制服のスカート丈は地域ごとに長さが違う!? JKのスカート丈と靴下丈を大調査！
日本の文化と言っても良い学校の制服。「女子高生の制服スカート」というと短めのイメージがありますが、実際はどうなのか気になりませんか？
今回は、LINEリサーチが高校1年生～3年生の女子2131名を対象に行った、「制服スカート丈に関する調査」の結果をご紹介します♪
制服を採用している学校は85%以上！
まず初めに「学校にどんな服装で行っているか」について調べたところ、85%以上の人から「制服がある」という回答が寄せられ、多くの女子高生が制服通学であるということがわかりました。全体の1割程度の学校には決まった制服がなく「私服OK」という高校もあるようです。
全国的には圧倒的に制服通学が多いものの、長野県だけは私服率が52.2%と、私服の学校が征服のある学校を上回る結果に！ その他、宮城県（32.6%)や大阪府（23.9%）なども他の県にくらべて私服率が高い傾向にありました。
「私服校は珍しい」というイメージがありましたが、私服率が高い都道府県もあるというのは驚きでした！ みなさんの周りの学校は私服校ですか？ それとも制服校ですか？
制服のスカート丈、関西は「ひざ下派」で関東は「ひざ上派」の傾向
制服がある学校の割合がわかったところで、いよいよスカート丈についてみていきましょう！ 通っている高校が制服であると答えた女子高生に「制服のスカート丈は、どのくらいですか？」と聞いたところ、長さと地域に傾向があることがわかりました。
■ひざ上派
「ひざ上派」は神奈川、東京では75%以上が占めており、千葉県、岡山県、島根県も半数以上がひざ上派という結果でした。
上位3県が首都圏であることを考えると、首都圏や関東ではひざ上派が多いと考えることができそうですね。一方で同じ関東地方でも茨城はスカート丈の短さがやや控えめな印象で、「ひざの真ん中あたり」という回答が多く寄せられました。
■ひざ下派
「ひざ下派」には西日本の各地が多数。中でも九州では長崎、佐賀などで「ひざ下派」が7割前後もいるという結果になり、和歌山、大阪、兵庫などの関西圏でも半数以上が「ひざ下派」と回答しています。関西地方では「ひざ下派」の傾向があると言えそうです！
■いろいろ派
上の表を見て「いろいろ派とは…？」と思った方もいるのではないでしょうか。「いろいろ派」とは、「短め」を好む人も一定数いるし「長め」を好む人も結構いる、「いろんな人がいるよ！」ということ。愛知県や京都府、熊本県などが該当し、例えば愛知県では「ひざ上派」が37.2%、「ひざの真ん中派」が27.9%、「ひざ下派」が34.9%と、３つの間に大差があまりない結果となっています。
通っている学校の種類や校則によってもスカート丈は変わってきそうですね！
制服に合わせる靴下は、全国的にクルー丈が人気！
スカート丈との関連で気になるのが、靴下の丈。
全国的に定番だったのは「クルー丈」で、長いスカートにも短いスカートにも合わせやすい特徴を持っています。
一方北海道や山梨県ではハイソックス派がほとんどを占めているようです。
エリア別JKの制服スタイルはこれ
今回調査した結果をまとめると、JKの制服スタイルには上の図のような傾向があることがわかりました。「JKのスカートは短い！」というイメージがありましたが、東京以外はそうでもないよう。地域によってスカート丈や靴下丈、そして靴下の色の組み合わせに違いがあるのが面白いですね！
制服と一口に言っても、そのデザインや小物との組み合わせは様々。みなさんは高校時代、どのような着こなしをしていましたか？ 出身の学校が違う仲間と制服について語り合うのも楽しそうですね♡（平田真碧）
情報提供元／LINE株式会社
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