ビジネスパーソン1000人に聞いた! 仕事で失敗をしないための工夫
「失敗は成功のもと」とも言われるように、成功には失敗がついてきます。しかし誰もしないようなミスは、なるべく避けたいもの。
今回は株式会社Gabaの調査を基に、ビジネスパーソン1000人が「仕事での失敗についてどう考えているか」をご紹介します。これを読んでミスを軽減させよう!
Q.失敗は良いこと? 悪いこと?
「良いことだと思う」11.6%
「どちらかといえば良いことだと思う」40.6%
「どちらかといえば悪いことだと思う」34.6%
「悪いことだと思う」10.2%
仕事での失敗について、「良いこと」「悪いこと」と考えている方はほぼ同数という結果に。年代別に見ると、男女とも若い年代ほど「良いこと」だと考えているようです。
仕事でのミスって少しネガティブな印象がありますよね。どうして「仕事での失敗を良いこと」だと捉えているのでしょうか?
失敗を良いことだと考える理由
仕事で失敗することを良いことだと回答した方に理由を伺ったところ、たとえ失敗しても、自身の成長につなげられると考えている人が多いようです。
1位 成長できるから
2位 同じ失敗を繰り返さないようになるから
3位 学びになるから
4位 経験になるから
5位 次につながるから
失敗をそのまま放置するのではなく、何が原因なのか、弱点は何か考えることが大事。失敗の経験から学びを得ることで、次に活かされます。仕事には失敗はつきもの。だからこそ、失敗した時の対応を大切にしてみましょう!
仕事で失敗をしないための工夫5つ
しかし、必ずしも失敗が良いこととは限りません。普段の仕事の中で、どのような工夫をして失敗をしないように気を付けているのでしょうか?
【5位】やるべき仕事をリスト化する
TODOリストなどを用いて、やるべき作業を可視化することが大事。その際、タスクを細分化したり優先度をつけることで効率よく仕事を行うことが出来ますよ!
【4位】些細なことでもメモをする
アイデアや打ち合わせの内容でも、どんなことでもメモを残しておくことで、仕事を要領よく行うことができます。自分の考えを言語化すると、頭もスッキリ整頓できるはずです。後で見返しやすいように、自分ルールを作っておくと良いかもしれませんね!
【3位】仕事の内容を理解してから作業を開始する
仕事で成功する人・失敗する人の差が顕著に現れました。やみくもに作業に取り組むのではなく、しっかりと全体像を掴むことでミスなく効率的に仕事を進められます◎。
【2位】事前の準備をしっかりする
内容理解も大事ですが、事前準備の徹底も欠かせません。あらゆる不測の事態を考え、トラブルを事前に回避することで、成功率を上げることが出来ますね!
【1位】見直すことを習慣づける
仕事を見直すことで、不必要な作業や改善策が見えてくるはずです。一度した失敗を見直し成長出来ることはもちろん、客観的に見直すとうっかりミスにも気づくことが出来ますよ。
6位以下はこのような結果になりました。是非参考にして、自分に合った方法を実践してみてくださいね。
失敗は誰もが望んでするものではありません。自分なりの工夫で失敗を避けることを第一に、もし失敗してしまっても「自分の成長」につなげてみてくださいね。 (齋藤有紗)