あったかくて可愛い、真冬のデニム×ムートン(略して“デニムートン”!)。モデルの着こなしを見て、「これやってみよう♪」と試してみたら……あれ?なんだか太って見える……?!
実はこのコーディネート、スタイルよく見せるには“ひと工夫”が必要! 『CanCam』2014年2月号、「体型コンプレックス別 スタイルよく見せ デニムートンコーデQ&A」から、スタイルアップのテクニックを学びましょう。
< 「太もも」パツパツさんのデニムートン攻略法>
●筋肉質な太ももは、あえてのスキニーですっきりさせる
トップスがゆったりしたニットなら、ボトムはタイトなスキニーを合わせる。これで太もものボリュームが抑えられるんです。太ももが気になる人は、ぜひチャレンジしてみるべし!
●太ももカバートップスなら、淡いカラーのコーデもOK
淡いピンク×デニムートンが、全体をボリュームアップしてしまいそう……と悩むなかれ。太ももが隠れる丈のトップスを合わせることで、問題は即解決!
●締め色ムートンなら、下半身もすらっと見える!
ふわもこのアウターにボリュームあるムートンだと、メリハリがなく脚がずどーんと見えますが、アウターと同系色のちょい濃い色ムートンなら足元が引き締まって見えます。
< 「ぷに子」もほっそり?のデニムートン攻略法>
●足元にチラッと素足を。この抜け感で、一気に美脚へ
デニムは脚のラインが丸わかりで、太さが一目瞭然。ボーイフレンドデニムをフィット感あるスキニーに替え、デニムのロールアップ&ブーツの折り返しで、素足を少しだけ見せましょう。脚のいちばん細い足首を見せることで、きゃしゃ感が生まれます!
●全体むっちりは、アウターをコンパクトにしてメリハリを
ぷに子が、アウターにふわもこ系×ムートンでは、全体が大きい印象に。そこでアウターをウールのかっちり感あるダップルなどに変えるとメリハリが生まれます。さらにムートンを折り返してブーツにボリュームを出し、ふくらはぎをほっそり見せるW使いが◎。
●差し色ブラックで、全身細見せが可能に!
バイカラートレンチのボタンを締めてベルトでウエストマークをしているのに、なんだかむちっとしてる感が否めない……。ウエストを細く見せたいぷに子さんは、インナー(トップス)に黒も持ってきて、ベルトもボタンもオープン! 細見せの味方・黒を上手に使ったテクです。
●少しでも細く見せたいときは、全身オールブラック
ボーイッシュな薄色デニムはどうしても太く見えがち。そこで、デニムをブラックに替えれば引き締め効果絶大! 腰には明るめカラーのチェックシャツを巻けば、細見せも叶い、おしゃれ感高くていいことずくめです。
ちなみに、男子目線で「デニムートンってどうなの?」アンケートでは、一同「好きです!」の声。となれば、やっぱりデニムートンのスタイルアップ術を攻略しなければいけませんね。by ぷに子代表スタッフより。(さとうのりこ)
(『CanCam』2014年2月号)
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