生田斗真さんが、吉瀬美智子さんと共に、2021年1月スタートするオシドラサタデー『書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(テレビ朝日系・毎週土曜23時30分)にクランクインしました!
本作は、『HERO』(2001年~)や『ガリレオ』シリーズ(2007年~)、『DOCTORS 最強の名医』(2011年~)などヒット作を連発する福田靖さんが紡ぐ完全オリジナルストーリー。
細々と執筆を続けながら、ベストセラー作家の妻や子どもたちのために家事全般を担う脚本家兼主夫の吉丸圭佑(生田)に、ある日、ひょんなことからゴールデンタイム枠の連続ドラマの脚本執筆という千載一遇のチャンスが。クセの強いドラマの関係者に振り回されながらも執筆&家事・育児に全力投球する圭佑の姿を描きます。
今回、吉丸圭佑役の生田と、ベストセラー作家として家計を支える妻・吉丸奈美役の吉瀬さんがセットに登場。スタッフ陣の拍手に包まれ、和やかな雰囲気で撮影がスタートしました。
生田さんが「僕たち夫婦もいい感じの抜け感があって、ご覧になってくださる皆さんに楽しさを届けられるんじゃないかな。すごく優しくて温かい気持ちになれるドラマになる予感がしています」、吉瀬さんが「すでに“家族”というものができ上がっている気がしています」と語るように、早くも夫婦の息はピッタリ! 観たらほっこりすること間違いなしの作品に揃って自信をのぞかせました。
撮影開始に先立ち、生田さんと吉瀬さんが物語の舞台となる吉丸家の自宅セットを見学。玄関から室内を巡りながら、スタッフこだわりの部屋や揃えられたアイテムに興味津々の2人。
生田さんが「すっごくオシャレ! こんな家に住みたい!」と言うと、一家の大黒柱を演じる吉瀬さんが「ほんとだ! 扉の色も全部違うよ。奈美さんよく稼ぎましたねぇ(笑)」と答えるなど、マイホームに大満足の様子。
また、階段下にある圭佑の狭い執筆スペースに座り、「なんかかわいそう(笑)。でも落ち着く」と語っていた生田さん。しかしその直後、奈美の超ゴージャスな書斎に足を踏み入れ、「環境が違い過ぎるよ(笑)」とつぶやき、吉瀬さんから「階段の下だもんね(笑)」とツッコまれ、苦笑するひと幕も…。
その後も2人は、主夫・圭佑の城となるキッチン、洗濯物を干す中庭、リビングの家族写真コーナーなどを見て回り、“吉丸家”のイメージを膨らませていました。
2人から届いたコメントを紹介します!
●生田斗真さん
――無事にクランクインを迎えた感想をお聞かせください。
すごく優しくて温かい気持ちになれるドラマが作れるんだろうな、という予感がしています。現場の雰囲気も素晴らしいし、なにより子どもたちがすごくカワイイ。そして僕たち夫婦もいい感じの抜け感があるので、観てくださる皆さんに“楽しさ”を届けられるんじゃないかな、と思っています。
――実際に吉丸圭佑を演じてみていかがですか?
この作品は脚本を担当してくださっている福田靖さんの人生を投影させたようなドラマなんです。劇中で圭佑が口述筆記という形で脚本を書くシーンがあるんですが、そういう福田さんがやられている手法や、実際にあったご家族とのエピソードなどが登場します。だからこそ僕もそのエピソードをより身近に感じながら丁寧に演じていきたいと思っています。
ゼロから何かを生み出す人って、頭がパンクしそうになる瞬間がたくさんあると思うんですが、そういう場面もファンタジックな遊びを取り入れつつ楽しくお届けしていきたいですね。
――これからの撮影で楽しみにしていることを教えてください。
最初は家族のシーンなど、少人数で物語がスタートするんですが、途中から「こいつは一体何なんだ!?」という謎の人物が入ってきて、物語をかき乱します。それが今からとても楽しみですね! 現場での食事もすごくおいしいので、毎日のお昼ごはんも楽しみです(笑)。
●吉瀬美智子さん
――無事にクランクインを迎えた感想をお聞かせください。
クランクインから和気あいあい、チームワークが本当にいいんです。リビングに飾ってある家族写真を見ても「あるある、こんな家族!」というような(笑)、すでに平和ですごくステキな“家族”というものができ上がっている気がしています。
今の時代にほっこりできるドラマが観られること、そしてそこに参加できることが本当にうれしいです。斗真くんと夫婦を演じられるのもとても楽しくて、全面的に乗っかってやらせていただいています(笑)。
――実際に吉丸奈美を演じてみていかがですか?
私も「こんな風になっちゃうの!?」というような、このドラマ以外では絶対に見られない“変わった見た目”のシーンがあったり、斗真くんもかっこよさを崩したお茶目な部分がたくさん出てきます。普段見ることのない姿をたくさんお見せすることができる作品だと思います。
――これからの撮影で楽しみにしていることを教えてください。
まだ撮っていないんですが、圭佑の妄想の部分はどうなるんだろう…と思っていて。それが映像になったらどうなるんだろうと、今からすごく楽しみです。あと、圭佑の心の声と斗真くんの動きのバランスが本当に絶妙で、面白いシーンがたくさんあるので、私も楽しみにしています。
観たらきっと住みたくなる温もりにあふれた自宅、そしてこんな家族っていいな…と思うこと必至の愛すべき吉丸一家。突然舞い込んだゴールデンタイムの連続ドラマの脚本執筆という千載一遇のチャンスを前に、クセの強いドラマ関係者に振り回されながらも奔走する圭佑と、それを支える家族の絆を描く“マイ・ホームコメディ”に、今からワクワクが止まりません!