何らかの問題があって別れたとはいえ、やっぱり後悔するときってありますよね。ふとひとりで寂しくなったとき、別れて初めて実感した彼の大切さ…などなど、さまざまなパターンがあると思います。
今回はCanCam.jpが18歳から40歳の女性を対象に行ったアンケート調査を基に「彼氏と別れて後悔したこと」をまとめました。
Q.彼氏と別れて後悔したことある?
何度もある 19%
1回ある 24%
ない 57%
「彼氏と別れて後悔したことがあるか」について調査したところ、「後悔したことがない」と回答したのは57%だったのに対して、何度もある人が19%、1回ある人が24%と「後悔したことがある人」は43%という結果になりました。後悔したことがない人のほうが多いものの、4割もの女性が彼氏と別れて後悔したことがあるようです。一体どんな時に後悔することになってしまったのでしょうか。
彼氏と別れて後悔した理由 5選
◆一人で寂しいとき
「一人でいるとき」(回答多数)
「さみしくなった時」(回答多数)
「こんな時居てくれたらなと思うとき」(28歳・公務員)
最も多かった回答は「寂しいとおもう瞬間」でした。やはり、寂しいと思う瞬間にこそ「付き合っていた時は寂しくなかったのに…」と2人の時間を思い出してしまうものなのでしょうか。1人になって改めて彼の安心感や一緒に過ごす時間の心地よさに気づけるのかもしれませんね。
◆彼との思い出が蘇ったとき
「楽しかった時のことを思い出したとき」(回答多数)
「気づけば彼のことを考えているとき」(回答多数)
ふと思い出した時の記憶が楽しいことだったときに、彼に対する想いがまだ残っていることに気づかされたりしますよね。「どうして別れちゃったんだろう…」と後悔したくなる気持ちもよくわかります。
◆自分に非があることを自覚した時
「自分に非があったと気づいたとき」(回答多数)
「自分がもっと素直になれればよかったと思ったとき」(回答多数)
「その人のことを深く知ろうとしなかったとき」(25歳・専門学校生)
「私の嫉妬の強さです。すぐ不安になり負担にさせてしまい後悔しています」(40歳・専業主婦)
相手に100%非があれば、「あんな相手、別れてよかった」と割り切れますよね。自分の至らなさを自覚してしまうとどうしても「あの時こうしておけば別れずに済んだかも…」「別れる前にもっとこうしておけばよかった…」と思ってしまいますよね。
◆彼の良さに気づいたとき
「離れた後で彼の気持ちや優しさに気づいたとき」(回答多数)
「彼からの手紙を読んだ時」(25歳・会社員)
「失ってから気づく」なんてよく言うように、付き合っている間は彼の存在が近すぎて当たり前のように受け取っていた想いや優しさに、離れた後で気づくことってあると思います。愛されていたなあと実感することで離れていた気持ちがまた呼び戻されてしまうのかもしれませんね。また、「別れた彼が出世した」というように別れた後にもっと素敵な人になっていたケースも「別れなければよかった…」と思う瞬間のようです。
◆次の恋がうまくいかないとき
「次の恋愛がうまくいかなかったとき」(回答多数)
「新しい彼と喧嘩した時」(31歳・パート・アルバイト)
「新しい出会いを探し始めた時になかなかしっくりくる人が見つからず、彼の良さを再認識しました」(27歳・無職)
次の恋がうまくいかなかったときに、相対的に付き合っていた時がいかにうまくいっていたかに気づきますよね。別れた理由があったとしても「やっぱり手放すんじゃなかった」と後悔する人が多いのではないでしょうか。
◆その他
「本当に大好きで、別れを受け入れられなかったとき」(23歳・会社員)
「付き合ってる時に言ったことやとった行動」(34歳・会社員)
「社会人になるときに遠距離になるから別れたことで、まだ遠距離を経験してないのにそれを理由に別れたから」(23歳・会社員)
「別れなければよかった」という後悔の理由が多いなか、は「別れるくらいならあんなことしなければよかった…」というような後悔の理由として「付き合ってる時に言ったことやとった行動」が挙がりました。いくら当時は別れると思っていないとはいえ、過去の自分を恨みたくなりますよね(笑)
やはり別れた後で彼の良さを改めて実感して後悔する女性が多いようです。付き合っていた時は当たり前のように感じてしまうような彼の優しさや心地よさを改めてしっかりと意識することが後悔しない恋のためには必要なのかもしれませんね。(山口彩楓)