気をつけて!LINEで「言い方がきつい!」と思われるポイント

【気をつけて!LINEで「言い方がきつい!」と思われるポイント】


女性

 

普通の会話なら相手の顔を見て話すことができますが、LINEとなるとそれは難しいもの。表情が見えないので、ちょっとした言葉でも冷たいと感じさせたり、きついと思われることも少なくありません。そこで今回は、LINEで「言い方がきつい!」と思われるポイントについてご紹介いたします。

 

■相手の名前を文中に入れてない

実はこのポイントはとても重要。カリフォルニア大学のチャールズ・キング博士によると、お互いに相手の名前を呼び合わないカップルは、86%が5ヶ月のうちに別れていたとのこと。2人きりのやりとりの中では確かに
相手の名前を呼ぶことが親愛を表すきっかけになるのです。そのため、LINE内でも相手とコミュニケーションをとる際は、相手の名前やニックネームを文中に入れるように心がけましょう。相手もあなたに心を開いてくれるはず。そうしないと、誰にでも言っているコピペと思われても仕方ないかも。

 

■会話の語尾に「!」「?」顔文字を入れていない

LINE上のやりとりにおいては、言葉のイントネーションや発する人の表情、身振りなどが一切見えません。そのため、言葉の表現を会話するように送信していると、ぶっきらぼうで事務的なように感じさせてしまいます。そこで重要になってくるのが、言葉以外のコミュニケーション=ノンバーバルコミュニケーションを顔文字で表現するということ。楽しい話題には語尾に喜んだ顔文字を入れ、悲しい話題には泣いた顔文字を入れるなどして、1手間かけてみましょう。それだけで心理的に印象がガラリと変わるはずです。

 

■相づちを淡泊な表現で返している

ノース・キャロライナ大学のチェスター博士の相づちに関する実験によると、「うん」や「そっか」といった相づちよりも「なるほど」「すごいね」「おもしろい!」など感情のこもった相づちを返されると、それだけで好印象を与えられるとされています。もしもあなたがLINEで気のない相づちを打っているとしたら、相手におもしろくないのかな……と不安を与えてしまう恐れが。たかが相づちとあなどらず、肯定的な相づちを意識して会話に混ぜていきましょう。

 

■投げっぱなしのコミュニケーションになっている

LINEでコミュニケーションをしていく上で、一番気をつけなければならないことがあります。それは、会話を投げっぱなしにしていないかということ。例えば「今度の飲み会は19時からスタートにしてください」と送ると上から目線のように感じられますが、「今度の飲み会は19時からスタートでいいかな?」と変えると、耳に柔らかく丁寧に聞こえます。これを疑問形指示の心理効果と言います。LINEではクエスチョンマークを大切にしましょう。

 

LINEにおいて会話を弾ませるには、あまくさの原理を活用するといいでしょう。これは、あいづち、まとめ、クエスチョン、賛美の頭文字をとったものです。これをLINEの文章中に織り込むことで相手に気持ちよく話してもらえるのです。あいづちや賛美(褒めること)は分かりやすいと言えますが、相手の行ったことを簡潔にまとめて次の話題につなげたり、質問を振るのは意外と難しいもの。あまくさの原理を取り入れ、円滑な関係を意識してみましょう。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

★モテない女子の特徴はコレ!モテるためにすべきこと&心理学

>>CanCam.jp TOPヘ