2020年の年末年始の過ごし方ランキングを大発表!
2020年も残すところあとわずか。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、ニューノーマルな生活の1年でしたね。そのような状況下で迎える新年ですが、やはり年末年始も例年とは異なる過ごし方になりそうです。
そこで今回は、LINE株式会社が日本全国15歳~59歳の男女約58万人を対象に行ったアンケートを元に「今年の年末年始の過ごし方と幸福度」についてご紹介します。さっそく見ていきましょう!
やはり年末年始もステイホーム
まず始めに「年末年始の過ごし方」を聞いてみました。結果はこちら!
「年越しそばを食べる」が断トツ1位という結果に! 全体で約半数の人が回答しています。やはり、定番の年越しそば文化は衰えていないようです。今年はお家でゆっくり食べる人が多そうですね。1年の締めくくりとして、お蕎麦で身体を温めると素敵な年越しになりそう♪
続いて、2位は「紅白歌合戦を見る」、3位は「お雑煮を食べる」という結果になりました。こちらからも家で過ごす人が多いことが見えてきます。年末年始らしい番組とご飯を存分に楽しめるのも今年ならではと言えそうです。
一方、毎年3位以内にランクインしている「初詣に行く」は昨年に比べてランキングが下がっています。昨年10位にランクインしていた「おみくじを引く」も今回はランキング外に。コロナ禍ということもあり、外出を考えている人はかなり少なくなっていることが分かりました。帰省しない人も多いと思いますが、今年は家族や少人数でステイホームな年末年始になりそうです。
全体の傾向が分かったところで、次は年代別の過ごし方を見てみましょう。
年代によって見るテレビ番組に違いあり!
全体としてステイホームな年末年始が見えてきました。ここでは年代別の過ごし方ランキングをご紹介します。結果はこちら!
全体で最も割合が高かった「年越しそばを食べる」は10代を除く全ての年代で1位となりました。年代問わず人気の文化ですね。お蕎麦のみならず「お雑煮を食べる」や「おせち料理を食べる」など食関連はどの年代にもランクインしていますが、年代が上がるにつれて割合が高くなっていることも特徴です。
また、10代の1位は「お年玉をもらう」で約半数という結果に。それに応えるように40代では「お年玉をあげる」が3位にランクイン。お年玉文化も根強いことが分かります。
他に、視聴予定のテレビ番組も年代による違いが見られました。「紅白歌合戦」はすべての年代で高い傾向で、特に10代が最も高く約5割という結果に。「ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ」は10代~40代で高い割合となっています。また、60代以上では「箱根駅伝」も他の年代に比べて割合が高いことが分かりました。チャンネル争いになりやすい年末年始ですが、今年は家族で過ごす人が多いと思うので仲良く楽しみたいですね♡
外出を控えた年末年始を予定している人が多いことが分かりました。次は、例年は定番であった初詣に関する調査を見てみましょう。
初詣に行く予定がある人は全体的に減少傾向
今年の年末年始は、お家で食事やテレビを楽しむ人が多いことが見えてきました。では、例年であれば多くの人が訪れる初詣について、人々はどのように考えているのでしょうか? ここでは「初詣に行く予定がある人の割合」を調査しました。結果はこちら。
「初詣に行く予定」と回答した人は、昨年と比べると全体では9%減少する結果に。男女年代別にみてみると、男女ともに30代以上で初詣に行くと回答した割合の減少が顕著です。特に女性の30代以上では10%以上減少しています。やはりコロナの影響が大きいようです。行かないという選択もありますが、時期をずらしたり、遠くではなく近所の神社に足を運ぶという選択もよさそうです。
以上「今年の年末年始の過ごし方」について紹介しました。やはりコロナ禍ということで、年末年始もステイホーム志向。でも「いつもやっているあれができない…」と落ち込むことなく、ニューノーマルな年末年始を楽しむ方向に意識を持っていって、年末年始も来年も少しでもポジティブ思考で過ごしたいですね♪(澤夏花)
情報提供元/LINE株式会社