人前でも?ふたりでいるときだけ?恋人にされたい愛情表現の形【心理テスト】
お付き合いをする上で、愛情表現はとても大切なコミュニケーション。愛情表現に差があり過ぎると、いくら愛し合っていても寂しさを感じたり、逆にうっとうしいと感じることも。だからこそ、どのくらいの愛情をアピールしてくれるかは、相手選びをする上でも見逃せない要素なのです。今回は「本当に好きな人」に求めるポイントを心理テストから探ってみましょう。
Q.あなたは電車に乗っています。ふと前に目をやると、車内でタバコを吸うマナーの悪い人が。すると近くにいた男性が注意をしてくれました。さて、それはどのようなものだったでしょう?
A:周りに迷惑ですよ
B:やめてくれませんか?
C:ここ禁煙なんですけど
D:前に立ち無言でにらむ
あなたはどれを選びましたか? それでは、結果を見てみましょう!
【診断できること】本当に好きな人にしてほしい愛情表現
深層心理において、「電車」はあなたの人生観を表すものだとされ、マナーの悪い人はあなたが許せないものを暗示しています。そして、注意をした男性は、あなたの意見の代弁者であり、価値観が合致する人を指します。そのため、どんな注意をしたかによって、あなたが心地いいと感じる愛情表現をしてくれる相手がわかるのです。
■A:ふたりでいるときだけこっそり愛情表現されたい
あなたは気持ちや愛情を、ふたりきりのときにだけ伝えてもらいたいと感じるタイプかもしれません。言葉はタイミング次第で相手を傷つけることも癒すこともできるというのを、あなたはよく分かっていると言えます。そのため、パートナーには適切なシーンで気持ちを伝えてもらいたいでしょう。人前で綺麗ごとやふたりだけの個人的なことを並べられるよりも、ふたりでいるときにこっそり愛をささやかれるとキュンとするようです。そんなTPOを大事にしてくれる彼なら、お互い円満な関係に。
■B:常に愛されていたい!
あなたはとにかく相手から四六時中愛の言葉をかけられるのを、一番の愛情表現だと考えるタイプ。彼がマメに愛情を表現してくれるなら、掃除や食事などいろいろと世話を焼き、彼を喜ばすことに全力を注ぐエネルギーが湧いてくるのでは。そんなあなたの優しさで、彼も励まされ、あなたに感謝の気持ちをお返ししてくれるという好循環が生まれるはず。でも、もしかしたら、常に愛の言葉を交わすことが義務になっていませんか? あまり強要し過ぎるとお互い疲れてしまうので、バランス感覚も大切にして下さいね。
■C:友達みたいな距離感がちょうどいい
あなたはお互いの成長のために、友達のように言いにくいことでもキチンと伝えてあげることを愛情表現だと考えているかもしれません。アドバイスされた瞬間は、イラッとしたとしても、後々あなたにとってプラスになるようならそれを愛だと感じるはず。そのため、あなたは友達のような距離感に心地よさを覚えるでしょう。でも、あまりに慣れ親しすぎると、甘さやロマンチックさに欠ける関係になってしまうことも。オブラートに包む事も大切です。
■D:べたべたしない。頻繁に会わなくても大丈夫。
あなたは付き合っても、お互いの時間や空間を尊重するという姿勢で愛情を表現するタイプかもしれません。そして、あなた自身も自分のプライベートを尊重してほしいと感じているかも。「親しき中にも礼儀あり」という感覚を大事にしているあなたなので、会う頻度事態は少なくても通じ合っている状態を理想としているでしょう。ただ、言わなくてもわかるだろうという過度の期待を相手にかけるのは、ときとして酷な場合もあることは理解しておきましょう。
心理学におけるコスト信号理論によると、愛情表現には「コストのかかる表現」と「コストのかからない表現」があると言います。前者は、時間やお金をたくさん費やして愛情を表現する行動を意味し、後者はお金や時間をかけずに愛情を伝えることを指します。心理実験によると、恋人が「コストのかかる表現」で愛情表現してくれたときに、人はより愛されていると感じたという結果が出ました。いつもいつも言葉だけで愛情表現するのではなく、時間やお金をかける「努力」で愛情表現する事も大切だということなのでしょうね。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。