東野佑美が語る「Popteen」「BLENDA」「CanCam」への想いと移籍の真相

東野佑美さんが6月9日に26歳の誕生日を迎えたことを記念して、Woman Insightでは独占インタビューをお送りしています。

2回目の今回は、『Popteen』『BLENDA』『CanCam』と、まったくジャンルの違う3つの雑誌でモデルを務めてきたゆんちゃんに、それぞれでの想いなどをお聞きしました!

前回の記事はコチラ→ CanCamモデル東野佑美が26歳に!やってよかったセミヌード秘話

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Woman Insight編集部(以下、WI) 今まで、『Popteen』『BLENDA』『CanCam』と3誌で専属モデルを務めてきて、それぞれどうでしたか?

東野佑美さん(以下、ゆん) どの現場も楽しくて、全部まったく違うジャンルのファッション誌だったので、それぞれでモデルをやらせていただいたことは本当に幸せなことだと思います。『Popteen』では同世代の子が多くて、第二の学校みたいでした。みんな仲が良かったので、本当に楽しい時間でしたね。

 

WI そのあとは『BLENDA』へ移籍して、また雰囲気が変わりましたよね!

ゆん 雑誌のコンセプトが『CanCam』とは真逆で、クールな女性像を求められていました。上から見下ろすようなポージングはやったことがなかったし、今までしたことがないスタイルばかりで難しかったので、一生懸命ポージングの勉強をしましたね。そのときぐらいから、プロ意識を持つようになりました。求められてることを自分の中で整理しながら、さらに自分らしさを加えて、「頑張んなきゃ!」とひたすら突っ走ったのが『BLENDA』時代でしたね。

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WI 『CanCam』の専属が決まったときはどうでしたか?

ゆん 『BLENDA』を卒業すると決めたときに、みんな本当に仲のいいモデルやスタッフさんたちだったので、みんなに止めてもらえて悩む気持ちもありました。それと同時に、ずっと憧れていた『CanCam』に行きたいという気持ちも強くて……、1か月くらいずっと悩んでました。

 

WI そこまで悩んで移籍の決断をしたのは、何が決め手だったんですか?

ゆん 『CanCam』に行けば、いろんなプレッシャーだったり、すごく悩むこともあるとわかっていたけど、ずっと同じ現場にいて、居心地の良い状況に慣れてしまうのが怖くなったんです。挑戦することを恐れないで、辛さや悔しさをもっと自分の糧にして、女性として、モデルとして、ステップアップしていきたいって、覚悟を決めました。

 

WI そんな思いがあったなんて知りませんでした! モデルとしてのこれからの目標はなんですか?

ゆん 私が着たお洋服を見て、「このコーディネートを真似したい」って思ってもらえるのが一番嬉しいです。今までは、そのためにどうやってお洋服をかわいく見せようか、きれいに見せようかと思っていただけでしたが、最近は「このお洋服を着る人だったらいつもどんなことを考えているのかな」とか、「このメイクしている人はこういう表情をするんだろうな」などと想像しながら、演じていくのが楽しくなりました。これからは、内面から出るものでもっとお洋服を表現できるようになりたいです!

 

「この話をすると、いつもちょっと鳥肌が立っちゃうんです」と言いながら、自分の言葉で丁寧に話をしてくれた東野さん。あえて居心地の良い場所に留まるのではなく、『CanCam』という新境地へ行く決意をした言葉のひとつひとつに重みがありました。

次回は、ついに迎えた26歳の抱負を聞いていきます!(松本美保)

 

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