通勤カジュアルにも活躍!【ベージュチノパンコーデ10選】|2023レディースコーデ

カジュアルの定番「ベージュチノパン」の着こなし

ベーシックな着こなしはもちろん、柄物にも合うベージュのチノパンはシーズンもシーンも問わず合わせやすい万能ボトム。そこで、今からGETするならどんなシルエットを選んで、どのトップスを合わせるのが正解なのか? CanCamおすすめのパンツ&最旬コーデを紹介します。

いまさら聞けない…「チノパン」ってどんなボトム?

レディースベージュチノパンコーデ

チノパンとは、元々はアーミー用の素材(チノクロス)を使用した丈夫なコットンパンツの呼び名。メンズウエアとして長く愛されてきた定番パンツですが、今では女性のおしゃれにも欠かせない存在になっています。

レディースベージュチノパンコーデ

メンズライクなデザインで、今っぽいトレンドの着こなしにぴったり! スエットなどを合わせてカジュアルに着てしまうとボーイッシュになりすぎるので、ちょっぴり女らしいトップスや小物を選ぶのがコツ。ブラウスやレーストップスなど、甘めのアイテムを合わせてみたり、足元をパンプスや華奢なサンダルにするのもおすすめです。

ハイウエストやワイドシルエットのチノパンツなら、より大人っぽく上品なコーデに。センタープレスやテーパード型ならきれいめな着こなしにも合わせやすい!

「ベージュチノパン」のおすすめの合わせ方

ベーシックなベージュのチノパンを今っぽく着こなすなら? おすすめの組み合わせをご紹介♡

■ベージュチノパン×甘めトップス

レディースベージュチノパンコーデ

シンプルなベージュパンツ×甘ブラウスで理想のフェミニンカジュアルに。ラフなベージュのパンツにレースやフリルなどの甘さを足すとオトナきれいな印象が作れます。足元にパンプスや華奢サンダルを合わせたり、ミニバッグやヘアアクセサリーでオシャレっぽさを演出するのも◎。

■ハーフ丈チノパン×きれいめトップス

レディースベージュチノパンコーデ

ハーフ丈パンツは、今季のトレンドなので一枚は持っていたい! ベージュならトップスの色を選ばないので着回しもしやすく、今年顔のトレンドコーデが完成します♡ きれいめなトップスを合わせてカジュアルボトムに上品なエッセンスをひとさじ。

「ベージュチノパン」のコーデのポイント

レディースベージュチノパンコーデ

  1. どんなトップスの色とも馴染んで合わせやすいベージュチノパン
  2. ブラウスやレーストップスなど甘めトップスでメンズ感をOFF
  3. 今年顔の着こなしにするならハーフ丈のベージュチノパンがおすすめ
  4. ラフすぎないように足元はパンプスやサンダルで女っぽさをプラス

ベージュチノパンのレディースコーデ

【1】ベージュチノパン×フリルトップスの通勤コーデ

仕事終わりのワイワイ角打ちデート×ハンサム美人な映えトップス×ワイドパンツ『頑張りすぎなくてスタイルもよく見えるハイウエストワイドパンツが、立ちシーンが多い角打ちデートにぴったり。デコラティブトップスで顔周りを華やかに見せると接近戦にも効果抜群!』

フリル付きニットをワイドチノパンツでヘルシーに。オフショルとしても着られるニットはデートスタイルにもおすすめ。ベルト付きパンツでウエストマークをすることでボリュームトップスもすっきりとまとまります。

CanCam2023年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石黒千晶

【2】クロップド丈のシャツ×カーデでスタイルよく

BLUE キレのいいアイテムを投入してほんのりハンサム仕上げ『見る人に安心感を与えるといわれるブルーは、まさにオフィス向きカラー。淡いトーンよりも高発色なパキッとブルーを選びつつ、コーデのどこかにキレ味を効かせるのがオススメ!』

清涼感のある白シャツも今シーズンはクロップド丈が新鮮。カラーカーデ×シャツのクロップド丈コンビで、一見ベーシックなパンツコーデがトレンドど真ん中の着こなしに。足元は白スニーカーで力を抜けば、オフィスまでの足取りも軽やかになりそう。

CanCam2023年2月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【3】ベージュトーンのマニッシュなパンツスタイル

5位 注目トレンドの〝クラシカル〟は気負わず楽しむ! ツイードジャケット×カジュアルパンツ『永く愛されてきた上品エレガンスの代名詞・ツイードジャケットを、よりアクティブに、より軽やかに着こなすスタイルがランクイン。堅苦しさを払拭した今どきデザインとラフなボトムで、力まず今っぽい大人の洗練カジュアルを楽しんで。』

上品なツイードジャケットは、アクティブなクロップド丈が新鮮。マニッシュなチノパンツとの短×長バランスで、トレンド感もばっちり。インナーは落ち着きのあるブラウンを選んでグラデ配色にまとめれば、カジュアルすぎず大人なムードに仕上がります。靴はブラウンのビットローファーを引き締め役に。

CanCam2022年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香

【4】ゆるシャツでショーパンコーデにこなれ感を

晩夏の肌見せはオトナきれいにさりげなく♡ シアー白シャツ×リネン混ショーパン『シアーシャツからほのかに透ける肌やショーパンの脚見せで、ベーシックな着こなしの鮮度がアップ。シンプルだけど印象的。そんなコスパ最強のコーデって理想的!』

定番の白シャツは、ボタンを大胆に開け、やや抜き襟にしつつボトムにゆるっとINする着こなしがおすすめ。ベージュショーパンはセンタープレスが効いているのできちんと感も◎。バッグは締め色になる大人ブラウンが正解です。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子

【5】ノルディック柄やチノパン合わせでトラッドに

no.2 懐かしノルディック柄

伝統的なノルディック柄ニットは、チノパンや細ぶちめがね、ローファーなどトラッドアイテムとよく合います。トレンドのフリルブラウスをレイヤードすることで、ヴィンテージライクな洒落ムードもUPしてより今っぽい着こなしに。

CanCam2021年11月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【6】チノパン×花柄ブラウスでヴィンテージライクに

レトロ小花柄

濃厚なブラウン×パキッとしたイエローの小花柄ブラウスは、今年らしい開襟デザインで”新鮮さ”も◎。カジュアルなベージュのチノパンを合わせることで、肩ひじ張らないトラッドスタイルに仕上がります。バッグはブラウンで全体を引き締めて。

CanCam2021年9月号より 撮影/三宮幹史(TRIVAL) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【7】ノースリニットをチノパンでカジュアルダウン

ワードローブのベースカラーは美人なベージュ

チノ素材のベージュパンツにイエローニットを合わせたグラデ配色。ラフさもきちんと感もあるちょうどいいバランスなので、オフィスも休日もおすすめです。やわらかなカラーやアンサンブルニットを投入すればカジュアルだけど大人っぽい印象に。

CanCam2021年7月号より 撮影/前田 晃(MAETTICO) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/石黒千晶

【8】サスペンダーでチノパンの定番コーデを新鮮に

ベージュチノパンレディースコーデ

トップス1+ボトム1のワンツーコーデ、しかも使っているのは黒とベージュのみという超ミニマムコーデなのに圧倒的にかわいくて今っぽい! カジュアルな印象のチノパンツも、センタープレス入りのキレイめテーパードならキレよくおしゃれに仕上がります。黒の細リブニットと黒小物で、パンツ以外はとことんシンプルに削ぎ落とすのがポイント。

CanCam2021年6月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/浜田麻衣、手塚明菜

【9】ベージュコーデをブラウン小物で優しく引き締め

ベージュチノパンレディースコーデ

人気のベージュグラデは、チノハーフパンツを透けニットで大人っぽくアレンジして新鮮に。透けトップスや足元の肌見せで、チノの〝ゆるさ〟に女性らしさをプラスするのがコツ。今っぽいラフさときれいめムードのいいトコ取りが叶います。

CanCam2021年5月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/鶴見知香

【10】甘めトップスはラフなチノパンでカジュアルに

ベージュチノパンレディースコーデ

㊧ほんのりミントがかったヴィンテージ風のレースブラウスは、肌の透け感がエモかわいい一枚。カジュアルなベージュのチノパンも、レースの甘さを加えると上品&フェミニンなパンツスタイルに早変わり。クリアなバッグで透明感もプラスして。

CanCam2020年4月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/手塚明菜

どんな色にもなじむ「ベージュチノパン」

ベージュのチノパンツは、黒や白などのベーシックカラーはもちろん、トレンドのカラートップスとも相性抜群! ビビッドもニュアンス系もどんな色とも合わせられて、お洒落っぽいカジュアルダウンが叶うので、ワードローブに1枚あると便利です。さらに今季は、抜け感がつくりやすいハーフ丈のベージュチノパンもおすすめ。ジャケットやニットを合わせるだけで、あか抜けたトラッドコーデが完成します!