パートナーとの相性のよさが表れるポイントは…「下ネタが話せるかどうか」だった!?

【彼氏との相性が端的に表れる4つのポイント


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あなたは自分と彼氏との相性が良いと感じますか?
「相性」とひと口に言っても、具体的にどういうポイントが「相性がいい」ということなのか、ちょっと自信をもって言いきれないですよね。そこで今回は心理学の観点から、「彼氏との相性が端的に表れる4つのポイント」をご紹介いたします。

■行動のタイミングが一致している

ふたりの動作がまるで鏡に映っているかのようにシンクロしているカップルがいますよね。これを心理学ではボディ・シンクロニーと言い、お互いが心理的に同調している場合によく見られる現象です。もしもあなたが、テレビのリモコンを彼と同時に取ったり、席を立つタイミングが一緒だったりしているなら、彼との相性は◎。ふたりが本心から上手くいっていることの証明だと言えます。

 

■深い類似点がある

テキサス大学の心理学者バーンネルソン対人知覚実験によると、類似性と好意の関係は極めて明快で、意見の類似性が高くなれば好意が増すとされました。ただし、好意と関係したのは類似度(似ている点の深さ)であり、類似数(似ている点の多さ)ではありませんでした。つまり、すべてにおいて似ているわけでなく、食べ物や洋服の好みなど生活にまつわるスタイルが深く似ていれば、他が違っていても相性はばっちりだと言えるのです。あなたと彼がそういった生活感の面で深く似ていれば、きっと上手くやっていけるでしょう。

 

■フランクに性の話ができる

人間関係が進展していく過程の大部分は、相手との言葉のやりとり、つまり言語的コミュニケーションだとされます。心理学者の実験によると、恋愛関係の満足度はふたりの間のフランクさによるとされます。特に、性に始まりお互いの関係全般にわたるコミュニケーションが非常に重要な役割を果たしていることが証明されています。そのため、あなたが彼と性的な話題についてもフランクに話し合える関係なら、相性に問題はないと言えるでしょう。

 

■今まで付き合った人数の話をすると嘘が出てくる

付き合っていると、過去の恋愛エピソードが話題になることがありますよね。その際にこれまで何人と付き合ったことがあるかについて話をする機会もあるでしょう。エビジェネティクスという分野の研究者、ティム・スペクターによると、男性は恋愛経験を実際よりも3倍に増やして語る傾向があり、女性は自分の恋愛経験を3分の1にして語る傾向があるとのこと。つまり、彼は経験豊富だと思われたく、あなたは遊んでいると思われたくない心理がはたらくという訳です。そのため、今まで付き合った人数の話をして嘘が出てくるようなら、ふたりはお互いに関心があり、相性が良好だと言えるのです。

 

好きという感情にも、条件付きと無条件の2種類があるとされます。条件付きの場合は、優しいから好き、気前が良いから好きなど好意的な感情に理由があります。しかし無条件の場合は、一緒にいられるだけで幸せ、ただいてくれるだけでいいなど、好意的な感情に理由がありません。人は無条件の好意をくれる相手に安心感を覚えて、好きになるとされます。お互いが無条件の愛を目指していけたらいいですね。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。