便秘がちな人におすすめ!超使える「美腸を保つ10のヒント」

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」


紅葉の季節……ということで、1泊2日のプチトリップに出かけたくなりますよね。しかし、日常と環境が変わる場所では便秘になりがち……という人も少なくないのではないでしょうか。

どうしたらいつも快腸・快便でいられるのでしょうか。今回はホテル予約サイトのHotels.com™が紹介する、YOGA/SUP YOGAインストラクター兼ライフスタイルアドバイザーであるTAMAO先生監修の「旅先で美腸を保って旅を思い切り楽しむ10のヒント」をご紹介します! 

10のヒントには、人気イラストレーター八重樫王明(やえがしきみあき)さんのイラスト付きです♡

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」

滞在先でできるヨガポーズやマッサージ、腸を整える食べ物など、ちょっとした心がけで驚くほどにお腹がスッキリするとのこと。さっそく10のヒントを確認していきましょう。

■旅先で便秘がちな人におすすめ!「旅行中も美腸を保つ10のヒント」


【1】酵素やサプリを持参して毎日朝・夜の2回飲む

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
旅行中に便秘になる大きな要因のひとつが、環境の変化に伴う腸内の環境の乱れです。酵素は善玉菌を増やして腸内の環境を改善してくれるので、便秘にはとても効果的です。

また、酵素はタンパク質を分解する効果もあるので、消化をサポートし代謝を良くしてくれます。腸内環境が悪い状態だと美肌をつくるために必要なビタミンやミネラルがしっかりと吸収できないこともあるので、普段からサプリの力をうまく活用して腸内環境を整え、美腸を保つお気に入りのサプリを旅先にも持参すると良いでしょう。

【2】水を毎日2リットル以上飲む

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
水分不足も便秘の大きな原因のひとつです。旅行中はつい水分補給を忘れてしまうこともありますよね。観光や移動に夢中になって、気が付けば水分を取り忘れていたり、水が手に入りづらかったり、お酒やコーヒーを飲みすぎることで体内の水分が失われてしまうこともあります。

便の主成分のひとつが水分なので、いつもより運動量の多い旅行中は、特に多めの水分補給を心がけることが大切です。毎日2リットル以上飲むことを心がけて。身体が冷えているときはお湯をゆっくり飲むのもお勧めです。

【3】毎朝、寝る前に簡単にヨガをする

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
毎朝目覚めてから体を心地よく刺激するために、寝る前には心と体を整えて質の良い睡眠をとるため、滞在先で簡単にヨガをするのがおススメです。

特に、魚のポーズやや鋤(すき)のポーズは、鎮静効果やリラックス効果があり、腹部の不快感を和らげてくれます。ねじりのポーズ、ガス抜きのポーズ、そしてコブラのポーズは血行を良くし、消化を促す効果があります!

旅行先では環境が変化し、知らないうちに体や内臓も緊張していることが多いのですが、朝と夜、静かに意識を自分の内側に集中させ心を落ち着かせることで、周りの環境に影響されすぎずに自分のリズムを保つことができますよ。

【4】朝は固形物を取らず、フルーツかスムージーのみ

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
朝は休んでいた胃や腸を刺激して排泄を促したいので、水分を多く含んだオレンジなどのフルーツや、果物を使用したグリーンスムージーなどがおすすめです。朝は排泄の時間。排泄にあてるべき朝の時間に固形物を食べると吸収が優先して排泄を妨げてしまうのです。

食べ物の消化吸収には、意外と大きなエネルギーが必要です。いつも朝ごはんを消化するために胃に集まっていた血液は体中を循環し、排泄効果が高まります。その結果デトックスが進み、脂肪の分解や便秘解消などの効果が期待できますよ。

【5】睡眠のリズムを崩さない

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
睡眠のリズムが崩れると、交感神経と副交感神経からなる自律神経も十分に休息できず、自律神経失調の状態が起こりやすくなります。消化管の運動神経には交感神経系と副交感神経系があり、交感神経系は消化管の運動や分泌を全般的に抑え、副交感神経系は消化管の運動と分泌を促進する作用があります。

いつもと違う場所に来ると夜ふかししたくなったり、朝はやく起きて温泉に入りたいって思いがちですが、日常の睡眠のリズムからかけ離れないように注意しましょう。

【6】おへそのあたりから「の」の字を書くように、おへその下、右下腹部、おへその上、左下腹部とマッサージ

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
大腸の形に沿って「の」の字を描くようにマッサージをします。おへその下あたりから時計回りに手のひらでゆっくり10回ほど「の」の字を描きます。消化を促すために、寝そべるよりは身体を起こした状態で、ゆっくり呼吸をしながらマッサージをすると効果的です!

【7】よく歩く

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
便秘の原因の大きなひとつに運動不足があげられます。運動を怠ると全身の血行が悪くなり、腸の動きも鈍くなるからです。かといって、息が上がるようなハードな筋トレやランニングが必要なわけではなく、歩きやすい靴を履いて少しだけ意識して多く歩くことが効果的です。

旅行中は自分の足で歩くと現地の生活が良く見えたり、素敵な出会いがあったりもするものですよ!

【8】食べすぎたら翌朝はプチ断食

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
腸内環境を整えるために、プチ断食も効果的です。この季節は美味しいものも多く、つい、旅行先であれもこれもと食べ過ぎになることがあるのではないでしょうか。

すこし食べすぎたかなと思ったときは、翌朝は胃腸を休め、水、または白湯のみを摂取してみましょう。デトックス効果があり、腸をリセットすることができますよ。

【9】リラックスグッズを持参する

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
環境が変化する旅行先でも、いつもの自分を取り戻せるグッズがあるとほっとします。荷物にならないアロマや音楽、お気に入りのボディークリーム、足のリラックスシートなど、自分がリラックスできるアイテムを旅先にも持参しましょう。

楽しい旅行中でも、知らない間に五感が過剰に刺激され、疲れていることがあります。宿泊先では一日の終わりに、「今日も一日ありがとう」という思いを込めて、自分の身体に意識を集中させて、労わってあげると五感のバランスを整えることができます。

【10】現地の食物繊維や乳酸菌を摂る

便秘がちな人におすすめ!旅先でも使える「美腸を保つ10のヒント」
便の主成分のひとつ食物繊維と、腸内を酸性に保ちながら善玉菌を育ててくれる乳酸菌は、便秘解消に重要な要素です。それらを現地の食物から摂取できるとより効果的です。

善玉菌は腸内フローラのバランスを整えたり、腸の運動を活発にして、便秘や下痢を防ぐ効果があります。免疫力を高めて、ビタミンを合成してくれるなど、腸内環境をよくするためには、善玉菌を増やすことが重要だとされています。

 

今回は、旅先で便秘がちな人におすすめの「旅行中でも美腸を保つ10のヒント」を紹介してきました。旅行中でも簡単にできてしまう10の対策で、旅先でも快腸に、収穫の秋、行楽の秋、自分へのご褒美旅、を満喫しましょう! (かすみ まりな)

 

★どうしよう…。正直もらっても困るお土産9選

★スルスル出てくる!便秘解消のためのいますぐできる生活習慣5つ

>CanCam.jp TOPにもどる