映画ドラえもん、最新作の舞台は「月」!広瀬アリス、柳楽優弥ら、豪華声優陣が着物で登場
10月15日(月)ザ・リッツ・カールトン東京にて、映画ドラえもんシリーズの最新作である、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(2019年3月1日(金)公開予定)の製作発表会見が行われました。
39作目となる本作の舞台が“月”なので、中央に月の形をしたスクリーンと本物のすすきが並ぶ、“お月見”をイメージした会場に。キャストやスタッフも着物で登場し、作品についての意気込みを語りました!
今回、脚本を担当したのは直木賞作家の辻村深月さん。実は5年前に一度脚本の依頼があったのだけれど、自身がドラえもんの大ファンのため、「製作に関わるのはおこがましい」と依頼を断ったそう。しかしその後、藤子不二雄さんのご家族や映画製作スタッフに会う機会を作ってもらい、製作側の辻村さんへの熱意が伝わり、ついに脚本が実現!
そんな辻村さんの脚本を、監督の八鍬(やくわ)さんは「例年よりミステリー要素が増しています!」と話し、ドラえもん役の水田わさびさんは「本っっ当にマジやばいですよ!止まらない面白さと、辻村さんの作品と藤子不二雄先生の作品がコラボするとこんな風になるのか!と、震えが止まらない!」と大興奮!
また今回も、ゲスト声優陣が超豪華!!
“かぐや姫”をイメージした十二単で登場したのは、ゲスト声優で謎の美少女ルナ役の広瀬アリスさん。「小さい時から家族で見ていて、どこでもドアが欲しかった」と笑顔でドラえもんの思い出を話していました。また、妹の広瀬すずさんには本作への出演を、驚かせたくて内緒にしていると話し、「最近、妹の仕事はネットニュースで知るので、同じことを仕返しちゃおうかなと」とお茶目な一面を見せてくれました!
また、のび太たちの前に立ちはだかるゴダード役の柳楽優弥さんは、家族で藤子・F・不二雄ミュージアムに遊びに行っていた時に、出演の話を聞いたそう! 「家族みんなで出演を喜びました」と話し、娘さんが、三石琴乃さん(のび太のママ役)の大ファンで、サインをお願いされたと明かしていました。
そして鍵を握るキャラ、ディアボロ役を演じるゲスト声優は、最近ドラマで注目を集めた吉田鋼太郎さん。「甥っ子と姪っ子たちのためにも頑張ります!」と意気込みを話していました!
そのほか、本作で3回目のゲスト声優のサバンナ・高橋繁雄さんは、芸能界イチを決定するドラえもんクイズ王ナンバーワンに輝いたほどの、ドラえもんファン。「3年連続まさかやらせてもらえるとは!」と興奮気味に語り、逆にドラえもん初出演のロッチ・中岡創一さんは「この仕事が決まってから、毎日のど飴を舐めている」と話し、会場を笑わせました。
主題歌は、注目の人気シンガーソングライターの平井 大さんが担当。「本当に夢見たいなこと。今ここにいるのも夢を見ている気分です。」と語っていました。
注目の最新作「映画ドラえもん のび太の月面探査記」は、2019年3月1日より全国ロードショー! まだまだ詳しい内容は明かされていませんが、気になる人はスペシャル映像をチェック♪
STORY: 月面探査機が白い影が大ニュースに。のび太は「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう。そこでドラえもんの秘密道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使って、月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くこととなる…。