近頃、ユニークな文房具が増えていますよね。実は近年、デザインや効率、機能性がますます充実し、マニアによるイベントも開催されるほど“文房具熱”が過熱しているのだそう。
サンスター文具株式会社は、「第23回 文房具アイデアコンテスト」の表彰式を5月27日(日)に「恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルーム」で行い、受賞結果をホームページ上で発表しました。
2017年11月1日から2018年1月31日まで、「ぴったり」をテーマとした文房具のアイデアを募集。プロ・アマ問わず、ジュニア部門で1,902作品、一般部門で1,712作品、合計で3,614作品が集まりました。受賞したアイデア文具の一部をご紹介します!
【グランプリ(一般部門)】
■小口の付箋(山下大地さん)
本から付箋が飛び出ず、端にぴったり合わせて貼ることで、本の中に収まる付箋です。小口染め加工を使って断面に色をつけることで、貼った付箋の位置が本を閉じていても分かるアイデア。付箋が折れ曲がって汚く見えてしまう事もなくなり、気持ちよく本を持つことができます。
【優秀賞(一般部門)】
■RINO(原田一穂さん)
チューブの反対側から糊が出るようにしたら使いやすいかも……? そんな発想から考えた「RINO(リノ)」。この糊なら、細く真っ直ぐ塗ったり、広範囲にも塗りやすそう! 逆転の発想からデザイン、ネーミングセンスまで秀逸ですね。
■B5定規(眞保賢一さん)
定規を使う時に、長すぎたり短すぎたりした経験は、だれしもありますよね。ノートにぴったりサイズの定規は持ち運びにも最適だし、端がぴったり揃っているのがなんだか気持ちがいい!
■穴の開いた配色カード(原脩造さん/山田龍平さん)
「穴の開いた配色カード」は、観察したい色をピンポイントでしっかり観察できます。日ごろ意識しない色のグラデーションや違いを感じれるかもしれません。
■A4をぴったり3つ折りできる封筒(小井沼桃さん/松本笑子さん)
封筒に印刷された柄に合わせて折ることで、A4サイズの紙をぴったり3等分に折ることのできる封筒。目測が難しく、もどかしい作業をぴったり気持ちのいい瞬間に変えることができます。
どれも、ありそうでなかったアイデアが詰まった文房具ばかり! 文具は見た目のかわいさに加えて、機能性もしっかり兼ね備えたものは日々の暮らしで使っていて便利で楽しいですよね。ほかにも、面白いアイデア文具ばかりノミネートしているので、チェックしてみてくださいね。(松本美保)
情報提供/サンスター文具株式会社
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