劇団EXILEの鈴木伸之・町田啓太・小野塚勇人・佐藤寛太にインタビュー!新作舞台について教えて!

劇団EXILEの舞台『勇者のために鐘は鳴る』は“初”づくし!【WEB限定インタビュー vol.1】


劇団EXILE,鈴木伸之,町田啓太,佐藤寛太,小野塚勇人

左から佐藤寛太、町田啓太、鈴木伸之、小野塚勇人

今注目を集めている人気俳優、劇団EXILEの鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、佐藤寛太。2020年1月24日から上演される舞台『勇者のために鐘は鳴る』は、セルフプロデュース原案による初めての作品で、さらに劇団EXILEのメンバーが初めて全員出演するという記念すべき作品なんです。今回、その全貌を知るべく、超多忙な4人のメンバーが揃ってCanCam.jpのインタビューに答えてくれました!

 

今回の舞台は劇団EXILEメンバー全員のアイデアが詰まった作品です!


CanCam編集部(以下、編集部): 舞台『勇者のために鐘は鳴る』は、初めて劇団EXILEのメンバー9人全員が出演する作品ということですが、作品に対する思いを教えてください。

佐藤寛太さん(以下、敬称略): 劇団EXILE9人全員での初舞台ですし、2020年はLDH PERFECT YEAR 2020 として”エンターテインメントな1年”になるので、1月の僕らの舞台から、次のアーティストの方たちにいいバトンを渡せるようにしたいと思っています。普段、僕らは個々で活動しているのですが、ファンの方々と直接会う機会ってなかなかないんですよね。舞台というものを通して、ファンの皆さんとも良い一年の幕開けができたらと思います。

編集部: 今回の舞台のテーマや内容を教えてください。

町田啓太さん(以下、敬称略): 9人の男たちがゲームの世界で、敵を倒しながらゴールを目指すというストーリーで、その過程での9人の成長などを描いています。夢に向かうための挑戦や、前に向かって進む勇気や情熱だったり、そういうメッセージも伝えられるような作品なんです。

鈴木伸之さん(以下、敬称略): 「飛躍したようなストーリーにしよう」という話から“ゲーム”というアイデアが出て、そこから内容が決まり、台本にも自分たちのアイディアがかなり詰まっています。作品が出来上がる半年くらい前からかな、メンバー全員で何度も会議を重ねて、徐々に作り上げてきました。集まれないときも、全員で携帯で連絡を取り合って、そこで意見交換したりもしましたね。

小野塚勇人さん(以下、敬称略): 多分、稽古が始まってからも、試行錯誤して、どんどん進化していくんじゃないかなって思います。

編集部: 全員が参加する会議では、誰かリーダー的な存在の方はいらっしゃるんですか?

小野塚勇人: それがいなくて、割とみんなバラバラで意見を言うんですよね。

佐藤寛太: 僕はいちばん年下なんですけど、まったく遠慮しなかったです(笑)。なんでも言わせていただいてます。

鈴木伸之: 今回の舞台では、メンバーが飛ぶような演出があったり、全員が歌とダンスに挑戦したり、難しい内容ではなくて、ライブに近いようなエンターテインメントな作品にしたく、とにかく笑いの絶えない2時間になると思います。劇団EXILEが結成されてから10年になるんですけど、初めて全員が出演する作品なので、本当に「お待たせしました!」という気持ちです。

編集部: 町田さんと鈴木さん、佐藤さんは舞台が数年振りということですが、緊張感はありますか?

3人: まったくないです(笑)。

町田啓太: とにかく、来てくださる方が楽しめるような舞台を作りたいという気持ち一心でやっているので、緊張感というよりは、成功させたいという気持ちですね。

佐藤寛太: あとは、舞台のセリフを間違えないようにするだけです(笑)! 冗談です。心配や不安よりも、楽しみの気持ちのほうが大きいかな。

プライベートで9人全員でしたいことは…一泊旅行でキャンプ!


編集部: 今回の作品で、新たに劇団EXILEとしての結束や絆が深まったと感じることはありますか。

佐藤寛太: 前より集まる機会は、確実に増えましたね。会議もそうだし、その後にごはんを食べにいくこともありますし。

小野塚勇人: そうですね。僕は、今回改めてひとりひとりの個性がすごく強いことを再認識しました。それぞれやりたいことが違うこともあるんですけど、そこに対して、劇団EXILEみんなでできることを考えて、バラバラのものをひとつにまとめるという作業の中で、結束力がより深まったんじゃないかな。役割分担みたいなのも自然と出来てきて、今はすごくバランスのいいチームだと思います。

町田啓太: 正直、今までは“結束”という以前に、まず全員で集まることすらなかなか出来ていなかったんですよね。そういう意味でも今回すごくいい機会を頂けたと思いますし、この作品を始まりとして、どんどん絆が深まっていっていくような気がします。

鈴木伸之: 劇団EXILEのメンバーって、ダンスのオーディション受けた人もいれば、歌のオーディションを受けた人もいるし、もちろん劇団EXILEのメンバーとして入った人もいたり、それぞれ違うスタートがあるんですよ。最近では、メンバーをテレビや映画、雑誌などを通じて見ることが多くて、ありがたいことに個人での活動がすごく増えました。その中で、個人としての力を付けて、その力を9人全員で合わせて、今回お客様に作品を届けられることが、何よりうれしいですね。

編集部: 今後、劇団EXILE9人全員でやってみたいことはありますか?

佐藤寛太: 全員だと9人いるから、野球やりたいですね(笑)。普通に草野球。

小野塚勇人: 一泊旅行に行きたい!

全員: いいね〜!

佐藤寛太: キャンプしたくないですか? なんて言うんでしたっけ、グランピング? BBQして、寝て帰るみたいな、そういうのやりたいな。

鈴木伸之: 個人的に、今サウナにハマっているので、全員でサウナ行きたい。

町田啓太: サウナ行かなくても、9人集まっているだけでサウナみたいな状態だよね(笑)。

佐藤寛太: 確かに(笑)!

小野塚勇人: でも、キャンプやりたいって言い出してから、もう数年経っちゃっているんですよね。そろそろ実現したいですね。

編集部: もし全員でキャンプに行ったら、仕切ってくれるメンバーは誰ですか?

小野塚勇人: 小澤(雄太)さんじゃないかな。

町田啓太: 普段から、まとめごとみたいなのもやってくれるしね。

編集部: 逆に、何もしないで食べているメンバーは誰だと思いますか?

全員: 寛太(笑)!

佐藤寛太: 僕ですね(笑)! あと、青柳(翔)さん!

小野塚勇人: (八木)将康さんとかね(笑)。

鈴木伸之: 2割の人がすごく働いていて、6割の人は普通に働く、残りの2割は何もしない、“2・2・6の法則”というのがあるんですけど、劇団EXILEの中の“何もしない2割”というのが、佐藤寛太です(笑)。

佐藤寛太: いちばん年下ですしね! 皆さんに、かわいがってもらっています。

 

とにかく4人の仲の良さが伝わってくるインタビューでした! 劇団EXILE9人全員で作り上げたという舞台『勇者のために鐘は鳴る』も楽しみですね。インタビュー vol.2では、4人のプライベートについてお届けするので、そちらもお楽しみに!

撮影/MISUMI 取材・文/小山恵子
劇団EXILE 舞台『勇者のために鐘は鳴る』
【東京公演】会場:TBS赤坂ACTシアター/2020年1月24日〜2月2日
【大阪公演】会場:梅田劇場 メインホール/2020年2月13日〜2月16日
ともにチケット発売中
詳細は公式HPからチェック!

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