おうち時間を有効活用♡ズボラでも出来る片付け&物を捨てるコツまとめ

おうち時間を有効活用♡ ズボラでも出来る片付け&物を捨てるコツまとめ


みなさんが今いる部屋。着ないけれどなかなか捨てられない服があったり、机の周りに物が散乱していたり。……どういうことか綺麗にしたつもりでも、いつの間にか部屋が散らかってしまうんですよね。

では、部屋が常に綺麗な人とそうでない人って、いったい何が違うのでしょうか? ズボラだから、面倒くさがりだから、というわけではありません。あるコツをおさえることが重要だったんです。

片付け
(c)Shutterstock.com

特に今は家にいる時間が必然的に長くなっているので、自分がいる環境はキレイでありたい! この機会に物を捨てたりきちんと片付けたりしたいと思っている皆さんに、是非参考にしていただきたい情報をピックアップしました! 片付けに必要なコツを学んで、綺麗なお部屋を目指しましょ♡

■片付け苦手さんでも、ゴミ袋10袋以上捨てる6つのコツ


片づけられない原因って、そもそも「捨てることが苦手」だからなんですよね。「もったいない」「まだ使える」で物が増えていくばかり。

そこで「捨てられない」編集部スタッフが、実際にゴミ袋10袋以上捨てた方法をご紹介します。

・部屋を写真に撮る

まずは現状認識から始めること。散らかっている状態の部屋を見慣れると、「そこにそれがあるのが当たり前」の状態に。そんなときに有効なのが「部屋を写真に撮る」ことです。肉眼ではなぜか見過ごす部屋の散らかりっぷりがよく分かりますよ。

・とりあえずどこでもいいから着手する

片付けが苦手だと「これを片付けたいけど収納先が溢れている」と後回しにしがち。なら、試しに一カ所手を付けてみましょう。どんなところからでも大丈夫ですが、できれば見る機会が多い・捨てる物が大きめ・そこそこ捨てる物がある場所がベスト。そこだけでも綺麗にできれば「やった感」が生まれ、勢いもつきますよ。

・服を捨てられない人は一度着る

「着てないけど高かったし」「最近の流行じゃないけどまた着るかも」と感じる人は、一度「普段着ないけど捨てられない」服たちを着てみて。きっと「今の私に似合わない」「なんか変」とこれまで着てこなかった理由がよく分かります。(思入れがある服は一度置いておくとして)これまで「また着るかも」という服が「今後も着ない」とよく分かりますよ。

・「○○日後に引っ越しするつもり」で捨てる

こちらも一度自分の中で期限を区切ってみましょう。引っ越し経験者ならわかるかもしれませんが、「次の家に持っていっても使わない気がする」とガンガン捨てられますよね。「今引っ越すなら必要か?」と考えながら短期集中で行うと、びっくりするほど物を捨てられます。

・インテリア本を読む

きれいな部屋の状態を忘れている人は、完成図を頭に入れましょう。生活感がちょっとある物を見本にすると、「こんな部屋になりたい」という気持ちが頭に浮かんできます。インスタなどで自分の部屋と同じ大きさのタグ(#6畳 と検索!)を見ながら、参考にするのもアリ。

・捨て方がわからない物はその場で調べる

微妙に捨て方がわからない物ってありますよね。体重計など「どの分類で捨てたらいいかわからない」物が出てきたら、後回しにせず、その場で携帯で「●●(捨てたい物)捨て方 ××市(お住まいの地域)」と検索をかけましょう。すぐに分かる上、片付けがサクサク進みます。

ちなみに「フリマサイトで売ったら儲かりそう……」と捨てられない方は、写真や説明文の作業が面倒で後回しにしているはず。一生フリマサイトで売るところまでたどりつかないので、いっそのこと捨ててしまいましょう。

■「着ないけどなかなか捨てられない服」を捨てる3つの方法


かさばる上に、毎シーズンどんどん増えていき、なおかつ捨てられない人は本当に捨てられない「服」。上記にもありましたが、「着ていないけど処分が出来ない服」を捨てる基準をより詳しく見ていきます。

服を捨てる
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・捨てる時期を明確に決める

「いつか着るかも」を根本から絶つなら、捨てる時期を決めること。1年着なかった物や、去年気に入っていても今年着なかった物。「年齢に合わない」「昔の流行物で着づらい」と着なかった理由があるはずです。今年着ていないなら、来年着る可能性はもっと低いですよね。

・ひとつ買ったらひとつ捨てる

「ひとつ買ったらひとつ捨てる」もしくは「ひとつ捨てたらひとつ買ってもいいと自分に許す」。どちらが先でもいいのですが、必要な服の数ってそこまで多くはないはず。自分が「このくらいあれば着まわせるかな」と思う以上は増やさないことを自分ルールにすれば、クローゼットはいつもすっきり!

・そのとき着ない理由があるなら、潔く処分する

持っている服を一度全部出してみましょう。「そもそも存在を忘れていた服」は、きっと今後も着ることがありません。そして「なんとなくこれは着ないな」と思う服には「体型に合わない」「お手入れが面倒」など理由があるはず。着ない理由は、たとえ値段が高くても、時間が解決することはありません。できれば「1年着ない」で決着、どうしても捨てられないなら2年。2年着ない物は、今後も着ません。

■部屋が綺麗な人がやっている7つのコツ


ここまで「捨てるコツ」をご紹介してきました。不要な物が減ってすっきりしたのなら、あとは綺麗な部屋を保つだけ。最後に「綺麗な人の部屋の仕組み」をご紹介します♡

部屋
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・どう収納するかより、何を捨てるか

部屋が散らかりがちな人は「今ある物をどう収納するか」ばかりに目が向きがち。だけど、そもそも部屋が綺麗な人は「とにかく捨てる」が先。今持っている物は本当に必要な物なのか、今は使っていない物はないか。「収納法」よりもまず「捨てられる物はないか」を探しましょう。

・「いつか使うかも」から脱出している

「物を捨てる」ときに間違いなくぶち当たるのが「いつか使うかも」問題。でも部屋が綺麗な人たちは「具体的なシチュエーションが思い浮かばなければ捨てる」「1年使わなければ捨てる」と心を鬼にして捨てています。

使えるのにもったいない……と思ってしまう方は、「不要な物に囲まれごちゃごちゃしているなぁと思いながら生活すること」や「いらない物を収納している部屋のスペース」をもったいないと置き換えてみて。少しずついらない物を処分できるようになるはずですよ。

・そもそも物を買わない

散らかった部屋は「あなたが買った物」でできあがっています。本当は使うか分からないのに「安かったから」「ストレス発散で」買ってしまうと、スペースだけ取られる始末。これから先は買う時に本当に使うかを考えることを習慣にすることで、必要最小限なシンプルな暮らしになるはずですよ。

・鉄則、目につくところに物を置かない

あらゆる片付け本で語られる鉄則、「物は出したらすぐしまう」「目につくところに物を置かない」。これを守れば部屋は散らからないわけで、部屋が綺麗な人たちはやっぱりこれを守っています! とはいえ、それが難しいから散らかっているわけで……。しかし、あるコツを守れば案外簡単なことなのかも。

・収納は動線を考え、戻しやすい位置に決める

そう、戻しやすい位置に物の定位置を決めること。使用する場所と遠いところに保管していたり、使うたびに戻すのが面倒で出しっぱなしにしたり。なんとなく決めた収納場所を使い続けると汚部屋に。まず一度、今の生活動線をもとに「本当にこの場所でいいのか?」と、生活の中のプチ不便を洗い出してみてください。それを改善するような置き場所を決め治すと、だいぶ変わりますよ。

・床に物を置かない

出しっぱなしのときについ置き場所になるのが面積の大きい「床」。ですが、つまずくし掃除もしづらいし良いことなし。「ちょっとしためんどくさい」で床に物が溜まると、「めちゃくちゃめんどくさい」に進化していってしまいます。今日から「床に物は置かない」と決意しましょう!

・毎日の習慣にする

結局、一度思い切って物を捨てたり、収納場所を決めたりしても、その後「週に1回やればいいや」ではすぐに元通り。毎日5分ずつでも隙間時間に掃除すれば、それだけでも部屋の様子はだいぶ変わっていきます。スマホを見る時間を少しだけ片付けに充ててみませんか?

 

「部屋は自分の心を映す鏡」と言われるように、綺麗な部屋を保てれば、毎日の生活がより豊かになりそう♡ 「とにかくいらない物は捨てる」「しまいやすい場所に収納し、目につくところに置かない」「すぐ戻す・すぐ掃除する」をマイルールにし、少しずつ習慣にしていきたいですね。まずは現状をきちんと認識し、捨てることから始めてみて♡(齋藤有紗)

 

 

★家で暇なとき何してる?誰よりも家時間を充実させる方法♡

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