まだ6月だというのに、蒸し暑い日が続きますね。気象庁の予報によれば、今年の夏は例年よりも気温が高く「猛暑の見込み」とのことです。
もう我慢できない! 冷え冷えで甘〜いアイスクリームが食べた〜い!……と、暴れだしそうになっているのは私だけではないはず。
みんな大好きなアイスクリーム。ですが、とある調査によれば、全国でもとくに強くアイスを愛する都道府県があるようなのです(※ダジャレではありせんよ!)。それはいったいどこなのでしょうか? 最新のデータを覗いてみましょう♪
▼日本一アイスを愛する都道府県ランキング・TOP3
NTTタウンページ株式会社では、職業別電話帳データ(タウンページデータ)に「業種:アイスクリーム」で登録されている業者を抽出。その数を都道府県ごとに集計し、各地域のアイスクリーム偏差値を割り出しました。
その調査により明らかになった「日本一アイス大好きな都道府県」とは、いったいどこなのでしょうか? TOP3を見てみましょう!
◆第3位 青森県
まずは東北地方から、青森県がランクイン! アイスといえば暑い地方で売れるものという先入観があったので、ちょっと意外な結果です。
しかし一説によれば「寒い地方はかえってアイスが売れる」とも言います。住宅の防寒設備がしっかり整っているので、冬場コタツに入っていると無性に冷たいものが食べたくなるのだとか。言われてみれば「なるほど」という感じです。
青森県の名物には、カランカランアイス(別名チリンチリンアイス)という、アイスを売り歩く屋台もあるとのこと。納得の3位と言えそうですね。
◆第2位 福島県
またしても東北地方から、2位に福島県がランクイン。じつは福島県は、酪農がとっても盛んなのです。
酪農によって生み出される数ある乳製品の中でも、県民のソウルドリンクとして有名なのが「酪王カフェオレ」。ミルクの甘みが引き立つこのドリンクは、福島では知らない者はいないと言われるほどの人気。このドリンクを使用したご当地アイス「酪王カフェオレアイス」は、2016年の発売以来、完売が続出しています。
「食べたくても食べられないアイス」として、全国的に有名になるほどのアイス製品を生み出した福島。アイス好きの遺伝子は、福島県民の血脈に深く刻まれているのかもしれません。
では、「アイスクリーム大好きな都道府県」栄えある第1位はというと……?
◆第1位 高知県
東北勢を見事に抑えて堂々の1位を獲得したのは、四国地方は高知県!
高知県には、県外にもファンの多い自慢の名物スイーツ「アイスクリン」が存在します。このアイスクリン、乳脂肪分が通常のアイスクリームよりもかなり少なく、ソフトクリームとシャーベットの中間のような軽い口当たりが特徴です。
口の中でふわっと溶ける甘い食感は、一度食べたらやみつきに……。県内には、アイスクリンを取り扱うお店が数多く存在し、地元の人や観光客から愛されているようです。
全国のランキング結果は、こちら!(↓)
というわけで、日本一アイス大好きな都道府県(2018・夏)は、「高知県」という結果になりました!
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ちなみに同調査によると、「アイスクリームを好きな理由」として多く挙げられたのは、「おいしい」だけでなく「ちょっと幸せな気分になれること」。さらに、普段よりやや高級・高品質な「プチ贅沢アイス」を楽しむ機会も増加傾向にありました。
夏の風物詩・アイスクリーム。暑い中がんばる自分へのご褒美に、プチ贅沢なアイスクリーム体験をプレゼントするのもいいですね♪
(豊島オリカ)
情報提供元:NTTタウンページ株式会社
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