「らさい」じゃないよ!「罹災」の正しい読み方、わかる?

ずっと正しいと思っていた漢字の読み方が、じつは間違っていた。そんな経験はありませんか?
そうきゅう、と読み間違えやすい「早急」とか。
げっきょく、と読み間違えやすい「月極」とか。
ふおりぬの、と読み間違えやすい「不織布」……など。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ。本日のお題はこちらです。

「罹災」
この日本語、あなたは正しく読めていますか?
もし「らさい」と読んでいたら、それは間違い。せっかくなので、今ここで正しい読み方を覚えてしまいましょう。

 

■「罹災」って、そもそもどんな意味?

そもそも「罹災」とはどんな意味なのでしょうか?
小学館デジタル大辞泉によると、「罹災」の意味は、「地震・火事などの災害にあうこと。被災。」というもの。ニュースで「罹災した人々」「罹災地での救助活動」なんて言葉を見かけることがありますよね。

そんな「罹災」、正しくはなんと読むのでしょうか。さっそく読み方を見てみましょう!

■正解は、こちら!

「罹災」の正しい読み方は、「りさい」でした。
「罹(り)」と「羅(ら)」は似ているので読み間違えやすい文字ですが、よく見ると左下の部分が違います。罹災証明書など、いざという際に使う言葉でもあります。ぜひ覚えてみてくださいね。

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(豊島オリカ)

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