上司への「お疲れ様です」の一言、本当に必要なの?
リモートワークも増え、チャット上で上司の方と連絡を取ることって増えていますよね。連絡を取る際、「お疲れ様です」「お世話になります」など「なんか使っておくべきかな」ワードを使用する方も多いのではないでしょうか。
今回は「本当に必要?」と感じるチャット内容について上司の気持ちを調査。ワークスモバイル株式会社が30〜50代のビジネスパーソン875名に調査を基に発表していきます!
社内チャットで「お疲れ様です」「お世話になります」必要?
メールなどで一般的に使われる挨拶の文言。社内チャットでも必要かどうか聞いてみました。
全体として7割近くの方が「あったほうがよい」とのこと。みなさんも自然と「お疲れ様です」と送っているのではないでしょうか? そこまで気にしていないかもしれませんが、迷ったらとりあえず入れておく、くらいが安心そう。
ここで編集部は「実際、この社内チャットのお疲れ様問題についてどう思う?」と独自調査。すると、このような意見が出てきました。
【1】人からはしてもらわなくてOK
誰が挨拶しているかは気にしておらず、あるかないかも気に留めていない…という場合がほとんど。ただ、なんとなーく思い返してみると、男性陣は挨拶なしで本題に入る、女性陣はお疲れ様から入る、という印象があるような気がするくらいで、ほぼ覚えていません。
【2】でも、自分はしたほうが安全かな? と思いがち
メール時代の名残もあってか、いきなり本題に入ることに抵抗感があり、ほぼ無意識で挨拶してしまうことも。確かに「失礼かな」「いらないと言われてもしないとなんとなく気持ち悪い」「挨拶しないことにより省ける手間より、デメリットのほうが大きそう」という、より安全なほうをとりたい気持ちがありますよね。
【3】どちらがいいか聞かれたらする方をオススメする
するorしないでどちらでもいいなら、失礼のない方を選んだ方が無難ですよね。一律ナシにしましょうと決まっていないかぎり、なくてもいいけど一応しておいたら?とオススメする気がします。面接で「私服でいいと言われたけれど、一応スーツに準じた服装を着よう!」という心理に近いですね。
【4】チャットの利点をなくさない程度の挨拶がちょうどよさそう
メールのような挨拶を省くのがチャットの利点。なので毎回挨拶するのでなく、おはようございます!や、おつかれさまです!ぐらいにとどめて「お世話になっております」などはなくし、堅苦しくなりすぎないようにするのがちょうどよい温度感。
話はじめの挨拶はしたいけど、毎回すると長くなるので挨拶は話題の最初のみ、よろしくお願いいたします等も必要な時だけが良いのかもしれないですね。
いろいろ考えるとどちらがいいか難しいですね。挨拶文化は残したいと思うけれど、形式だけの挨拶は判子文化のように悪しき習慣になるような気もしなくもないです。時代の変化に合わせつつ、相手の受け取り方を考えることが大切ですね!(齋藤有紗)
情報提供元/ワークスモバイルジャパン株式会社