オレンジ色のグラデーションが織りなす美しい夕日は、一日の疲れを癒すし、非日常感も味わえるし、SNS映えも狙える素敵なシーンですよね。この夕日について、いつの時期に見るのが一番好きかアンケートで伺ってみると「秋」と回答した人が最も多かったとのこと。
「コスモスやススキとのコラボ絶景が見られるのも秋ならではの楽しみ」との声もあり、まさにこれからの季節に夕日の絶景がぴったりなのです！
ということで今回は、旅行情報誌『じゃらん』が紹介する「この秋見たい夕日絶景ランキング」TO10を発表いたします。
■「この秋見たい夕日絶景ランキング」TOP10のスポットをご紹介
47都道府県在住 20代～50代男女の1,034名が選ぶ「この秋見たい夕日絶景ランキング」の10位から1位まで、見ていきましょう！
10位：備中国分寺【岡山県】
10位は岡山県の「備中国分寺」でした。岡山県総社市のシンボルでもある国分寺の五重塔を背景に、吉備路がオレンジ色の夕焼けに染まる。沈みゆく夕日にのどかな田園が照らされ、歴史薫る寺を眺めるのもロマンチックですね。
9位：仙石原すすき草原【神奈川県】
9位は神奈川県の「仙石原すすき草原」。こちらは仙石原・台ヶ岳北西のふもと一帯に広がるすすきの草原です。秋には一面に黄金の穂が揺れる美しい景色が見られます。
見頃は9月下旬～11月上旬。 秋が深まるにつれ黄金色に輝き、夕暮れ時はさらに幻想的に！
8位：真玉海岸【大分県】
8位は大分県の「真玉海岸」でした。大分県の中で唯一、水平線に沈む夕陽を望むことができます。干潮時でも海水が残るため、干潟が独特の文様に。夕日と影のような干潟がなんとも言えない美しい夕景が織りなされます。
7位：黄金崎（こがねざき）【静岡県】
7位は静岡県の「黄金崎」でした。静岡県の天然記念物にも指定されている黄金崎は、その名の通り海沿いに連なっている岩肌が夕日によって黄金色に染まり、美しい景観を望めます。
駿河湾と富士山の眺望も素晴らしく、風化した岩が黄褐色に変化した国内でも珍しいスポットとして有名です。
6位：出雲日御碕灯台【島根県】
6位は島根県の「出雲日御碕灯台」。古代から人々が祈りを捧げてきた神々しい出雲の夕日。その日にゆかりある岬で海の安全を守る白亜の灯台は、日本一の高さを誇ります。
昼間は青い海に映え、夕暮れにはシルエットが夕日の美しさを引き立てます！
5位：藤原宮跡【奈良県】
5位は奈良県の「藤原宮跡」でした。世界遺産登録を目指す「藤原宮跡」大極殿跡の南側に、秋には3万㎡ものコスモス畑が広がります。かつての宮殿を彩る花々に夕日が差し込み、コスモスと夕景のコラボを観賞しながら、歴史ロマンに思いを馳せるのも楽しそう！
4位：夕日ヶ浦海岸【京都府】
4位は京都府の「夕日ヶ浦海岸」でした。全長約8㎞という開放的な海岸は外せない観光スポット！ 最近は京都の海も観光スポットとして有名になってきているんですよ。
晩秋の晴れた日の夕刻（17時～18時）は、ロマンチックな夕日が見られます。流木で作った大きなブランコも素敵ですね。
さて、次からはベスト3の発表となります！ この秋見たい絶景の夕日はどこの都道府県にあるのでしょうか？
3位：不老ふ死温泉【青森県】
3位は青森県の「不老ふ死温泉」でした。日本海に面し、黄金色の湯をひょうたん型の湯船にたたえる不老ふ死温泉は、夕暮れ時が狙い目。
太陽が海に沈む瞬間が一番の絶景タイムとなります。日帰り入浴は16時までのため、宿泊がおすすめです！
2位：新穂高ロープウェイ【岐阜県】
2位は岐阜県の「新穂高ロープウェイ」です！ 日本唯一の2階建てゴンドラで標高2,156ｍまで一気に登れる絶景ロープウェイと夕日のセットが2位に選ばれています。これからの11月は、サンセットロープウェイがおすすめとのこと。
雲海の出現率が高く、運が良ければ夕日とのコラボ絶景に出会えるかも！
1位：堂ヶ島【静岡県】
1位は静岡県の「堂ヶ島」でした！ こちら、「日本の夕陽百選」にも選ばれる、伊豆を代表する夕日スポットです。
波の浸食によりできた島々が海に点在し、その島々に太陽が沈む光景が見どころです！
今回はこの秋夕日を見たい場所のランキングTOP10を見てきました。「海辺・浜辺」が高い支持を集め、ベスト10中5スポットが「海辺・浜辺」に該当する結果となっていました！ 感動の夕日絶景に出会う秋のおでかけは、今がおすすめです。３連休は、夕日を見に旅行に行くのはいかがでしょうか。（かすみ まりな）
