超メガ級大ヒット!映画「カメラを止めるな!」は、なぜこんなにも話題になっているのか

◆映画「カメラを止めるな!」は、なぜこんなにも話題になっているのか


みなさんは、今映画界で話題沸騰している映画『カメラを止めるな!』をご存じですか? 製作費300万円という低予算ながら、全国150館で上映され、公開直後は連日満席が続いているこの夏予想外の大ヒットを飛ばしている話題の映画です。

でも、いったい何がそこまで人気を博しているのでしょうか? 株式会社スパイスボックスのSNSデータを起点に、話題の映画「カメラを止めるな!」のヒット理由を探ってみました!

カメラを止めるな
(C)ENBUゼミナール

■ヒットの理由(1)映画ファンの間で話題になりSNSで拡散された

映画「カメラを止めるな!」は6月23日に都内2館で上映がスタート。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」での大賞受賞後に、映画コアなファンの間で話題に。「他に類を見ない構造と緻密な脚本」「37分に渡るワンカット・ゾンビサバイバル」など、思わず人に伝えたくなる映画内容が口コミで広がり、著名映画監督や著名映画レビュワーによる賞賛がヒット要因となったと思われます。

■ヒットの理由(2)わかりやすいネガティブ指標とそれを裏切る高評価

映画賞の受賞によって集まった注目に加えて、映画のPR用に行われたマスコミ関係者向け試写会を見た芸能人、有名人による口コミがさらに広まり、Twitterなどで絶賛コメントが相次ぎました。そのほか、「予算300万円なのに」「無名監督、無名俳優なのに」「(当初は)2館しか上映されていないのに」「B級ホラーだと思ったのに」と、ネガティブポイントが多かったこと。それでいて、「面白い!」といい意味で裏切ったことで、口コミが急増。

数々の「分かりやすいネガティブ指標」とそれを鮮やかに裏切る高評価が、ライトな一般層へのフックとなり、一気に注目度が高まったと言えます。

■ヒットの理由(3)作品を見たくても見れない飢餓感

当初はSNSで話題沸騰後も上映館数が限られており、「見たいのに、見られない」という欲求不満現象が発生。「ネタバレ厳禁」な内容のため、簡単なあらすじしか分からず鑑賞したい人たちの飢餓感がさらに話題性を集めた結果になりました。

SNS上では、映画チケットの完売情報や記録的猛暑や台風接近中にも関わらず、映画館前に大行列ができていることなどが話題になり、「そこまで面白いなら見たい!」と、ヒットにつながったと考えられます。

ちなみに、私もこの映画を観たのですが、口コミからは泣けるのか、笑えるのか、感動するのか、まったく良さがわからないのに、映画を観てやっとこの口コミに納得!

映画そのものの魅力もさることながら「ネタバレ禁止」の内容のさっぱりわからなさと、それに生じる飢餓感が大ヒットに繋がったと言えるのではないでしょうか。ほら、だんだんと観たくなってきたんじゃないですか? ぜひ、お盆シーズンのお休みの日は映画館で、今までにないゾンビエンターテイメントを体験してみて!(松本美保)

情報提供/株式会社スパイスボックス、『カメラを止めるな!』公式サイト

 

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