あなたは犬派?猫派? どっちが多いの!?
ご飯/パン、つぶあん/こしあんなど、好みが真っ二つに分かれるものってけっこうありますよね。人それぞれどっちでもいいのですが、話しはじめてみると意外と盛り上がるもの。多数派だと思っていたほうが少なかったり、同じものを選んだ人の中にも、思いもよらない理由の人がいたり。
そこで今回は「どっちシリーズ」第1弾として、犬派/猫派どっちが多いのか10代~30代の女性130名を対象に調査してみました。みなさんはどっち派ですか? さっそく結果を見てみましょう!
130人中「犬」と回答した人は78人(60%)、「猫」と回答した人は52人(40%)で、「犬派」が過半数を超える結果となりました! 猫派の人にとっては意外な結果ではないでしょうか?
私自身も祖母が犬を飼っていることもあり昔から犬派なのですが、世間的にも犬派が猫派を上回っていることが分かりました。その理由は何なのでしょうか?
その理由は?
犬派、猫派それぞれの意見を見てましょう。まずは犬派から。
【犬を選んだ理由】
・元気に動き回っている姿を見ていると自分も元気が出る(19歳 大学生)
・人懐っこいから、よそのうちの犬でもすぐに仲良くなれる(26歳 会社員)
・外でも中でも飼えるから(21歳 フリーター)
・一緒に散歩できるのがうれしい。前は猫を飼っていたけど、散歩もできないしあまり触れあえなくて物足りなかった(18歳 高校生)
・猫は引っ掻くから苦手…(22歳 大学生)
総じて「人間に対してフレンドリーなところが好き!」という意見がよく見られた印象。気ままに外を出歩いたり、家の中でずっと眠っていたりする猫より、もっと活発にコミュニケーションできるほうがいいと感じる人が多いようですね! そして猫派の意見と見比べると興味深いことがわかってきます。
【猫を選んだ理由】
・日向ぼっこをしているのんびりした姿に癒されるから(17歳 高校生)
・自分勝手で気分屋なとこがいい(21歳 フリーター)
・小さいから犬より飼うのが楽(24歳 会社員)
・散歩に連れていかなくて済むから(27歳 会社員)
・犬は噛まれたら痛そうだから、昔からちょっと怖い(21歳 大学生)
全体を通して「活発にコミュニケーションしないところがいい」という意見が多いように思います。つまり、犬派の人が犬に求めているのと真逆のこと。
同じペットでも、犬派はたくさん触れ合いたい、猫派は適度な距離感が居心地いいといった感じで、「犬のほうが◯◯な点が優れている」「◯◯なところは猫に軍配が上がる」と点数で競うような考え方ではなく、真逆の要素それぞれを好きな人がいるという、相性の問題だという面が強いようです。思いのほか深い結論に達したような…!
ちなみに「犬は噛むから嫌い」「猫は引っかくから嫌い」両方とも同じくらいずついました。これに関してはどっちもどっちという感じでしょうか…。
順応で賢いイメージがある犬、気分屋なイメージがある猫。散歩を楽しいと思う人、散歩が面倒だと思う人。犬と猫は、思った以上に真逆な部分があることに気づかされました。その真逆な部分で好みが分かれているようです。単純な質問ですが、掘り下げてみると奥が深いテーマですね♪ (澤夏花)