「酢橘」読める?夏のイメージがあるアレのこと!

「酢橘」読める?夏のイメージがあるアレのこと!


普段ひらがなやカタカナで見ることが多い、食べ物の名前。よく食べているものでも、漢字だと読めなかったりしますよね。
たとえば、身近な海藻である「海蘊」「羊栖菜」。
安くてボリュームアップにもなる「糵」
身近な野菜の「甘藍」「菠薐草」など。
そんな「読めそうで意外と読めない」食べ物の名前シリーズ、本日のお題はコチラ!

「酢橘」
これもみんながよく知っている食べ物の名前なのですが、いったいなんと読むのでしょうか?

 

■ここでヒント♪

どんな食べ物なのかが分かれば、読み方を想像しやすくなるかもしれません。そこで辞書を引いてみました。
小学館『デジタル大辞泉』によると、「酢橘」とは次のような食べ物です。

ミカン科の常緑低木。ユズに似て果実は小さく、扁球形。果肉は酸味が強く、特有の香気がある。食酢用に徳島県で栽培され、まだ緑色のときに収穫する。

想像してみましょう。酸味の強い(すっぱい)柑橘類で、ユズに似た小さい果実で、一般的に緑色の果物……といえば?
「酢橘」の読み方、なんとなく分かってきましたか? では正解を見てみましょう!

■正解は……コチラ!

(c)Shutterstock.com

「酢橘」の読み方、正解は「すだち」でした!
うどんに入れたりカクテルに絞ったり、爽やかな香りが嬉しい酢橘。小さく切って冷凍しておくと、すぐに使えて便利ですよね。
ちなみにあの香りの正体は「スダチチン」という名前のフラボノイドの一種で、さまざまな果物の中でも唯一酢橘だけが持っている物質なんです。知ってましたか?

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(豊島オリカ)