だし?それとも砂糖?「卵焼き」の味付け、どっちが多いの!?
目玉焼きにかけるのは醬油か塩こしょうか、肉じゃがは豚肉か牛肉かなど、味付けの好みが分かれるものってけっこうありますよね。好みは人それぞれだと思いますが、話しはじめてみると意外な発見があったりするもの。家庭や地域、年代によって違いがあったり、思いもよらない調味料で味付けをしている人がいたり。
「どっちシリーズ」と題してアンケートで意見を募ってきましたが、今回は家庭料理の定番「卵焼き」の味付けは、だし/砂糖のどっちが多いのか10代~30代の女子134人を対象に調査してみました。生まれ育った家庭によって違いが出るテーマなのではないでしょうか!? さっそく見てみましょう。
アンケートの結果はこちら!
だし:45%
砂糖:38%
その他:17%
「だし」が多数派であることがわかりました! 砂糖派からすると意外に思うかもしれませんね。甘くなりすぎず、他のおかずやご飯との相性がいいのがポイントです。だし派からは「砂糖の卵焼きは、お菓子みたいでお米と一緒に食べようとすると気持ち悪くなってしまう……」という意見も。慣れの問題かと思いますが、たしかにこんなに砂糖の味が前面に出たおかずってそうそうないかも!
ちなみに、もちろん家庭や地域によって差があると思いますが、特に関西圏は、しょっぱめの卵焼きを好むという統計もあるそうです。
また、「その他」と回答した人に、味付けに何を使っているのか聞いてみたところ、「塩こしょう」、「醬油と塩」、「砂糖と塩」などの声が寄せられました。塩こしょうとなると、それはもうスクランブルエッグ寄りでは……? また、「砂糖と塩」両方を使って、甘さとしょっぱさのバランスを取っている人もいるようです。ほんのちょっとだけ塩を加えると、砂糖の甘みが引き立つという裏技レシピもあるとの意見も寄せられました。こ、これはガチで役立つ知識なのでは。スイカに塩を振る原理ですね!
同じ料理でも、味付けによって風味がかなり変わるもの。家庭や地域による違いもあって興味深い結果となりました。たまには、今まで試したことのない味付けに挑戦してみるのもいいかもしれませんね♪ (澤夏花)