コストコ入門!「これだけ覚えておけば大丈夫」な6つのこと
アメリカから日本に上陸し、続々と店舗を増やしている巨大スーパーマーケット・『コストコ』。行ったことのない人でも、とんでもなくビッグサイズな商品や、他のスーパーではなかなか買えない海外製品を取り扱っている……ということくらいは知っているんじゃないでしょうか?
コストコには代名詞ともいえる看板商品がいくつもあります。巨大なピザ、ティラミス、新鮮なサーモン、やみつきになること間違いなしのプルコギ、強力そうな海外製の洗剤、分厚くて大容量のキッチンペーパーなど!
でも、ちょっと遠出だったり、どうやって持ち帰ろう……という心配から、まだ行ったことがないという人もいるでしょう。でも、単に買い物に行く場所というよりは遊園地に近い楽しみ方ができて、友達や恋人、サークルの仲間と行くのにもってこいのスポットなのです。
今回は、そんなコストコを安心して楽しむための「これだけ覚えておけば大丈夫」な6つのポイントをご紹介します!
1.出発前に
コストコで買い物するなら、帰りの荷物はかなり多くなること必至です。また、普通のスーパーでもらえるようなビニール袋は置いていないので、自分たちで事前に用意しておきましょう。
ボストンバッグのような大きな袋のほか、食品とそれ以外とで分けたいなら、小分け用にエコバッグも複数個持っていくと便利かも。
もし忘れてしまってもレジで大きな布の買い物袋が買えるのですが、複数個入りのセット販売しかしていないので、買って帰ってからおうちで持て余して邪魔になるかもしれません。
2.思いきり楽しみたいなら車で!
コストコは全国に26店舗、首都圏だけでも新三郷、幕張、川崎など11店舗があります(2018年11月現在)。電車やバスで行けなくもないですが、大量の荷物、しかも匂いのする食品などを手に持って電車やバスに乗るわずらわしさを考えると、車で行くことを強くおすすめします。
おおよその目安ですが、帰りの荷物のボリュームを考えると、人数が5人以上なら車は2台に乗り分けて行ったほうが安心です!
3.会員証について知っておくべきこと
コストコに入店するためには会員証が必須です。
1人1枚作る必要はありませんが、1枚の会員証で入れるのは3人まで。例えば、4~6人で行くなら会員証が2枚必要になります。年会費は4,400円とけっこうしっかりしたお値段なので、事前に誰がカードを作るのか打ち合わせておきましょう!
また、会員証を作った人と同じ住所の人は無料で「家族カード」を作ることができ、通常の会員証同様に1枚で3人まで入店することができます。家族でなくても、同棲しているカップルや、シェアハウスのメンバーなどにも適用されます! 住所を証明できるものを忘れずに。
当日に入口で会員証の登録手続きを1からしようとするとけっこう手間取るので、事前にネットで登録しておくことをおすすめします。また、白黒ですが会員証用に写真を撮られるので、近々攻めたイメチェンを考えているなら、念のためコストコへ行く翌日以降で美容院を予約しておくといいでしょう。
4.店内移動のポイント
フロアマップで全体を見渡して、事前にどういったルートで回るかを打ち合わせておきましょう。1人か2人、集団行動の苦手な人がグループからはぐれてしまうのはかなりあるあるなシチュエーション。はぐれたときに合流しやすくするためにも、ルートを決めておくのは大事なのです。
特大サイズの商品が持ち味のコストコは、カートのサイズも巨大! 押すのにそれなりに力がいるので、力自慢が1人いると心強いでしょう。また、店内は家族連れも多く、子供が走り回っていることもあるので、接触しないように注意!
移動のルートにも1つポイントがあります。1フロア見て回った最後にエスカレーターがある地点へ到着するようにすると、階の移動がスムーズにいくのです!
5.買い物のポイント
気になる商品がたくさんあって、「買うものリスト」を書き出してから出かけるという人は多いかと思いますが、実際に目の当たりにすると想像以上にサイズが大きかったり、持ち帰るのが大変そうだったりして、完璧に予定していたものすべてを買って帰ることはなかなか難しいかと思います。
なので、あらかじめ「これはぜったい欲しい」「これはなくてもいいかも」と買うものリストに優先順位をつけておくと後悔のない買い物ができるでしょう。
また、一番注意しなくてはいけないのが、特大サイズの商品ばかりなので、自分1人が欲しくて買っても食べきれない・使いきれないということが起こりがちだということ。
事前に「ピザ欲しいんだけど、3人で分け合わない?」「ティラミス私が買ったら半分いる?」など、何を買って誰と誰でシェアするかを入念に打ち合わせておいてください!
6.お会計が済んでも
お会計は会員証を持っている人しか支払えません。会員証を持っている人が一度まとめて払うことになるので、立て替え用に大目にお金をおろしておきましょう。ここで手間取ると後々けっこう面倒ですよ!
カートを複数台使うなら、事前に「このカードで入ったメンバーはこのカートに商品を入れる」と決めておいて、立て替え分の精算をしやすくしましょう。精算は店内でしようとすると道を塞いでしまうので、車に戻って落ち着いてから、レシートを見ながらやるのが◎です。
そして! お会計が終わっても油断してはいけません。出口で店員さんがレシートと買い物袋の中身を照らし合わせてチェックするので、レシートを捨ててしまうと手続きがとても面倒になります。グループ内での精算もお店を出てからやったほうがいいわけですし、レシートはもらってすぐ捨てずに、取り出しやすいところに入れてとっておきましょう。
以上、コストコ入門のための「これだけ覚えておけば大丈夫」なポイントでした!
今回のまとめがこちら。
【コストコ入門まとめ】
- 大きめの袋を持参する! 小分け用にエコバッグもあると◎
- なるべく車で! 5人以上なら2台に乗り分けると◎
- 1枚の会員証で入れるのは3人まで!
- フロアを回るルートはエスカレーターをゴールにして決める!
- 何を買って誰と誰でシェアするかを事前に打ち合わせておく!
- レシートは車に乗るまでとっておく!
この6点に注意して、コストコを楽しんでくださいね!
CanCam.jpでは、取材班が今後もコストコに通う予定! 随時コストコ情報を発信していくので、定期的にチェックしてみてくださいね♪(霧崎まい)
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