「アディショナルタイム」って?「PK戦」ってなんの略?意外と知らないサッカー用語集
サッカーは日本でも代表的なスポーツのひとつですが、テレビでの試合中継などで突然意味が分からない用語が出てくるときも多いと思います。
特に、サッカーは独特な用語もたくさんあって、聞いたことはあるけどぶっちゃけよく意味がわかってない……という人もいるのでは? そこで、今さら聞けないサッカー用語をご紹介します!
覚えておきたい用語集:プレー編
ドリブル
ボールを足で触りながら移動すること。
スピードやテクニックを駆使して相手ディフェンダーを抜く瞬間は必見です!
パス
選手間でのボールの受け渡し。
「そんなところ通す!」と驚くようなパスは“針の穴を通すような”と表現します。
トラップ
ボールを受け取り、止めること。次の動作に移りやすくします。
まるで手で扱ったようにピタっと足元に止めるトラップは“神トラップ”なんて言われることも。
ヘディング
頭でボールに触れること。
攻撃でも守備でも重要なプレー。大きな男がぶつかり合う姿は迫力満点です!
スローイン
ボールがピッチの長辺から外に出てしまった場合は、スローインで試合が再開します。ゴールキーパー以外の選手が手でボールを扱えるのはスローインだけです。
ロングスローといい、長い距離を投げて一気にチャンスを迎えることも。
ゴールキック
攻撃側の選手が最後に触れたボールがピッチの短辺から出てしまったら、ゴールキックで試合を再開します。
ゴールキーパーが蹴ることが多く、ピッチの半分以上の距離を飛ばすこともしばしば。
コーナーキック
守備側の選手が最後に触れたボールがピッチの短辺から出てしまったら、コーナーキックで試合を再開します。
ゴール前にボールを供給できるので、一気にチャンスに。サポーターのボルテージも上がる瞬間です。
PK
PKはペナルティキックの略です。ペナルティエリア内で守備選手がファールを犯した際に与えられます。
最大のゴールチャンスと言っても過言ではありません。キッカーとゴールキーパーの駆け引きにも注目!
覚えておきたい用語集:ルール編
オフサイド
簡単にいうと待ち伏せを禁止するルール。
フォワードとディフェンダーによる、オフサイドかどうかのギリギリの攻防は見応えあり!
アディショナルタイム
競技者の交代、負傷により、競技が一時中断された分の延長時間のこと。アディショナルタイムは試合によって長さが変わりますが、目安は1~5分です。
後半のアディショナルタイムには、劇的なシーンが見られることも多いので、最後まで席は立たないで観戦してくださいね。
イエローカード・レッドカード
イエローカードは悪質なファウル(反則)をしたときに出されるカード。
レッドカードはさらに悪質なファウル(反則)をしたときに出されるカード。1試合の中で同じ選手がイエローカード2枚もらうとレッドカードを出されてし まいます。レッドカードを提示された選手は退場しなければなりません。また、レッドカードを出された選手は、次の試合も出場停止になります。
覚えておきたいサッカー用語集:テレビでよく聞く編
ピッチ
サッカーをプレーする、タッチラインとゴールラインに囲まれた芝生のスペースのこと。
解説の方が「選手がピッチに入場してきました!」と盛り上げるときによく使われますよね。
U- ○○(例:U -16、U -14、U -13)
U -19日本代表やオリンピックに出るチームはU-23日本代表なんて、テレビで言われたりしますよね。Uはアンダーで数字は年齢を表しています。U-23日本代表は23歳以下の代表チームということになります。
サポーター
熱狂的なサッカーファン、特定のクラブチームを支持する支援者のことをサポーターといいます。
試合中には90分間にわたって応援し、選手達を鼓舞する存在。チームによって応援方法もまったく違うのと、想像以上に楽しいので、サポーターの近くでの観戦もおすすめ。
いかがでしたか?
サッカー用語って独特で、実際に聞いてもよく意味がわからないものが多いですよね。でも、サッカー用語をマスターすれば、より解説も理解しやすくなります! ぜひ、DAZN(ダゾーン)やテレビでJリーグを観戦する際は、サッカー用語で解説にも注目してくださいね!
写真提供:Jリーグ