田中将大投手の「○○な表情」をモデル舞川あいくが撮った!

『CanCam』専属モデルとして、そして最近ではフォトグラファーとして活躍の場を広げる舞川あいくさん。彼女が2月13日から開く、田中将大投手や武豊騎手、上田桃子選手やクルム伊達公子選手をはじめとした9人のプロアスリートを撮った写真展「瞬間の色~輝~」の開催記念インタビュー、2回目です。今回は大変だったエピソードや、気になるあの選手の裏話をお聞きします。

前回はコチラ→ モデル舞川あいくがプロアスリートを撮った写真展を開催!裏話を直撃

田中将大投手の「○○な表情」をモデル舞川あいくが撮った!

 

Woman Insight編集部(以下、WI) 撮影をするにあたって、これは大変だったな……というエピソードはありますか?

舞川あいくさん(以下、あいく) その種目ならではのルールといいますか、緊張感ですね。例えばテニスの試合では、選手が打つ15秒前になったら周りは動いてはいけないんです。それなのに、うっかりレンズを替えるタイミングを間違って動いてしまったカメラマンさんがいて、「おいっ」と怒られているのを見たり。緊張つながりで言えば、本番が一瞬しかない種目の人を撮るときは緊張しました。次がないから、とにかく一発で撮るしかない。……あとは、稀勢の里関のときですね。

 

WI どのように大変でしたか?

あいく 朝7時頃から撮影を始めたのですが、なかなかご挨拶できるタイミングがなく、練習中は集中されていたこともあり、近寄りがたく話しかけることができませんでした。でも、終わったあとに「今日はありがとうございました!」とご挨拶したら、「いいの撮れた? 大丈夫? また撮る?」とお声がけしてくださって! あのときはアスリートならではの「オンとオフ」を感じました。

田中将大投手の「○○な表情」をモデル舞川あいくが撮った!

WI 「オンとオフ」についてもう少し詳しく聞かせてください。

あいく 「オン」つまり、練習でも「本気モード」に入っているときは、何も寄せ付けない、独特の緊張感があります。とにかく集中しているんです。もちろん試合の場では、みなさん絶対に笑いません。だからこそ、ふとしたときに見せる柔らかい「オフ」の表情がすごく生きるな、と思って。写真展では、それぞれの選手の「オンとオフ」を見ていただきたいなと思っています。どの選手も、練習のときと試合のときの2回は最低でも撮りに行きました。

 

WI あいくさんが撮影しているときに「つい撮ってしまう!」というこだわりポイントはありますか?

あいく 横顔と後ろ姿は、気づいたら絶対に撮ってしまっていました。横顔のラインが好きなんです。趣味です(笑)。あとは、とにかく他の人が見たことのない写真を撮りたいなって思いながら撮影しています。

田中将大投手の「○○な表情」をモデル舞川あいくが撮った!

WI 今話題の田中投手も今回撮影された方の中にいますが、田中投手を撮った手ごたえはいかがでしたか?

あいく まーくんは、撮影前に一度お会いしたことがあったんです。それもあってか、オフのものはとても柔らかい表情が撮れましたね。しかも、私が撮影したのはまだシーズン4勝目のときだったので、優勝直前のときのような緊張感はまだなかったんです。きっとあのときを逃したら、あの表情は撮れなかったと思います。本当に、撮れてよかった。自分のカメラにおさめられてよかったと思います。

田中将大投手の「○○な表情」をモデル舞川あいくが撮った!

裏話を知った上で写真展を見に行くと、より深く楽しめそうですね。さて、次回は最終回。あいくさんが最近プライベートで始めた「あること」の話も交えつつ、写真展についてより深く聞いていきます!(後藤香織)

次回はコチラ→ 「1対1で無言になる」舞川あいくの人見しり克服法とは?

 

AIKU写真展『瞬間の色 ~輝~』
東京会場 2014年2月13日(木)~2月19日(水) オリンパスギャラリー東京
大阪会場 2014年3月13日(木)~3月19日(水) オリンパスギャラリー大阪

両会場とも、午前10時から午後6時まで開催
※最終日のみ午後3時まで
入場無料

 

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