日本語の「マンション」、英語だとどんな意味か知ってる?
普段使っているカタカナ言葉が英語だと違っていたり、誰もが知ってる英単語にもうひとつ意味があったり…。こんな言葉って日常にあふれていますよね。グローバル化が進むなかで、英語と無関係な生活はもはやないに等しいです! いざというとき、知らないがゆえにコミュニケーションがとれないというのは、悲しすぎますよね。
今回は、日本語と英語で微妙に意味合いが異なる英語をご紹介! 知らないまま使ってしまうと会話が噛みあわないなんてことも…。そんなことになる前にこちらの問題にぜひチャレンジ! お題はコチラ。
「mansion」。
日本でいう「mansion」は「共同住宅」といった意味ですが、欧米では一般の人に「mansion」は聞きなれない単語。それは欧米では「mansion」に住んでいる人はほんの一握りだからです。欧米人に「I live in a mansion.(マンションに住んでいます)」と言ったら、きっと目を丸くして驚かれるでしょう。
日本的意味でのマンションは、英語だと「apartment」や「condominium」と言います。セレブ感漂う「タワーマンション」も英語だと「high-rise apartment building」などと言います。実は「mansion」はこれよりももっとセレブなものに使います。
答えは想像できましたか? 正解はコチラ!
正解は……
「大豪邸、大邸宅」といった意味になります。
イメージは、ハリウッドセレブが住んでいるような、ビバリーヒルズの一等地にあるような大邸宅。プールがあって玄関までがものすごく遠いような家のことを指します。日本人がマンションに住んでいると言って驚くのも納得ですよね。ホストファミリーの家がマンションと聞いて、留学生が実際に日本に来てがっくりしたなんてことも、よくあるみたいです。
日本では、アパートの少し貧乏くさいイメージをマンションと言うことで払拭しようとしたとかしないとか…。「タワマン」や「億ション」なども日本独自の言葉で、欧米だとなかなか伝わりにくいかもしれません。このような和製英語は探せばもっとたくさんありそうですよね!
CanCam.jpではさまざまなクイズを出題しています! 毎日更新しているので、ほかの問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね♪ (岩川菜奈)
★ちなみに…日本での基準知っていますか?→ 意外と知らない!「マンション」と「アパート」の違い、答えられますか?