圧倒的な自由を満喫できる一人暮らし。現在実家暮らしで、窮屈な思いをしている!という方にとっては、憧れの生活スタイルなのかもしれませんね。とはいえ一人暮らしでは、基本的に「自分一人」で生活のすべてを行っていくことになります。ときにはほんのちょっぴり、寂しさに襲われてしまうこともあるのかも……!?
現在一人暮らし中の女性たちに「実家が恋しい……」と思う瞬間について、アンケートを実施してみました。
Q.今、一人暮らしですか?実家暮らしですか?
実家暮らし 56%
一人暮らし 22%
その他 22%
Q.実家が恋しくなることはありますか?
ある 65%
ない 35%
106人の女性にアンケートを実施したところ、現在一人暮らし中の女性は、約5人に1人。その中の6割以上が「実家暮らしが恋しくなることがある」と回答しました。自由さの中に、ほんの少し寂しさや恋しさが混じるのが、一人暮らしの特徴なのでしょう。
では具体的にどんな瞬間に恋しさを感じがちなのか、こちらも詳しく紹介していきます。
一人暮らし女子に聞いた「実家が恋しい…!」と思う瞬間5つ
■疲れて帰ったとき
「疲れて帰っても食事がないとき」(27歳・会社員)
「疲れて帰ってきたとき、お風呂を沸かして料理を作らなければならないとき。今まで掃除は母親がやってくれてたから掃除してると、実家が恋しくなる」(23歳・会社員)
「疲れて帰ってきて、次の日のお弁当を自分で作ってるとき。冬に寒い外から帰ってきても部屋の中が寒いとき」(26歳・会社員)
ヘトヘトに疲れて帰宅したとき、実家であれば、家族の誰かが自分のために食事を用意していてくれることもあるでしょう。疲れて帰宅した瞬間に食事の用意ができているなんて……一人暮らし中の方にとっては、まさに夢のような出来事です! 「おかえり」と言ってくれる相手がいるだけでも、ありがたいものです。
■体調不良のとき
「インフルエンザなど体調を崩したとき」(26歳・会社員)
「やっぱり風邪をひいたりしたときです」(23歳・会社員)
一人暮らし中は、体調不良で寝込んでいても看病してくれる人はいません。食事も飲み物もそのほかの家事も……すべて自分で行う必要があります。身体が辛いときには、心まで弱ってしまうもの。もし時間の都合がつくなら、実家でゆっくり静養するのもオススメです。
■精神的に辛いとき
「自分が何らかで落ち込んだとき」(44歳・会社員)
「仕事で悩み疲れたとき」(25歳・会社員)
「疲れているときや悲しいことがあったときすぐ話せる人が家にいないこと。病気になったとき誰にも頼れないこと」(29歳・会社員)
会社や学校で何か辛いことがあったとき、家族に話せなくても、「一緒にいて何気ない会話をしているだけで救われる」なんてことはありませんか? そんなときの温かく安心できる雰囲気を、懐かしく思い出してしまいます。
■家族の気配を感じたとき
「家族と電話したときや、友達が家族の話をしているとき」(18歳・大学生)
「実家で飼っている猫に会いたくなったとき。辛いことがあって家族と電話したとき」(21歳・大学生)
一人暮らしを始めたばかりのときには、「自由」や「楽しさ」にばかり目が向きがちです。実家の家族のことは、もしかしたら後回しになってしまうのかもしれません。しかし家族は家族で、自分にとって身近な存在。ふとした瞬間にその気配を感じ、どうしようもなく恋しくなってしまうケースもあるようですよ。
■理屈ではない「おふくろの味」
「母の料理が食べたくなったとき」(23歳・会社員)
「親の手料理が食べたくなる」(24歳・会社員)
幼い頃から慣れ親しんだ「おふくろの味」も、実家への恋しさを湧き上がらせる要素の一つです。寂しくなったらぜひ帰郷して、おふくろの味を堪能してみてくださいね。離れて暮らす娘からのリクエストは、何よりもお母さんを喜ばせるでしょう。
圧倒的な自由を満喫できる一人暮らしですが、実際のところは「実家を恋しく思う気持ち」と隣り合わせであるケースも多いことがわかりました。こうした感情とも徐々に折り合いをつけ、自立していくことこそが、一人暮らしにおける成長の証なのかもしれません。(あい)
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