春から夏、夏から秋への季節の変わり目に多い「最高気温26度」の日は、朝晩の気温差に対応できる服選びが大切。ほんのり肌寒いことも想定して、はおりものを準備すると安心です。夏本番の「最低気温26度」は、日中の気温が上昇するので暑さを回避できる涼しいコーデがマスト! 今回は、最高気温26度、最低気温26度のおすすめコーデを紹介します♡
最高気温26度の服装
季節の変わり目に多い最高気温26度の予報なら、半袖一枚での外出は避けるのがベター。日中であれば七分丈のトップスを選んだり、朝晩は長袖シャツや体温調節がしやすいアンサンブルニットなど、肌寒いときも我慢をしなくて済むコーデがおすすめ。シャツやカーデなど羽織りで調整できるスタイリングも最適です。
【1】大人なベージュセットアップにロゴで遊びゴコロを♡
朝晩の気温差を意識するなら、薄手ジャケットのセットアップがおすすめ。キリッとしたセットアップでオフィスでほしい“しごでき”感も死守! 脱いでもおしゃれなロゴTとキラめくバッグでミーハー感をプラスして、K-girl風に着こなして。
【2】質感で遊んだグレーで淡ピンクにこなれ感を投入
洗練されたグレーをおなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージに。甘さのある淡ピンクも、肌が透けるシアーシャツ×パンツの組み合わせならスタイリッシュに着こなせます。ストールをビスチェのようにぐるりと巻いた技ありレイヤードで奥行きも意識。
【3】フリンジスカートで白っぽコーデにスパイスを
人気の白ワントーンは、リネンジャケットで奥行きを出しつつ、ふわふわとしたフラッグヤーンスカートでパンチを加えることで鮮度よく。×Tシャツやリネンジャケットでほんのりヘルシーに、が甘めスカートの正解コーデ。
【4】暑さが残る時季にも頼れる白スカートで清涼感を
ふんわりとしたシャギーニットも、半袖なら暑さが残る季節の変わり目にもおすすめ。白のスリットスカートで爽やかさを上乗せしたら、スポーティな小物を散りばめて抜け感たっぷりに着こなして。シルバーがかった白スカートを季節の橋渡しにすることで、秋のはじまりにちょうどいいクリーンさと温度感に。
【5】フリルネックの甘ブラウスもブルーストライプなら爽やか♡
華やかなフリルブラウスに脚をスラリと見せてくれるパンツを合わせれば、スタイルアップもきちんと感も◎。プリーツやギャザーの映えブラウスも×ベージュのセンタープレスパンツをなら品よく見えて、洗練されたオフィカジコーデが完成します。
【6】ミュートトーン×シアーの抜け感で洒落感たっぷり!
上品に肌見せが叶うシアージャケットは、カーディガンよりきちんと見えて、寒暖差や冷房対策にも◎。ヴィンテージっぽいシアージャケット×ゆるっとしたパンツにスニーカーで、今年らしい肩ひじ張らないハンサムスタイルが完成します。華奢なアクセや白〜淡ベージュでまとめることで、あくまできれいめに。
【7】カーゴのカジュアルダウンでこなれたオールホワイトに♡
人気のメッシュニットに無骨に見えないきれいめカーゴパンツを投入すれば、鮮度高めなこなれコーデの出来上がり。ホワイト〜ベージュの優しげなベーシックカラーなら、お仕事でも休日でも素敵に洒落る! ニットにスポーティなパラシュートパンツ、レザーのヒールと、異素材でリズムをつけたワントーンコーデがトレンドです。
【8】新鮮なクロップド丈でワンツーコーデがこなれる!
きちんと感と今どきムードをいいとこ取りできるクロップドシャツは定番ボトムと合わせるだけで旬顔に。いつものシャツをコンパクトなクロップド丈にシフトするだけで、更新感のある着こなしが完成します。ちらっと見えるお腹の肌見せも今季らしいポイント。チノパンやローファー、ブラウン小物で大人トラッドにまとめて。
【9】一見シンプルなマーメイドスカートを素材感で格上げ
フリルやジャガード生地、リボン…甘ディティールを盛り込んでも、モノトーンならこんなに大人! スカートのジャカード素材やシアーブラウスのフリルで、遠目からでも接近しても印象深い、オトナきれいなモノトーンコーデに。フェミニンなマーメイドラインに入ったスリット効果で適度な抜け感が生まれて、裾が揺れたときの動きまでかわいい!
【10】技ありなウエストで端正なグレーパンツに個性を
暑さが続きそうな日は、ブルーのストライプシャツで爽やかな着こなしに。きれいめシャツ×パンツの定番コーデも、ウエストの折り返しやカットアウトなどひねりの効いたデザインで一歩先ゆく洒落感が手に入ります。
【11】メンズデニム×テーラードジャケットでこなれたムードに
トレンドのテーラードジャケットをゆるっとしたメンズデニムでちょっぴりラフに着くずして、肩ひじ張らないジャケットスタイルに。清涼感のある白タンクを合わせるとこなれ感もアピールできます♡ 足元はバーサンダル+ラメ入りの靴下でかっこいい女っぽさを。
【12】キリリとしたパンツスタイルに肌見せで色っぽさを
変形シャツは、トップスにパワーがあるから、ボトムはシンプルに徹するのがセオリー。体が泳ぐオーバーサイズで、華奢見えもばっちり! シックなネイビーとクリーンな白パンツで爽やか&ハンサムに仕上げて、洗練された着こなしに。
【13】モードなレイヤードコーデをピンググラデで柔和に
華やかなティアードスカートにロゴTをコーディネート。足元はゴツめブーツでキレよく仕上げて、甘さと辛さのバランスがちょうどいいピンクコーデに♡ 華やかなカラーアイテムを思い切ったワントーンで楽しむのが今っぽコーデの近道。足元を厚底ブーツで重めにするのもポイント!
最低気温26度の服装
最低気温26度の日は、日中の気温が30度を超す厳しい暑さが予想されます。屋外で過ごす日は、涼しくて風通しのいい服装を、室内で過ごす時間が長いときは、冷房対策用のカーディガンが必須です。一枚でさらっとおしゃれなワンピースや、主役感のあるブラウスなどを上手に使って、薄着のトレンドコーデを楽しんで。
【1】バックシャンカットソーでラフに着るベロアが新鮮♡
ほんのり涼しい日に便利なベロア素材トップスは、リッチなムードが漂うから、あえて力を抜いてラフに着こなすのがセオリー。リッチ感のあるベロア素材と大胆に開いた背中で、シンプルなのにハッとさせる女っぽデニムスタイルがつくれます。ワイヤーバッグや起毛感のあるストールなど素材感で差をつけて、ブルー〜グレーのグラデ配色をさらに印象的に。
【2】ブラウンでレトロなオレンジボーダーをスタイリッシュに
オンオフ使えると話題のカーゴパンツは、コンパクトなトップスを合わせるだけで旬のバランスが即完成! マルチボーダータンクトップに裾絞りカーゴパンツを合わせた今っぽY2Kコーデ。キャップを合わせたスポーティな着こなしには、ポインテッドトウのピンヒールパンプスでキレを足して、かっこいい女性らしさも忘れずに。
【3】今っぽく洒落る赤×キャメルの女っぽ配色
存在感のある赤トップスが女らしさをググっと引き上げてくれるから、シンプルなワンツーコーデも今年っぽさ抜群。メンズライクなTシャツ×タックパンツも、赤の1点投入で見違えるほど華やかに仕上がります。赤をちょこっと差すのもいいけれど、大胆にトップスで取り入れるのが今年っぽい着こなしのコツ。
【4】ブラウン&オレンジで表情豊かな着こなしに♡
ともすればほっこりしがちなブラウンは、鮮やかなオレンジグラデやスポーティなスニーカー合わせでキレよくおしゃれに。ボリュームフレアのワンピの胸元に渋めなオレンジをプラスして、足元は白スニーカーでビターカラーに抜け感を与えて。
【5】純白トップスをブラウンパンツでモードに昇華
こっくりブラウンに真っ白のアイテムを合わせることで爽やかさと抜け感が生まれ、コーデが凛と引き締まった印象に。フリルやオフショルで上半身を盛っても、甘くなりすぎずキレ良く大人に着こなせます。首周りや手元はあえてアクセを控えめにして、すっきり見せるのがスタイリングのコツ。
【6】モカとピンクのほのかな青みで統一感のある装いに
ブラウン×ピンクのかわいい配色は無条件で気分UP。かっちり感のあるパンツスタイルなら、ピンクも甘くなりすぎずオフィス向きに。トップスもくすんだトーンでまとめれば、甘さ控えめの洒落感コーデに落ち着きます。冷房や日焼け対策に持っておきたいシャツには白をセレクトして、夏らしい爽やかさをひと盛り。
【7】グリーンもブラウンもミルキーなトーンで爽やかに
目を引くランダムストライプのスカートは、夏らしいリネン&コットン素材のざっくり編み。インパクトがあるスカートには、タイトなトップスを合わせるのが好バランス。チョコブラウン×爽やかなミントグリーンのタンクが夏の日差しに映える!
【8】ブラウス×デニムの定番コーデをボルドーで大人顔に
ワードローブに欠かせない華やぎブラウスは、新鮮なボルドーを選ぶだけでリッチ感が高まって、簡単にオトナきれいな印象に。ボトムはインディゴのバギーデニムで、更新感のあるきれいめカジュアルが完成。キャンバス地のビッグサイズトートを合わせれば抜け感もばっちりです。
【9】ピンクブラウンのスカートは×淡ピンクで優しい表情に
すっきりIラインシルエット×ピンクのニットタンクを合わせれば、インパクトのあるスカートもきれいめな表情に。トップスは肌見せを調整してくれるシアーシャツで、ほんのり色気を漂わせるのも忘れずに。コーデをさりげなく引き締めるブラウン小物も今年っぽい。
【10】シックな黒で大人かわいいショーパンスタイルに
体に張り付かないプリーツブラウスや質感のあるショートパンツを合わせれば、重くなりがちな黒コーデも快適かつ軽快に。ショートパンツの肌見せ×袖コンシャスなブラウスで、シルエットにメリハリも効かせられます。思い切った脚出しスタイルや麻のようにドライでナチュラルなパンツも、安定の黒できちんと感は死守!
【11】女っぽレーススカートに白ジレで知的さをトッピング♡
ブラウンのカットソー×レーススカートのワントーンは爽やかな白ジレを味方につけることで軽やかな着こなしに。ジレの隙間から覗かせたIラインで細見えも狙えます。大ぶりのゴールドピアスやバングルでリッチ感もプラスして。
【12】思い切ったバックシャンデザインで夏の夜を謳歌
シャーリングのブラトップ付きで背中がちらりとのぞくバックシャンワンピースは、人とかぶらないモーヴカラーで差をつけて。ラフな小物でこなれ感を意識すると肌見せがヘルシーに決まります。
【13】程甘ニットビスチェをオレンジのパンツでキレよく
フェミニンデザインのクロシェニットは、鮮やかカラーのパンツを合わせてトレンド感をもうひと盛り。ベージュと相性の良いオレンジなら、しっかり映えながらオフィスでも浮かない絶妙なバランスに仕上がります。
【14】単調になりがちなTシャツコーデをサテンの艶でドレスアップ
Tシャツ×ワイドパンツの鉄板コーデをサテン素材で格上げ。コンパクトなTシャツにボリューミーなハイウエストワイドパンツを合わせた、メリハリシルエットが今どきです。大きめのバッグでこなれ見え、白パンプスで抜け感も。
【15】白シャツからのぞくアメスリタンクで肌をチラ見せ
スポーティな印象のアメスリタンクも、まろやかカラーのマルチボーダーでやわらかい表情に。上品な透け感のシアーシャツをゆるっとはおって、“狙ってないのに色っぽい”ヘルシーな肌見せを満喫。グリーン系のワイドパンツをさらっと合わせて上級者っぽい配色に。
【16】チョコ×バニラ配色でこなれた大人マリンに♪
マリンパンツ×深みのある茶色ボーダーのクラシカルな着こなしには、パンツの金ボタンをサンダルでリフレインしてキレを加えて。子供っぽくなりがちなボーダーもブラウンなら大人顔。コロンとしたかごバッグや、メンズライクなこげ茶メガネもコーデのアクセントに。
【17】ほのかにきらめくラメニットで上品グレーにスパイスを
ともすれば地味に見えがちなグレーワントーンも、ラメやメタリックサンダルで輝きを仕込むことで繊細かつ華やかな印象に。羽織りのシャツやシルバーの華奢サンダルでマニッシュに仕上げて。
【18】肌見せニットもチアフルなイエローパンツでヘルシーに♡
オフィカジを更新するならちょっぴりテンションの高いイエローパンツがおすすめ。程よいカジュアル感が大人の余裕漂う仕上がりに。ベア+背中開きニットを合わせて後ろ姿もおしゃれに抜かりなく。
【19】懐かしいチェック柄で甘さもレトロ感もGET
背中のデザインが特徴的なキャミワンピを、夏はちょっぴり大胆に、素肌にさらりと1枚で。華奢ストラップのサンダルで足元はきれいめにまとめつつ、キャップでやんちゃ感を足すのがこなれ見えのポイントです。
気温26度の服装のポイント
最高気温26度は軽装でも過ごしやすい気温ですが、朝晩の肌寒さに対応できるシャツやカーディガン、ジャケットといった羽織りがあると安心です。最低気温が26度の日は、昼間を中心に暑くなることが多いので、夏の装いが正解。日差しが強い日は、帽子や薄手の羽織りで日焼け対策をするのも大切です。