1番の近道。こっそり勉強して、もう古臭いなんて言わせない!

 

CanCam2021年2月号「冬おしゃれ 速攻あか抜けメソッド5」より

撮影/土山大輔(TRON)  ヘア&メイク/桑名泰成(illumini.)  スタイリスト/たなべさおり  モデル/石川恋・加藤史帆 (本誌専属)  デザイン/芋生麻子(Beeworks)  撮影協力/irotoiro、木谷成良、梶真梨子  スタイリングアドバイス/兵藤千尋  構成/鶴見知香  WEB構成/近藤舞緒  ■この特集で使用した商品はすべて、本体(税抜)価格です。※ご紹介したアイテムはすでに売り切れの可能性もあります。ご了承ください。