植田圭輔の目標は、2.5次元界の金八先生!? 『王室教師ハイネ-THE MUSICAL Ⅱ-』ゲネプロに潜入!

舞台のあちこちで様々なことが起きて、目が足りなくなるかも!? 王子たちの前回からの成長ぶりにも注目♡

テレビアニメの声優と2.5次元舞台の俳優を同一キャストで務めたことが話題の『王室教師ハイネ』。グランツライヒ王国に、王室教師(王子を教育する専属家庭教師)としてやってきたハイネ・ヴィトゲンシュタインが、美形だが曲者ぞろいの4兄弟の王子を立派な次期国王候補を育てあげるべく、彼らと共に様々な困難を乗り越え、奮闘する物語。そんな大人気作品が2年前よりパワーアップして復活!

今作は、今年2月に公開された劇場版の続編となるストーリー。そんな注目の『王室教師ハイネ-THE MUSICAL Ⅱ-』のゲネプロに潜入。CanCamだけでしか観られない写真とともに、メインキャスト陣7名が登場した囲み取材の様子をお届けします♡

 

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【右から】[双子王子:ユージン役]阪本奨悟さん、[双子王子:イヴァン役]橋本祥平さん、[第三王子:ブルーノ役]安達勇人さん、[王室教師:ハイネ役]植田圭輔さん、[第二王子:カイ役]安里勇哉さん、[第四王子:レオンハルト役]廣瀬大介さん 、[第五王子:リヒト役]蒼井翔太さん

 

4王子に劇場版からオリジナルキャラクターの双子王子も加わり、6人の王子とハイネ先生に。自分の役柄の見どころは?


阪本奨悟さん(以下、阪本さん):僕が演じるユージンは、今回映画から登場したオリジナルキャラクターで、ネガティブ思考のダークサイド王子です。普段の口数は少なめではありますが、ふいに喋るひと言にトゲがあったり、グサッと人を傷つけてしまったりする子ですが、でも実は優しくて兄弟や仲間想いという一面もあります。ミュージカルではそんなところが強く描かれており、僕自身も自分自身と向き合って演じさせていただいています。そこに注目していただければと思います。

橋本祥平さん(以下、橋本さん):僕が演じるイヴァンは、触れた者全員を傷つけるジャックナイフ王子という肩書きがありますが、双子王子の兄ということで、責任感が強く真面目な役です。ロマーノ王国の国王である父上の言うことを絶対と思って育ってきておりますので、そういう部分が真面目さやジャックナイフと呼ばれる由縁なのかなと。プライドも高いので、レオンハルトとはよく衝突してケンカもたくさんしますが、そんなレオンハルトや兄弟感の絆を観てほしいなと思います。

 

蒼井翔太さん(以下、蒼井さん):僕が演じるリヒトは、女の子とカフェが大好きなとってもかわいい末っ子の第五王子ですが、中でもムードメーカー的な存在でもあるので、劇場でもみんなの心をぱっと明るくできるような、みんなのリヒトにしていけたらなと思っております。ムードメーカーなところもありますが、ちょっと苦手なことにチャレンジしていく場面もあるので、その頑張りを見届けていただきたいです。あと、前回同様、ロングヘアの髪さばきをみなさんに観ていただきたいなと思っております(笑)。頑張ります!

廣瀬大介さん(以下、廣瀬さん):僕が演じるレオンハルトは、とても頭が良くない子なんですけど、一生懸命場を盛り上げられるように頑張りたいと思っています。今回、思った以上にアクションがあって、ちょっと…いや、いっぱい頑張りましたので(笑)、そこを観ていただけたら幸いです。それぞれが舞台上のいろんなところで輝いておりますので、目を離すことなく観ていただけたらいいなと思います。

安達勇人さん(以下、安達さん):僕が演じるブルーノは、第三王子で、高圧インテリ王子と呼ばれております。葛藤だったり、決断だったり、様々な課題がありますが、いろんなブルーノを見せていきたいと思います。今回、かなり孤独を感じたり、夢に向かっていたり、いろいろと抱えていますが、その中の決断によって気づく友情や、逆に気づかされるものなど、お客さんにいろんなものを届けられればいいなと思っております。

安里勇哉さん(以下、安里さん):僕が演じるカイは、ジロリ王子と呼ばれており、目つきが鋭く怖がられていますが、実はとても優しい男の子です。4王子とハイネ先生は前作から引き続きですが、カイ含め兄弟が前回からすごく成長しているところが観られると思います。カイ個人としては、前回は全然しゃべらなかったんですけど、成長して少しは喋れるようになりました。今回も口数は少ないんですけど、しゃべってなくてもカイのいいところが出ておりますので、そこを観ていただけたらなと思います。

 

植田圭輔さん(以下、植田さん):僕が演じるハイネは、双子王子も加わった6王子をとりまとめる王室教師です。役どころとしては見た目は子供ですが、いちばん大人ですごく道徳や人徳にあふれた先生を演じております。前作のミュージカルは、ハイネを通してそれぞれが一歩踏み出してひとつのものを乗り越えるという作品だったんですけど、今回は、王子たちもあの頃よりも成長し、ハイネを通してというよりも自分たちで考えて、誰かを信じて乗り越えていくという物語になっています。そこを私は一歩引いたところで見守るという立場ですので、見守っているときの視線とか、背中の押し方とか、より教師らしく大人っぽい立ち位置なのかなと感じておりますので、そういう細かい動作を観ていただけたらなと思います。

 

ついに公演スタート!キャスト陣の今の気持ちは?


阪本さん:テレビアニメ版の『王室教師ハイネ』から主題歌を歌わせていただいており、2017年にアニメが始まったときからずっと参加させていただいている作品なので、今回ユージンとして参加できたことが本当にうれしく思っております。ユージンはオリジナルキャラクターなので、どのようにして『王室教師ハイネ』という世界に参加して、双子王子がこのストーリーに参加することで流れを変えてどれだけかき乱していけるかとか、観ている人が「どうなるんだろう!?」という展開に感じていただけるような存在になりたいと思っています。一生懸命、自分なりにトライしていきたいなと思います。

橋本さん:劇場版からイヴァンの声も演じさせていただき、今日までけっこう長い月日をイヴァンと一緒に歩んですごしてきました。最初の頃よりは、自分の中でイヴァンへの理解が深まったと思っています。今回双子王子が新しく参加ということで、先ほど(阪本)奨悟くんが言った通り、ふたりが入ったことで新たな風を吹かせられたらいいなと思います。また、僕たち以外にもロマーノ王国の父やロマーノ王国側の王室教師も新たに出てきて、今までにない事件性もふんだんに含まれていますので、また違った『王室教師ハイネ』を楽しみにしていただきたいですし、僕らもしっかりまっとうできるように頑張りたいなと思います。

 

蒼井さん:劇場版では、みんな一列に並んで、いっぽうを見ながら演技をしていましたが、舞台ではこうやって向き合ったり触れ合ったりなど、そんなふうに演技して『王室教師ハイネ』の世界を生きられるって、すごく楽しい限りです。その楽しさがみなさんに伝わったらいいなと思いますし、会場全体を『王室教師ハイネ』の世界にガラッとみんなで一緒に変えていきたいなと思いますので、みなさんも王国のひとりの住民として楽しんでいただけたらうれしいなと思います!

廣瀬さん:さっきうえちゃん(植田さん)も言いましたが、背中を押したりとかそういう小さな動作を、メインのお芝居以外で周りでやっていたりするのが観られて、そういうところで実は伏線が張られていたりするので、メインだけでなくその周りも観ていただけたらより世界観を楽しめるんじゃないかなと思います。会場も大きいので大変ではありますが、僕らも細部まで届けられるように一生懸命頑張りますので、みなさんもぜひ余すとこなく楽しんでいただけたら幸いです。

安達さん:テレビシリーズから始まり、ミュージカルになり、映画にもなって、そして今回またミュージカル第二弾となったわけですが、いい意味で劇場版までを観ている方々の期待も裏切るような展開もあったりとか、なかったりとか…。あると思うんですけど(笑)、アンサンブルのダンスにもひとつひとつ意味があったりなど、大ちゃん(廣瀬さん)が言っていたひとつひとつの動きとか、ここでしか観られないものや、生のミュージカルだからこそ見せられるものがたくさんあると思うので、そこも楽しんでいただけたらなと思います。

安里さん:ここに登壇している7人はもちろんのこと、個性豊かなキャラクターが他にもたくさん出てきますし、今回はアンサンブルも前回に比べて倍以上の18人になっていて、すごく豪華でロイヤルなものになっています。僕らと演出の吉谷さんの目標として、テーマパークを超えるくらいの楽しさをお届けするというのを思っていたので、その心を千秋楽の最後まで持ちつつ、ロイヤルな世界を届けられたらなと思います。

 

 

植田さん:立ち上げの頃から考えたら、こんなに大きな劇場でやらせていただけるなんて思ってもいなかったですし、こんなに長く続くとも思っていなかったので、本当に応援してくださる方に感謝の気持ちでいっぱいです。劇場版でもそうでしたが、ミュージカルはそんな気持ちを生でお伝えできるということで、会場に来てくださるみなさんに届けたいなと思います。あとは、この物語はロイヤルで見目麗しい男性がいっぱいいて…という世界観ではありますけど、いちばん大事なことはお芝居で勝負していたり、それぞれのキャラクターの熱気とか想いで勝負していたりするところがありますので、そこも注目かなと。王子たちはもちろん、その周りにいる大人たちもそれぞれの意思や固いものがあって、ぶつかって、乗り越えて…というところもあるので、若い世代だけじゃなく、大人の方にも楽しんでいただけるかと思います。僕は、とにかく2.5次元界の金八先生になってやると思いながらやっているので(笑)、みなさまに届け切りたいと思います。

 

これからミュージカルを観る方へ、スペシャルメッセージ♡


阪本さん:いろんなキャラクターが出てきますし、音楽もすごくゴージャスで、人数も多く豪華なステージになっているので、観にきていただけると100%以上の満足感を感じていただけるのではないのかなと思います。最初から最後まで、隅から隅までロイヤルな世界を堪能して帰っていただきたいなと思います。そして帰ったら、この舞台を思い出しながらおいしくごはんを「もしゃり」してください!!

橋本さん:劇場版のスクリーンでお届けするよさというものもあり、舞台の生でお伝えできるよさもあると思うんですけど、今回舞台ならではの魅力をたくさん伝えて、みなさんをハイネの世界に誘いたいと思いますので、しっかり楽しんで、帰りは幸せな気持ちになってもらえるように頑張りたいです。ぜひ期待していてください!

蒼井さん:今回オペラグラスがあっても「目が足りないよ〜」っていうふうになっちゃうと思うんですよ。盛りだくさんでございますので、1秒1秒繰り広げられる世界観を大切に、みなさんの目で耳で感じ取っていただいて、ハイネ先生の言葉から出る大切な言葉など、ぜひ何か持って帰っていただけたらなと思います。楽しんでください!

廣瀬さん:思った以上に公演時間が長いので、体調には気をつけて足を運んでいただけたら幸いです。こちらからは以上です(笑)。

安達さん:僕は『王室教師ハイネ』をどこにもない教科書だと思っています。小さい頃に観ておけばいろんなことが変わったんじゃないかなと思うほどそう思っていて(笑)。『王室教師ハイネ』をやらせていただくときにいつも思うのが、改めて初心に戻れたり、普段の自分自身を見直したり、ひとつひとつのセリフとかで考えさせるものがたくさんあるので、そういうものをお客さんにも持って帰っていただけたらなと思います。本当に家宝です。

安里さん:もう桜も散り始めておりますが、東京のこの劇場や神戸の劇場でも、また新しい花をたくさん咲かせられたらいいなと思います(笑)!

植田さん:演劇と素晴らしい歌やダンスなど上質なミュージカルをお届けすることが私たちの仕事だと思っておりますので、しっかりとお届けしたいと思っております。

上演時間は約3時間とボリューム満点ですが、物語はもちろん、かっこいい俳優陣や豪華な舞台など、ロイヤルで非日常気分を味わえるので、ハイネの世界が好きな方も、このミュージカルから初めてを観るよという方も、時間があっという間に感じるくらい楽しめる内容です♡ 全国25ヶ所でのライブビューイングも決定しているので、気になる方は、ぜひ遊びに行ってくださいね!

『王室教師ハイネ-THE MUSICALII-』
●公演期間:[東京]4月11日(木)〜14日(日) 東京ドームシティホール
[兵庫]4月27日(土) 〜28日(日) 神戸国際会館こくさいホール
【ライブビューイング】4月28日(日) 12:30昼公演(全国25ヶ所の映画館にて配信予定)
●演出:吉谷光太郎 ●脚本:谷碧仁
●:出演者:[ハイネ]植田圭輔、[カイ]安里勇哉、[ブルーノ]安達勇人、[レオンハルト]廣瀬大介 、[リヒト]蒼井翔太
[イヴァン]橋本祥平、[ユージン]阪本奨悟、[ローゼンベルク]君沢ユウキ、[ヴィクトール]藤重政孝、[マクシミリアン]星 達磨、[ルートヴィヒ]宇田川 宰
[ロマーノ国王]青木鉄仁、[チタデッタ]上杉輝、[ヴェンヴィン]水谷あつし 他
●スタッフ:[原作]赤井ヒガサ
(掲載 月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)/劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会 音楽: tak 振付:MAMORU
●制作:ポリゴンマジック
●主催:ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会
©赤井ヒガサ/ SQUARE ENIX・劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会 ©ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会
●公式webサイト:http://www.musical-heine.com/
●公式Twitter:@heine_musical
©赤井ヒガサ/ SQUARE ENIX・劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会 ©ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会
撮影・文/田中涼子

 

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