通勤電車内の過ごし方で「収入の満足度」に差が出る?

通勤や通学、用事などで電車に乗っている際、みなさんは何をして過ごしていますか? ついついスマートフォンを触っていると、あっという間に時間が過ぎていますよね。そこで株式会社オンラインスクールでは、1都3県在住の通勤に電車を使用しているビジネスパーソン男女1,000人を対象に、「通勤電車の過ごし方」に関する実態調査を実施しました。

通勤

◆あなたは通勤電車内での時間を有効に使えていますか?

早起きに通勤ラッシュと電車に乗っているだけでヘトヘトになってしまいますよね。そんな通勤電車内での時間を有効に使えているかを聞いたところ、

1位「どちらでもない」36.2%
2位「どちらかというと有効に使えていると思う」25.9%
3位「どちらかというと有効に使えていないと思う」20.5%
4位「全く有効に使えていないと思う」
5位「とても有効に使えていると思う」8.5%

「とても有効に使えていると思う」「どちらかというと有効に使えていると思う」と合わせると、34.4%のビジネスパーソンが通勤時間内での通勤電車内での時間を有効に使えていることが分かりました。一方で、「全く有効に使えていないと思う」「どちらかというと有効に使えていないと思う」と29.4%のビジネスパーソンは通勤電車内の時間を有効に使えていないという結果に分かれました。

年代別に見てみると、「とても有効に使えていると思う」「どちらかというと有効に使えていると思う」と回答した人は20代が44.0%、30代が36.5%、40代が30.0%、50代が29.0%、60代が32.5%と最も通勤電車時間内での時間を有効に使えていると感じるのは20代のビジネスパーソンでした。

何が有効かどうかって人それぞれ変わってきますよね。また、乗っている電車の混雑具合によっても有効に使えるか変わってきそう。そこで、混雑度と有効性について聞きました。

◆満員電車にも左右されない人!

利用している通勤電車の混雑具合と、通勤時間を有効に使っているビジネスパーソンとの関係性について調査。「通勤電車の混雑度の影響」について聞いてみました。

すると、通勤時間を有効に使えている方は「とても混雑している」と「全く混雑していない」という回答がほぼ同じであったため、通勤時間を有効出来ているか否かは、通勤電車の混雑度にそれほど、影響されないという結果になりました。

混雑していても、何か有効なことをする…ということでしょうか。ではどんな人が時間の有効的な使い方を出来ているのでしょうか?

◆時間を有効に使える人=収入に満足している

自身の収入に対しての満足度と勤務電車内での時間の有効利用の関係性も調べてみました。

通勤電車内の時間を「とても有効に使えていると思う」と回答した方は、収入に対しても「とても満足している」「どちらかというと満足している」と合わせて6割以上のビジネスパーソンが収入に満足していると回答。通勤電車内での時間を有効に使えていると感じているビジネスパーソンほど、現在の収入に満足していることが分かりました。

時間を有効的に使えることによって、心にも余裕が生まれているような感じがしましたね。毎日数分の積み重ねでも、自分のための時間を作ることができそう。ぜひ電車に乗った際には、時間の使い方を考え直してみてください。(齋藤有紗)

情報提供元/株式会社オンラインスクール

 

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