「辞」をひらがな3文字で読むと…何?簡単そうで意外と読めない!
日本語を使って暮らしていても、読み方が分からない漢字って結構多いものです。
たとえば、シンプルなのになかなか読めない「総総」や「温温」。
文字は簡単なのに読めない「中る」や「確り」など。
そんな「読めそうで意外と読めない」漢字を毎朝ピックアップしている、CanCam.jpの日本語クイズ。本日読んでいただくのは……コチラ!
「辞」。
たった1文字のシンプルなこの日本語、なんと読むのか分かりますか?
「辞書」の「辞」という漢字ですが、「じ」以外にも読み方があります。その読み方は、ひらがなで書けばよく知っている3文字の日本語なんですよ。
ヒントはずばり、漢字の意味。小学館デジタル大辞泉によると、「辞」の意味は次のとおりです。
(1)人が声に出して言ったり文字に書いて表したりする、意味のある表現。言うこと。
(2)音声や文字によって人の感情・思想を伝える表現法。言語。
(3)文の構成要素をなす部分。単語。また、語句。
(4)言い方。口のきき方。口ぶり。言葉遣い。
(5)必ずしも事実でないこと。言葉のあや。
いろいろな意味が込められた日本語ですが、読み方を推測するためには(1)と(2)の意味に注目してみましょう。
ちなみに、正解の日本語を会話で使うとしたら次のような感じです。
「友人の◯◯◯を信じる」
「外国の◯◯◯は難しい」
「あの司会者は◯◯◯の使い方がうまい」
……なんとなく思い浮かんだけど、こんな身近な答えでいいの?と思った方。それで当たりかもしれません♪
では正解を見てみましょう、コチラです!
「辞」の読み方は「ことば」でした。おなじみの日本語も、漢字で書かれると急に読めなくなってしまうものですね。
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中です。仕事の気分転換にもピッタリ♪ 他の問題も解いてみてくださいね!
(豊島オリカ)