【ベージュチノパンコーデ11選】通勤にも活躍!失敗しない「大人カジュアル」のつくり方

レディースベージュチノパンコーデ

ベーシックな着こなしはもちろん、柄物にも合うベージュのチノパンはシーズンもシーンも問わず合わせやすい万能ボトム。そこで、今からGETするならどんなシルエットを選んで、どのトップスを合わせるのが正解なのか? CanCamおすすめのパンツ&最旬コーデを紹介します。

いまさら聞けない…「チノパン」ってどんなボトム?

レディースベージュチノパンコーデ

チノパンとは、元々はアーミー用の素材(チノクロス)を使用した丈夫なコットンパンツの呼び名。メンズウエアとして長く愛されてきた定番パンツですが、今では女性のおしゃれにも欠かせない存在になっています。

レディースベージュチノパンコーデ

メンズライクなデザインで、今っぽいトレンドの着こなしにぴったり! スエットなどを合わせてカジュアルに着てしまうとボーイッシュになりすぎるので、ちょっぴり女らしいトップスや小物を選ぶのがコツ。ブラウスやレーストップスなど、甘めのアイテムを合わせてみたり、足元をパンプスや華奢なサンダルにするのもおすすめです。

ハイウエストやワイドシルエットのチノパンツなら、より大人っぽく上品なコーデに。センタープレスやテーパード型ならきれいめな着こなしにも合わせやすい!

ベージュチノパンの今っぽい合わせ方

ベージュチノパン×甘トップス

フリルブラウス×チノパンコーデ

今季豊作の甘トップスは、ボトムはスポーティなチノパンを合わせて、甘くなりすぎないバランスに。同系色で作るのが新鮮!

ベージュチノパン×クロップド丈Tシャツ

ベージュチノパン×クロップド丈Tシャツ

Tシャツ¥3,959(W♥C)、パンツ¥13,200(dazzlin)、バッグ[WEB限定販売]¥4,939(VIS/ジュン)、靴¥22,000(エミ ニュウマン新宿店)、ピアス¥15,070(チビ・ジュエルズ・ジャパン<チビ・ジュエルズ>)

スポーティな肩のラインとトレンドリボンのコンビが、Kムード漂うワッフルT。ショーパンにワイドパンツをレイヤードしたサイドオープンチノパンを合わせた、短丈×ダボッなシルエットも今どき!

失敗しないチノパンコーデのポイント

ベージュチノパン×ボーダーコーデ

  1. どんなトップスの色とも馴染んで合わせやすいベージュチノパン
  2. ブラウスやレーストップスなど甘めトップスでメンズ感をOFF
  3. 今年顔の着こなしにするならハーフ丈のベージュチノパンもおすすめ
  4. ワイドチノパン×クロップド丈トップスなどシルエットで洒落感UP

「ベージュチノパン」のレディースコーデ

【1】ハンサムなベージュパンツで甘めチュールを大人っぽく

セットものペプラムにハーフパンツを合わせると〝ツウっぽさ〟増し増しに!『コーディネートに悩まずおしゃれがキマるセットアイテムも、今季の新顔として登場中! ペプラムの甘さをクールダウンするようにさらりとハーパンを合わせてみると…、都会的ムードが漂うおしゃれ上級者な佇まいに。』

背中までつながったフリルとの合わせ技でかわいさたっぷりなチュールのペプラムキャミ♡ 5分袖ニットとのセットでコーデも楽々キマります。ベージュのハーパンは、肌につかず離れずのテロンとした生地で腰まわりをカバーしてくれるのが華奢見えの秘訣。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】タックパンツとストライプシャツのリラクシースタイル

なりたいキャラで選ぶプリントシャツ&ブラウスが印象に残る私を叶える!『今季は一点突破な柄モノのシャツ&ブラウスがいつにも増して大豊作! 春の新生活シーンに自分を印象づける1枚としても有効だから、キャラ立ちを意識しながらモチーフを選ぶと◎。』

ラフに着くずすストライプ柄のゆるシャツが色っぽヘルシーなパンツスタイル。片方の裾だけをタックインさせることで、ストライプの小洒落た雰囲気が加速! 抜き襟気味のざっくりとした胸元からアクセをチラ見せさせて色気もチャージ。タックパンツや白サンダルでこなれ感もばっちりです。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【3】スポーティなライン入りパンツでこなれ感をON

3Dフラワー『春といえば、な花柄。今季は立体感のあるモチーフに進化中。レースやビジューなどいろんな種類の花が咲くトップスで季節を先取って。』

透け感のある白と花モチーフで清楚な甘さが手に入るブラウスはパンツにINして大人めに。スポーティなラインパンツを合わせることでブラウスの甘さを中和し、微糖なバランスに仕上がります。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

【4】ベーシックなチノパン×シャツをチュールで今っぽくアプデ

プラスするだけでグッと旬顔になるのが神 変化球チュールレイヤード『甘ロマかわいい代表のチュールが、いつもの服や小物にプラスできるひと盛りアイテムとして続々登場。アクセ感覚で取り入れて、〝ほんのり甘~い〟に落とし込むのが今年流!』

白シャツ×ベージュパンツの大人カジュアルは小物使いがあか抜けのカギ。ハンサムなシャツスタイルにチュールのバッグストラップで微糖な甘さをトッピングすれば、コーデの印象も今どきに仕上がります。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKE)) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【5】ベージュパンツやロングコートでピンクをクールに

PINK×SHAGGY ワンポイントでキレを仕込んでシャギーなピンクを微糖な甘さに『女のコらしさ抜群のシャギー素材は、透明感たっぷりにまとえる上品なパウダーピンクが推し♡ 儚げな色合いを辛口ブルゾンやツヤのあるスカートでキレよく仕上げて、女っぽさが香るワンランク上の大人なピンクワントーンに。』

カリッとした白シャツを挟んでピンクのワントーンをキリリとした表情に。チェスターコートやパンツなどハンサムなアイテムに振り切ることで、カッコよくあか抜けたピンクワントーンのできあがり! 足元はスニーカーでハズすと、より軽快にまとまります。

CanCam2024年1月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【6】ベージュのセットアップをTシャツでカジュアルダウン

ロゴトップス×ハンサムパンツ『韓国にロゴアイテム目当てで渡韓する人も多いとのウワサ!?流行最先端のitブランドのロゴトップスにこなれたハンサムなスラックスやデニムを合わせて、大人カジュアルを楽しんで♡』

ベージュジャケットが大人なセットアップに、ロゴTを合わせて今っぽい遊びゴコロを。黒のベルトでウエストマークすることで、ベージュもメリハリよく着こなせます。足元はスニーカーでラフに振ったら、仕上げはキラめくバッグでミーハー感をプラスして。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【7】チノパン×シャツの王道コーデはクロップド丈で今っぽく

即洒落る旬バランス!クロップドシャツ『クロップド丈人気が高まる今、欲しいのはきちんと感と今どきムードをいいとこ取りできるクロップドシャツ。定番ボトムに合わせるだけで着こなしが一新!』

いつものシャツをコンパクトなクロップド丈にシフトするだけで、更新感のあるワンツーコーデに。ちらっと見えるお腹の肌見せも今っぽさ◎。チノパンやローファー、トートにベルト、ブラウンで大人トラッドにまとめて。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【8】ワイドなチノパンとショートシャツで旬なシルエットに

人気継続の短丈をアプデするなら!クロップドシャツ『クロップドBOOMは今季も引き続き。これまでよりもう一歩おしゃれに見せるには、爽やかなシャツで春らしく更新を!はおりものとしてではなく、ボタンは基本留めて〝丈が短い〟今ドキバランスを堪能して♡』

お腹がチラリとのぞく短丈シャツでトレンド感と上品さを両立。シャツならではの清潔感をキープしつつ、ショート丈やボリュームスリーブで今っぽさをアピールしたら、ボトムはこなれたワイドパンツでカジュアルダウン。定番の配色はボーダーのニットジャケットをアクセントに。

CanCam2023年3月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/石黒千晶

【9】ベージュトーンのマニッシュなパンツスタイル

5位 注目トレンドの〝クラシカル〟は気負わず楽しむ! ツイードジャケット×カジュアルパンツ『永く愛されてきた上品エレガンスの代名詞・ツイードジャケットを、よりアクティブに、より軽やかに着こなすスタイルがランクイン。堅苦しさを払拭した今どきデザインとラフなボトムで、力まず今っぽい大人の洗練カジュアルを楽しんで。』

上品なツイードジャケットは、アクティブなクロップド丈が新鮮。マニッシュなチノパンツとの短×長バランスで、トレンド感もばっちり。インナーは落ち着きのあるブラウンを選んでグラデ配色にまとめれば、カジュアルすぎず大人なムードに仕上がります。靴はブラウンのビットローファーを引き締め役に。

CanCam2022年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香

【10】ゆるシャツでショーパンコーデにこなれ感を

晩夏の肌見せはオトナきれいにさりげなく♡ シアー白シャツ×リネン混ショーパン『シアーシャツからほのかに透ける肌やショーパンの脚見せで、ベーシックな着こなしの鮮度がアップ。シンプルだけど印象的。そんなコスパ最強のコーデって理想的!』

定番の白シャツは、ボタンを大胆に開け、やや抜き襟にしつつボトムにゆるっとINする着こなしがおすすめ。ベージュショーパンはセンタープレスが効いているのできちんと感も◎。バッグは締め色になる大人ブラウンが正解です。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子

【11】ベージュコーデをブラウン小物で優しく引き締めて

ベージュチノパンレディースコーデ

人気のベージュグラデは、チノハーフパンツを透けニットで大人っぽくアレンジして新鮮に。透けトップスや足元の肌見せで、チノの〝ゆるさ〟に女性らしさをプラスするのがコツ。今っぽいラフさときれいめムードのいいトコ取りが叶います。

CanCam2021年5月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/鶴見知香

どんな色にもなじむ「ベージュチノパン」

ベージュのチノパンツは、黒や白、ブラウンなどのベーシックカラーはもちろん、トレンドのカラートップスとも相性抜群! ビビッドもニュアンス系もどんな色とも合わせられて、お洒落っぽいカジュアルダウンが叶うので、ワードローブに1枚あると便利です。さらに今季は、抜け感がつくりやすいハーフ丈のベージュチノパンもおすすめ。ジャケットやニットを合わせるだけで、あか抜けたトラッドコーデが完成します。