どれだけ仲が良くたって、言っていいこととそうじゃないことはあるもの。
良かれと思って言っているつもりかもしれないけど、モヤモヤしてしまう……そんなことってありますよね。
今回は、自分と彼氏、そして友達何人かとでごはんを食べに行ったあとに「あまりにもイライラしてしまった……」というLINEが届いたあずささん(仮名)の実例をご紹介。
再現LINEとともに見ていきましょう。
<STEP 1>彼氏をけなされる
「私と彼氏と友達何人かでごはんを食べに行ったら、彼と友達はその日初めて会ったのに、私と全然釣り合ってないとかもっといい人いるよとか言われて……確かにその友達は私の歴代の彼を知っていて、その中ではそんなにかっこいいほうじゃないけど一番いい人なので、モヤモヤしました」
確かに「友達の彼」を見たら何か言いたくなってしまうのが人のサガ。……ですが、会って初回でまだあまり知らないうちに、彼について悪く言われるとカチンときてしまいますよね。顔も大事ではあるけど、それよりも内面を重視したいもの……。
<STEP 2>勝手な想像で話しはじめる
「しかも彼に何かされたならそれはしょうがないかなと思うけど、頼りにならなそうとか、将来の見込みなさそうとか、何も知らないのに勝手な想像でけなしはじめてイライラ」
さらに「その彼が実際やったこと」を出してけなされるならまだしも、根拠のない勝手な想像で「こんな人っぽそう」と言われるのって、本当に余計なお世話! 「あなたが彼の何を知ってるの!?」と言いたくなってしまいます。
<STEP 3>●●のためを思って言ってるんだよ
「最終的にイライラしたことを伝えたら、でも私のためを思って言ってるんだよって……そうなのかもしれないけど自分が言いたいだけじゃん! って、結構連絡を取りたくなってしまいました……」
きっとこの友達としては本当に何か思うところがあって彼について言及しているのかもしれませんが、お互いにただただモヤモヤしてしまうだけの結果に……。
「友達の彼」って難しいポジションですが、基本的にはやっぱり彼をけなされて喜ぶ人はいないので、「どう思う?」と意見を求められたとき以外は褒めておいて、もしなにか「ん?」と思うポイントがあったら、本人に気づかせるような会話に持っていく……くらいにしておくのがよさそう。
どれだけ長い仲の友達でも、恋愛絡みのモヤモヤが絡んでくると一発で疎遠になってしまうこともよくあるものです。取り扱いには注意しましょう。(榎本麻衣子)